小説『インフィニットストラトス 射撃しか出来ない男・・・』
作者:ヴェルズ()

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連夜「くっ!何なんだよお前は!」

ヴェノム「そうだな…ヴェノムとでも名のるか」

連夜「ヴェノム…毒ってことか…」

ヴェノム「お前、いやお前らからしたらまさしく毒だろう?それに…」

連夜「ーー!?ーーSEが削れてく!?ダメージは受けてねーのに!」

ヴェノム「機体も毒と変わらん…さて、大人しく我らの下に来い」

連夜「嫌だか…NOか、どちらか好きなの言ってやるよ!」

ヴェノム「ならここで落ちろ」


GNライフルで標準を合わせようにもピット兵器があり、それを撃ち落とそうにもピストルでは破壊出来ない強度がある

ヴェノム「…そのピット、実は一つ一つにSEがあるんだ。その程度では壊せない」

連夜「教えてくれるとは優しいじゃねーの!」


ヴェノム「ふっ、もう終わりにーー」楯無「させるわけないでしょ?」


そこに楯無が来てピット兵器を二つ破壊した


連夜「すまねぇ…」

楯無「あとでご褒美もらおうかしら」

ヴェノム「ふむ…更識楯無か…少々その機体は面倒だ」

楯無「お互いにね、ダメージ受けてないのに毎秒2はSEが持ってかれてる。聞いたことないわ」

ヴェノム「当たり前だ、初の実戦投入だからな」

連夜「データ無しとは厄介極まりねーな」

ヴェノム「このまま時間を稼げば勝てるがこれ以上の援軍は厳しい、ここは退かせてもらう」

連夜「逃がすかよと言いたいが…」

ヴェノム「お前はSEがないのだろう?なら見逃してもらう」

連夜「あえて言うぞ、覚えておけと…」

ヴェノム「ふっ、そうだな」


そしてヴェノムは去った途端にSEが切れた
あれの対象方法は単純になるだろう…一撃必殺…それしかない


楯無「大丈夫?」

連夜「おう、とりあえず千冬さんに報告だな…」

楯無「そうね…ご褒美どうしようかしら」

連夜「お手柔らかに…」


そして俺達は一度アリーナに戻った


あとがき
敵機、チキンすぎます!それがどうした!?GNドライヴはまだーーっと、ネタバレ厳禁…
では次回はヴェノムについて、一応機体データは全てのせます

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