小説『混沌の魔術師と天空の巫女 『18禁』』
作者:白鋼()

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前書き

この話は『混沌の魔術師と天空の巫女』のストーリーとは全く関係のないオリジナルの話です。
今回をハロウィンをネタにしました。どうぞ、お読みください。
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ハロウィン




妖精の尻尾(フェアリーテイル)のギルドにて・・・

「トリック・オア・トリート!」

「お菓子をくれないとイタズラすっぞ!!」

ハッピーとナツさんがそう言う。今日はハロウィン。
ギルドでは皆さん、色んな恰好をしています。
例えば、ナツさんは火竜(サラマンダー)という名だけに、
それに似た格好をしていました。
ハッピーはサスペンダーつき茶色のパンツを履いており、
白のシャツを着て、緑色の帽子を被っていた。

「わかったわよ、はい。」

ルーシィさんはナツさんとハッピーにお菓子を上げました。
ルーシィさんの格好は魔女でした。

「俺にもよこせよ。」

グレイさんが横から入って来てそう言った。
グレイさんはミイラ男の格好なのだが・・・

「あんた包帯がないわよ!!」

「うおっ!?」

よりにもよって全裸!!?

「何やってんだこの変態野郎!」

「何だとてめぇ!!」

「やんのかコラァ!!」

「やめんか!!」

「「は、はい!!」」

エルザさんがナツさんとグレイさんのケンカを止めました。
エルザさんは・・・何故か海賊の姿に・・・

「ルーシィ、トリック・オア・トリート!」

すごい迫力ですね・・・エルザさん・・・。

「わ、わかったわよ・・・上げますから・・・。」

ルーシィさんは恐る恐るお菓子をエルザさんにあげたのだった。

「っ!(なんか・・・殺気が!!)」

「グレイ様にお菓子を渡すなんて・・・!!」

柱の陰にルーシィさんを睨みつけるジュビアさん。
ジュビアさんはどうやら人魚の格好をしているけど・・・歩けるのかな?

「ナツ〜。トリック・オア・トリート!」

リサーナさんがナツさんに向かってそう言った。
リサーナさんの格好は接収(テイクオーバー)で猫の耳を出し、動きやすそうな服装をしていました。

「ええっと・・・ルーシィの菓子やるよ!」

「それじゃあダメ〜。ナツのお菓子がいいの。」

「いや・・・その・・・持ってないんだけど・・・」

「じゃあ・・・いたずらしちゃう!!」

リサーナさんはそう言い、ナツさんにいたずらしようとした。

「やっべ!!」

ナツさんはその場から逃げた。

「待てーーー!!」

リサーナさんはナツさんを追い掛けに行った。































それから数分後・・・

「皆さん・・・色んな恰好しているな・・・。」

俺はそう言った。エルフマンさんやミラさんも接収(テイクオーバー)で変身したり、
ガジルさんとレビィさんは赤ずきんで出てくる狼と赤ずきんの格好でし、
エバーグリーンさんに対しては・・・妖精の様な格好をしていました。
どっちかといいますとメデューザが似合いますのに・・・。

「(そういえば・・・ウェンディの姿が見えないな・・・。)」

どこにいるんだ?いたずらしたいんだけど・・・。

「コ〜ジ〜。」

「ん?」

ミントの声がした。ミントも魔法使いの格好をしていた。

「なんだ、お前も菓子か?」

「ううん、ちょっと来て。」

「?」

俺はミントの跡を追った。



































「ここ、ここ!」

「ここって・・・女子寮!?」

ミントの跡をついて、来て場所はなんとフェアリーヒルズ、女子寮だった。

「連れて来たよ〜。」

「あら。早かったわね。というか、その格好で行ったのね。」

ウェンディの部屋の窓からシャルルが出てきた。

「コージ、入って来なさい。」

「はぁ?一体どういう・・・」

「ウェンディ、風邪ひいちゃったの。」

「な・・・に・・・。」

風邪・・・だと・・・!?

「お兄ちゃん・・・ゴホ!ゴホ!!」

「ウェンディ!!」

パジャマ姿のウェンディと咳に俺は急いで入って来た。

「本当に風邪かよ!!寝ておけよ!!」

「ご、ごめんなさい・・・ゴホ!ゴホ!!」

「まったくこの子は・・・。」

「今日の為に、ウェンディにこの格好させてコージにお菓子貰う予定だったのに。」

ミントがそう言う。近くに何やら蝶の様な服があった。
2枚がさせの羽で、計8枚もある。あとカチューシャもあった。

「(可愛かっただろうな・・・この格好・・・。)」

俺は心の中でそう思った。

「しかし何で風邪なんて・・・」

「ここんところ夜、この服を作る為徹夜したんだよね〜。」

「おまけにお風呂入った後でやるから、湯冷めしちゃったし。」

「最近少し寒くなってきたしね〜。」

シャルルとミントがそう言った。

「じゃ、私達ギルドへ行って来るわ。」

「は?」

「コージとウェンディの代わりにたくさんの菓子貰って来るよ〜!
 2人の分はちゃんと残しておくけど。」

「お、おい!」

「シャルル!?ミント!?」

「邪魔しちゃいけないから先に行くわ。」

「じゃあね〜。」

シャルルとミントはそう言い、(エーラ)を出し、ギルドへ行ったのだった。

「・・・・・・。」

「・・・・・・ゴホ!ゴホ!!」

「大丈夫か!」

俺はベットに寝ているウェンディにそう尋ねた。

「・・・・・・。」

「どうした?」

「ハロウィン・・・楽しみにしてたのに・・・。」

「・・・・・・。」

「お兄ちゃん、その格好は?」

「これか?」

俺が来ている格好はドラキュラである。

「まぁ、ハロウィンだしな・・・。」

「そうだよな・・・。」

元気ないな・・・。

「ウェンディ、ちょっと待ってろ。」

「え?」

「すぐ戻ってくるから。」

俺はそう言い、(エーラ)を出し、窓から出て飛んだ。




























数分後・・・

「お待たせ!」

俺は果物を大量に持って来た。

「風邪の時に菓子はマズイからな。」

「お兄ちゃん・・・。」

「何食べる?定番のりんごか?」

「・・・いいよ。」

「は?」

「今日はハロウィンだよ?ギルドに行かなくって・・・」

「好きな奴が風邪ひいてるのに、行くかよ。」

「お兄ちゃん・・・ゴホ!ゴホ!!」

「いいから寝てな。」

俺はそう言い、ウェンディを寝かせ、毛布を肩の方までかけた。









「ほい、リンゴ切ったぜ。」

俺はそう言い、切ったリンゴを皿に乗せた。

「さて。」

持っていたフォークで1/8サイズに切ったリンゴを差し、ウェンディの口へ持ってきた。

「ほれ。あーんだ。」

「え・・・ええ!?」

「何驚いてんだよ?俺が食べさせてやるよ。ほれ、あーん。」

「だ、だって/////////」

「誰もいないから。ほら、あーん。」

「あ、あーん・・・///////////」

ウェンディは恥ずかしそうにリンゴを食べたのだった。
















「全部食べたな。」

俺の切ったリンゴをウェンディは全て食べたのだった。

「あ、そういえば、あまった菓子もあったな。」

「え?」

「この菓子・・・どうしよっかな・・・。」

俺は「チラッ」とウェンディを見る。

「!お兄ちゃん・・・。」

「(気づいた様だな・・・)」

「トリック・オア・・・トリート!」

ウェンディは毛布をどけて、そう言った。

「はい、あげる。」

俺はウェンディに菓子をあげた。

「今日は風邪だからな。明日にでも食べろ。」

「うん!」

よかった・・・少しは元気になったかもな。

「でも・・・明日も風邪だったら・・・どうしよう・・・。」

「・・・・・・。」

よし!ここは・・・あの手でいこう!

「ウェンディ。」

「何?」

俺はウェンディの顔に近づき、キスをした。

「んんっ!?」

驚くウェンディ。

「お兄ちゃん!?」

「風邪はうつせば治るっていうだろ?」

「ダメ・・・お兄ちゃんが風邪ひいちゃうよ・・・。」

「お前のなら、かまわねえ。それに・・・」

「?」

「ごめん、我慢できなくなった。」

俺はそう言い、再びウェンディにキスをした。ただし、ディープをな。

「んん・・・ちゅ・・・ぁん・・・ん、ちゅぱ・・・んんっ!」

俺はすぐに口を離した。

「ちょっと体制を変えるぜ。よっと。」

「え・・・きゃっ!」

俺は背中から腕を回して、ウェンディを抱きしめた。

「お兄ちゃん・・・?」

「抱きしめたくなっちまった。」

「だ、ダメだよ・・・風邪がうつっちゃうよ・・・。」

「だから背中にしたんだ。」

俺はそう言ったあと、ウェンディの首筋を舐めた。

「ひゃぁん!」

可愛い声出しやがって・・・!もっと舐めおう!


ぺろ・・・ぺろ・・・


「あぁ・・・あ、ひゃ・・・あああ・・・あああっ!!」

よーし、次は耳を舐めよう。

ぺろ

「ひゃぁぁぁん!!」

「耳も感じやすいんだな・・・。」

「そ・・・そんな事・・・ひゃああん!」

ぺろぺろぺろぺろ

「あ、ん・・・んぁ・・・ふぁ・・・ぁ・・・あ・・・ああぁ。」

「(そろそろ胸と下の方もやるか。)」

俺ウェンディのパジャマのズボンを下ろした。
俺は左手でウェンディ胸を揉み、右手でウェンディのあそこを弄った。
ちなみに、今日のウェンディのパンツは緑色でフリルがついていた。

「ああっ!お兄・・・ちゃん、んぁ!
 ダメェ・・・同時は・・・ああ・・・ふぁ・・・ぁあ・・・んぁ!」

「もうウェンディのあそこ、濡れてるな。乳首もこんなにたって。」

「いやぁ・・・ぁ・・・言わないで・・・あ、あ・・・ああっ!」

「感じてる癖に。」

俺は指の動きを早くした。

「ああっ!あ、んぁ・・・ふぁ・・・きゃ、あ、あ、あ・・・ん、んん・・・んあっ!!」

「(これぐらいにしておこうか今日は・・・)」

風邪ひいてるからな・・・。

「そろそろかな。」

俺はそう言い、ウェンディのパンツを下ろした。

「お、お兄ちゃん・・・まさか・・・。」

「ああ、入れる。」

俺はそう言い、ズボンを下ろし、ウェンディの太ももを持ち、ウェンディを上げた。

「ま、待って・・・」

「待てない。」

俺はそのままウェンディを降ろし、ウェンディのあそこに俺のを入れた。

ぐちゅん!

「ああんっ!!」

「動くぜ!」

俺は腰を動かした。

「あっ、やっ、ああっ、あああっ!!」

「気持ちいいんだな、可愛い奴。」

「そ、そんな事・・・んぁ、はぁぁっ!あ、あ、あぁ・・・んぁ!」

ぐちゅ、ぐちゅ

「あぅん、ふあぁっ・・・あ、あぁ・・・あん・・・ああぁ!」

「ウェンディ、前を見な。」

「前・・・っ!!」

ウェンディの前には鏡があった。
多分、髪をいじったり、寝癖がないかを見る為だろう。
その鏡にはウェンディと俺が映っている。
ウェンディは今自分が映っている姿がよく見える。

「こんなにもエロイんだぜ?」

「イヤ!恥ずかしい!!」

ウェンディは顔が赤くなり、目を閉じた。

「ダメだぜ。最後まで見ないと!」

俺はそう言い、腰を激しく動かし、ウェンディのクリトリスと乳首を弄った。

「ひゃああん!らめぇ、らめぇ!
 乳首と、あぁ・・・クリトリスは・・・あああっ、らめぇぇぇぇぇっ!!」

「へへ・・・更についかだぜ。」

俺はそう言い、ウェンディの耳を軽く噛んだ。

「あああああっ!ら、めぇぇぇぇっ!!もう・・・イクゥゥゥゥゥゥッ!!」

ビクン!ビクン!

「はあ!はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・。」

「どうだウェンディ。自分の今の姿?」

「い・・・いや・・・」

ウェンディは顔を横に向けた。

「そんな事すると・・・そらぁ!!」

俺は腰をつき上げた。

「ひゃあっ!!」

「もう1回やっちゃうんだ!」

俺は腰を再び激しく動かした。

「あ、はぁぁぁ、ふぁ、んぁ!」

さらにクリトリスと乳首も弄った。

「あああっ!らめぇ、またぁ・・・イッちゃううう!!」

「もう1度、イカせてやるぜ!!」

俺は腰を止める事なく、激しく動かした。

「きゃぁっ!あぁっ!はぁっ!」

ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ!

「はあ、あ、あん、あっ、あんっ・・・ああ、あ、ああ、あああ、ああ、あああっ!!」

ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ!

「んぁっ、ああ、ふぁ、あ、ああ、あああっ!
 はぁ・・・んっ、ひゃぁ、ああっ・・・あっ、あっ、あっ、ああっ!!」

「んぐっ・・・そろそろ・・・か・・・。
 (あと1回ぐらいはしたいけど・・・風邪を悪化させたくないしな・・・。)
 いくぜ・・・ウェンディ!」

ラストスパートであるので、俺はさらに激しく動いた。

「あんっ!ふぁ・・・ん、ふぅ、あぁっ、はぁ・・・あ、あぁっ!!」

ぐちゅ!ぐちゅ!ぐちゅ!ぐちゅ!

「んぁ、あっ、ふあぁっ!ああぁ・・・あっ、んぁ、ああっ・・・んんっ・・・ああんっ!!」

「ウェンディ・・・そろそろ・・・!」

「ああっ、ああっ!きて、きてぇ!
 ああ、あぁ、はぁ・・・あん、ああんっ、ああぁっ、あああっ、ああああああっ!!」

「ぐっ、あ、イク!!」

「ふぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!!!」


ドクン!ドクン!ドクン!


「ああ・・・はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・。」

「見ろよ、今の姿を。」

「いやぁ・・・。」

ウェンディは今の自分の姿を見てさらに赤くなった。

「可愛かったぜ、ウェンディ・・・。」

「お兄ちゃん・・・。」

ウェンディは俺の顔を見る。

「ん・・・。」

「んっ・・・。」

俺とウェンディはキスをした。






























「お兄ちゃんのエッチ・・・。」

ウェンディは毛布に顔を隠してそう言った。

「お前にだけだがな。」

俺はいつもの事を言ったのだ。

「ウェンディ、来年を楽しみにしてるぜ。」

「う・・・うん・・・。」

がちゃ

「ただいま〜!」

ミントがウェンディの部屋に入ってそう言った。たくさんの菓子を持ってきて。

「おお、おお。たくさんもらえたな。」

「うん!」

俺の言葉にミントは頷く。

「まったく、ミントったら取り過ぎでしょ。」

シャルルがウェンディの部屋に入ってきてそう言った。
シャルルも大量の菓子を持っていた。

「明日食べようね〜。」

「そうだな。じゃ、俺は帰るぜ。」

「え?」

「いいの?」

「男が女子寮にいたらまずいだろ?」

「女装すれば?」

「ふざけるな。」

俺はミントにそう言った。

「じゃあな。また明日。」

「・・・うん。」

俺の言葉にウェンディは頷いた。俺は(エーラ)を出し、帰っていったのだった。


































翌日・・・

「ゴホ!ゴホ!」

ベタだな・・・看病して風邪がうつるとは・・・まぁ、俺の自業自得だが・・・

「やっぱりうつった・・・。」

ウェンディがそう言ってきた。

「気にするな。」

「お兄ちゃん!風邪を舐めたらダメだよ!」

ウェンディがそう言う。

「じゃあ今度はウェンディがコージを看病する番?」

「そうなるわね。」

「寝込むほどじゃねーよ。」

ミントとシャルルの言葉にツッコミを入れる俺であった。
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白鋼です。今回のオリジナルの話はいかがでしたでしょうか?
もしかしたら、こんなのありかって思ってる人がいるかと思います・・・。
ウェンディとどういう感じでエッチしようと思ったのですが、
なかなか思いつかなくって、しかたなくこの内容にしました。
こんな作者をどうか許してください。
次もオリジナルの話を出そうと考えております。それではまたお会いしましょう!!

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