小説『魔法少女リリカルなのは〜抜刀龍の生き様〜』
作者:朱雀()

しおりをはさむ/はずす ここまでで読み終える << 前のページへ 次のページへ >>

プロローグ


「なのは、この刀を預かってくれ」
「わかったの。ちゃんと帰ってきてね、龍お兄ちゃん」
「ちゃんと帰って来る」
「約束だよ」
「あぁ、約束だ」
それが彼らの最後の会話だった。
その日、彼は両親とフェリーで高知に旅行にいく予定だった。しかし、そのフェリーは密漁船と衝突、転覆した。乗員乗客536人のうち、死者535人、行方不明者1人の大事故となった。それを聞いた高町なのはは1日中泣いた。仲の良いお兄さんが死んだと聞かされては流石に六歳の女の子は耐えられないだろう。
それから六年、彼女は中学二年となり平和に暮らしていた。しかし、彼女は知らない。この平和な日々が、徐々に崩れて行っていることを。これから起こる事件のことも。まだ……………




――――――――――――――――――

どうも、朱雀です。
なんか思いつきでかいてしまいました。結構設定とか考えるの大変だったんですよ………。
まぁそんなことで、今日はこの辺で。感想待ってます(o^∇^)b

-1-
<< 前のページへ 次のページへ >> ここまでで読み終える




魔法少女リリカルなのはViVid 高町ヴィヴィオ (1/7スケール PVC塗装済完成品)
新品 \6400
中古 \
(参考価格:\8190)