小説『ネギま!?に転生』
作者:優馬()

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ネギside



学校の教師をやって少し経った時アスナさんに魔法がバレちゃった!?


ど、どうしよう!!


僕はどうしても『立派な魔法使い』になりたいと説明すると、アスナさんは


「ねぇ、何でそこまでしてその何とか魔法使いになりたいわけ?」


「僕の父さんと兄さんが『立派な魔法使い』なんです」


「ええ!?親子揃って魔法使いなわけ!?」


「ええ、一応‥‥‥‥‥‥‥」


「で?あんたのお父さんとお兄さんは凄い魔法使いなわけ?」


「はい!父さんは『千の呪文の男』って呼ばれていて兄さんは『星の王』って呼ばれてるんです!」


「す、すごいわね。どんな魔法使いか聞くに聞けないわ」


「だから僕も2人に憧れてすごい魔法使いになるんです!」


「そ。ならあんたの真面目さに免じてこの報告はなしにしておいてあげるわ」


「ほ、ホントですか!?」


「ええ、だからせいぜい頑張りなさい」


「はい!あとタカミチも魔法使いですよ?」


「それを早く言いなさいよ!」


父さん、母さん、兄さん、お姉ちゃん、僕は麻帆良で頑張っています!





























その頃スプリングフィールド家では


「「へっくしょん!」」


「どうしたのじゃ?2人揃って風か?」


「分かんねえ。誰かが噂してんじゃね?」


「誰だろうね」


「まぁ、なんでもないならいいんじゃが」


「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」


「ど、どうしたんだよ、リオン!でけえ声出しやがって」


「と、父さん!ネギって麻帆良の学校の先生になったんだよね!?」


「それがなんだよ」


「十年前あそこに吸血鬼の幼女預けなかったっけ?」


「あ」


「何の話じゃ?」


「父さんが吸血鬼の幼女にデタラメな魔法をかけて麻帆良の学校に送ったんだよ。卒業する頃に魔法解くとか言っておきながらそれから十年忘れてたんだ」


「り、リオン!てめぇ1人で逃げる気だな!?アリカ!コイツはその幼女に水の精霊王ぶつけて遠くにぶっ飛ばしたんだぜ!?」


「と、父さん!?息子を売る気か!?」


「うるせぇ!王家の魔力はさすがの俺様も免疫がつかないんだよ!」


「だからといって、息子はいいと思ってるのか!?」


「「やんのか、コラーーーーーーーーーーー!!!!」」


「2人ともこっちきて正座せよ」


「「いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」」

-5-
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