小説『歌詞書庫』
作者:楢歌鬼(音楽隊長暗殺計画)

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 作詞:楢歌鬼   歌詞名『    』






 もし 今日で世界が終わるなら

 僕はきっと君のとなりにいるだろう


 そんで「生まれ変わってもまた一緒になろう」

 なんてクサい言葉は言えずに

 ただ泣いて 君を抱きしめるよ



 それは今日で世界が終わってしまうなんて

 くだらない 理由なんかじゃなく

 僕が生まれて死ぬまでに 

 君に会えて君を愛し君と生きれた

 ことが死ぬほど嬉しいんだよ







 もし 明日がくるなら

 僕は君との未来を想像するよ

 ところでさっきクサイい言葉っていっちゃったけど

 やっぱり想像した未来はずっと君と一緒がいいと思うんです


 それは僕の勝手なわがままで

 君は僕なんかより ずっといいヤツを見つけちゃうのかな?

 でも「それはそれでいいよ 君の幸せは僕の幸せ」

 なんて言えるような 大きな男にきっとなるから ずっと僕といてほしい


 こんな情けない僕だけど 

 君を好きな気持ちはどんなヤツにも負ける気はしないから






 

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