千冬「…ヴェノムだったな。目的を言え」
あれから宿に戻り、ヴェノムが何故加勢したのかを問いだしていた
ヴェノム「ふむ…俺自身に目的はない。ただ我が主の命令を遂行してるまで」
千冬「その主は誰だ？」
ヴェノム「言える訳ないだろう。ただ、今は敵対はしない」
連夜「…平行線だな。だが俺はお前を一人に出来るほど信用してない。こちらの作戦が決まるまで俺がお前に付く」
ヴェノム「当然だな、好きにしろ」
…一夏は命には別状ないが、箒が精神的ダメージが大きく
今は一夏のそばでただ俯いているらしい
他の者は心配こそしているが、それ以前に敵討ちなども声が上がっていた
連夜「…厄介事ばかりだ」
ヴェノム「…苦労人なのだな。だが、羨ましくもある」
連夜「羨ましい…か。あの時学園でお前を悪と認識してたが、改めないといけないな」
ヴェノム「…俺はあの時、捕獲命令を受けていたのは別の組織だ」
連夜「何？」
ヴェノム「ファントムタスク…俺と主はそこで働いていた。だが本当の目的が先日わかり、我々はそこから抜け出した」
連夜「行く宛はあるのか？」
ヴェノム「主が基地を所持していてな、そこなら」
連夜「なるほど…で、主が福音を知って止めろと」
ヴェノム「主は優しい方なんだ…ただ利用されてた…IS技術が高いからな」
連夜「…そうか、一度会って話し合いたいな。そういえば何故ISを操縦出来る？」
ヴェノム「…俺は機械人形だ」
連夜「…アンドロイドって奴か、すごいな」
それから雑談が続いた。そしたらラウラが入って、福音を発見したと報告された
あとがき
最近疲れが取れないです…箱根温泉行きたいよ…
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