小説『ボーッとしていたら、過去に戻ってしまいました。』
作者:氷菓()

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いや、
小さいどころの話じゃない。
手も、
足も、
顔も、

全部幼くなっている。

顔は、小一の頃の私だ。
なぜ分かるかって?そんなもん太っているからだ。

私は小学校の下級生の時、もの凄く太っていった。
そして心から自分を嫌っていた。
自分の性格、

体格全てにおいて。

-9-
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