小説『歌詞書庫』
作者:楢歌鬼(音楽隊長暗殺計画)

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 作詞:楢歌鬼  歌詞名『   』





 ある朝、早くに目が冷めた

 寝付けずブラブラ早朝散歩 


 いつも通りの見慣れた道は

 霧にかこまれ 薄暗い 

 目の前に飛び込む踏切の前にたつ1人の女の子



 次の瞬間少女は跳ねられた 宙に舞う

 血塗れ道路に立ち尽くす僕は 無表情

 何があったか知らないが 死んだこと「後悔すべき」と呟いた




 どんだけ必死に足掻いても 人はいずれ死ぬならば

 その少ない時間だけ 精一杯生きてみよ うよ





 
 ある日の夕暮れ 帰り道

 疲労に千鳥足でフラフラ帰宅中


 いつも通りの見慣れた道は

 夕日で染まり 血塗れだ

 間の前に飛び込むビルの屋上にたつ1人の男の子


 次の瞬間少年は飛び降りた 堕ちていく

 血塗れの道路に立ち尽くす僕は 狂ったように笑ってた

 なんでどうして君達は 「1番大切なものを捨ててるの?」



 どれだけ必死に願っても 生きれない人がいる中で

 いらないっていうならば お前等なんかいらな いよ


 もー見たくないのにしかたがないっていうならば

 じゃーいっそのこと僕の目の前意外のところで 死んで






 



 




 

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