第一話 プロローグって書くのめんどくさいよね
「いや〜寒いな今日も」
「そうだな」
「確かに」
『ですね』
「全くだ」
ある部屋で大きいこたつに入り、半纏を着ている青年とサーヴァントが居た。
「はぁ〜たくよぉ〜。何でこうも寒い季節が続くんだ?もうすぐ春だっていうのに・・・」 ズゥー
そう言いながらお茶を飲む青年。
この小説の一応主人k「おい、一応は余計だ」の【松村善明】だ。
「そう言うな。こうしてのんびりするのも良いではないか」 パク
そういって皮を剥いたミカンを丸々一個口に頬張る男
第四次のライダー【イスカンダル】
「まぁ聖杯戦争を行っていた時、こんな休息はなかったがな」
そういって笑って言った優男
同じく第四次のランサ―【ディルムッド】
『それにしても、何で私だけ喋れないんですか?』
とプラカードで喋っている黒いフルプレートの鎧を身に付けた男
こちらも第四次のバーサーカー【ランスロット】
「それは貴様が狂犬だったのではないか」
そういって笑う一人っ子「おい作者!消し飛ばすぞ!」
サーセン次から気をつけます。まぁ言うなれば金ピカ
第四次のアーチャー【ギルガメッシュ】
「でも、こうしてだらだら生活していたら、あっという間に過ぎるぞ春が。世界最速の兄貴もビックリするほど」
「それほど早いのか其奴は。うーむ我が軍門に降らないか」
「いやいや兄貴は誰にのも止められないからきっと無理だと思うよ。しかも兄貴より早く走っちゃったら怒られるってたぶん」
「でも本当にこんな事して大丈夫なのか?」
「心配ないってディルムッド。いつか作者がストーリー進んでくれるから」
『そんなメタ発言していいんですか?』
「そこも大丈夫だ。本来この小説はお試しという形で書いてるから、消されても問題ない」
「まぁいつまでも、だらだら生活しろという事か」
「そう言う事だギル。こうして喋ってれば何かしら起こるから。それじゃまた次回に会いましょう」 ズゥー
「って何このまま終わろうとしてるんですか!」
「あれ、違うの?」
「違いますって!やっと私の登場かと思ったら何ですか!」
そう言って怒るのはツッコミ役のサーヴァント
第四次のアサシン【ハサン】
「いやだってこのままストーリー進んだら、面白さが無くなりそうだったから。それにこっちのサイトに引越ししたとはいえ、前回のように人気出ると思うなよ。それに作者だって『ハサンは所構わずツッコミしないから、動かしづらいんだよな』ってクレームが来てんだぞ」
「だからって何ぐだぐだのまま終わろうとしてるんですか!しかも1ページ目から何サラッと生々しい裏話してるんですか!頑張れよ作者!」
「そう言うな。粗末な扱いにならないだけでも有難いと思え」
「そう言ってますけど、原作では貴方の宝具で私一回死にましたけどね」
ハサンはギルを睨みながら言う
「まぁツッコミ役も出てきたから、ギョロ目ストーカーは必要ないよな」
善明はそんな事を言ったら
「失礼な!私の何処がストーカーだと言うのですか!」
「うん。お前が押入れから出た時点で変質者確定だから」
部屋の押入れが開き、その中に顔を出したのはギョロ目の変質者
第四次のキャスター【ジル・ド・レェ】
「私は決してストーカーではありません!私は人より恋愛が不器用でしつこくて陰湿なだけです!」
「それを世間ではストーカーと呼ばれるのではないのか」
ディルムッドが冷たく指摘する
「私は我が聖処女の良さをみなさんに覚えてほしかったんです!あぁジャンヌ!あなt」 バタン トントントン
善明はジル・ド・レェの話を最後まで聞かず、押入れの戸を閉めた後板と釘を使って開けられないようにする
「ギル。財宝の中にバル○ンない?」
「うむ。あるぞ」
ギルガメッシュは王の財宝からバ○サンを出した
「ほれ」
「サンキュー」
善明は反対の押入れの戸を開き、バル○ンを置き、閉めた後同じように板と釘で開けられないようにする
「あれ?開けられない。ちょっと何か煙たいんですけど。開けて下さい!げっほげっほ!ちょ!目に染みるんですけど!何ですかこれ!ちょっとぉおおおおお!」
ジル・ド・レェは何か言っているが無視をする善明
「まぁこんな感じで次回に続く」
「どんな感じですか!」
ハサンのツッコミは健在であった