小説『ネギま!?に転生』
作者:優馬()

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リオンside


「情けないなぁ〜」


「うるへー」


今日は麻帆良に行く日!


そのはずなのに父さんが熱を出してしまった!バカは風邪ひかないっていうのに‥‥‥‥‥‥‥


「おい、なんか失礼なこと考えなかったか?」


「ん?いや全然」


‥‥‥‥‥‥‥なんで分かったんだこの人


父さんが行かないって言うからジャックも行かないって言うし、もう散々だ。


「んじゃ、行ってくるから」


「おー、ネギによろしくな」


「うむ、気をつけていくのじゃぞ?」


「いってらっしゃい」


父さん達に見送られて俺は麻帆良へと旅立った。















  ネギside


僕は今超さんを守るために小太郎君と刹那さんと一緒に行動している。


「くっ、数が多すぎる!」


影の人形が僕たちに迫ってくる!


「ネギっ!」


「ネギ先生っ!」


やばい!後ろに影が!


そう思って目を閉じるとなんの衝撃も来なかった。


「‥‥‥‥‥‥‥?」


目を開けてみると巨大な青と赤の鬼二匹僕を守るように立っていた。


「なんやコイツら!?敵か!?」


「こんな強力な鬼なんて見たことない!」


小太郎君と刹那さんが驚いてるけど僕はこの鬼を知っている。


尊敬する兄の式神なのだから


「前鬼!?後鬼!?」


「おー、ネギ何してんだ?」


「!?」


後ろを振り向くと僕と似たような顔立ち違うのは僕の髪の色が赤でその人物の髪は金髪だった。


「誰やあの兄ちゃん!?かなりできるなんてモンやないで!?」


「ええ‥‥‥でも、どこかで見たことあるような?」


「やっと見つけた!ってなんだこの鬼は!?」


「どうしたんですの!?ガンドルフィーニ先生!」


「お姉さま待ってください!」


後ろからガンドルフィーニ先生と高音さん佐倉さんがやって来た。なんでこんな所に?


いや、その前に‥‥‥‥‥‥‥


「兄さん!」


「「「「「兄さん!?」」」」」






























あの後皆で話し合いが行われることになった。


「どーも!ネギの兄のリオン・スプリングフィールドでーす!」


兄さんが元気よく挨拶するが皆さんは開いた口が塞がらない状態だった。


いち早く正気を取り戻したガンドルフィーニ先生が


「き、君が『星の王』リオン・スプリングフィールドなのかい!?」


「そっすよー」


「す、すごいですわ!百年に一人の天才リオン・スプリングフィールド様に会えるなんて!」


「あわ、あわわわわわわ////」


「いや、百年に一人は言いすぎでしょ。ていうか、様いらないから。あとその子大丈夫?」


「なんや、ネギの兄ちゃんそんな凄かったんかい」


「私も詳しくは知りませんがそうみたいですね」


「兄さん、どうしたんですか急に麻帆良に来るなんて」


皆さん驚いてる所悪いけどこれは聞いておかなくちゃいけない。


「ん?まぁ、ネギ元気かなっていうのと武道大会があるんでしょ?」


「うん、あるけどそれがどうしたの?」


「俺もそれ出るから」


「「「「「「‥‥‥‥‥‥‥ぇぇぇぇえええええええええええええええええええええ!!!???」」」」」」

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