小説『 ONE PIECE 〜青天の大嵐〜 』
作者:じの字()

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”アチアチ とりあえず修行”



さて、酒場のマスター”レッド”さん拾われて少し経ちました。

グンジョーです。

いろいろ報告したいです。

さて、今の時代ですが、どうやら大海賊時代はまだはじまっていないようです。

一応”ゴール・D・ロジャー”という名前についてレッドさんに聞いたのですが「誰だそりゃ」と言われました。なるほど、大海賊時代はまだまだ先のようですね。

じゃあ、白ひげやら金獅子さんやらもまだまだ有名じゃないんだ。でも会ってみたいな。あわよくば仲間に・・・、いかんいかんぼ、俺は自分の生き方をするって決めたじゃないか!!

さて、大海賊時代がはじまってないということは原作知識はあまりあてになりません。

だって、ロジャーがいないということは、もちろん海軍のガープもセンゴクもいないわけじゃないですか。というか、原作のルフィ達ももちろんいません。

はあ、前途多難だなあ。

では、仮に大海賊時代がはじまってないとして。

この街の様子はなんだ!!

銃声!!悲鳴!!何この地獄絵図!?

レッドさんに聞いたら、予想通り、この街はグランドライン前半の海で1、2を争うほどの危険地帯で、殺人、強盗、人身売買当たり前のデンジャラスポットだそうです。ホントによく生き残れたなぼ、俺・・・。

生きてゆける自信がなくなってきました。



はい、というわけで修業します。



理由は簡単このままじゃ絶対死ぬから!

危険が!!生命の危機が辺り一面にあるんだもの!!

カミサマ本当にやってくれたなチクショ―!!

ハア・・・、気を取り直して。

この体は一様平均の子供以上に鍛えられているので、このまま鍛えればある程度強くなれるようなきがします。

だって、ONE PIECEの世界の人たちってどうすればそんなに強くなれんのというか強さに限りがないじゃないですか。ルフィが何人強敵倒してました?白ひげさんとか頂上戦争の時にアノ齢で何人の海兵さんなぎ倒してました?

そして僕はそんな化け物しかいない世界にいるじゃないですか。ぼ、俺もがんばればできるんじゃないの?ってことで。すいませんまだ一人称に慣れてないです。

でも、とりあえずぼ、俺にしか使えない何かを確立しようと思いまして。

とりあえず使えるようになりたいと思ったのは”剣技”です。

ゾロやミホ―クにあこがれてですね。

本当は六式とか体術でもよかったんですけど。

というか業物とか大業物とか実際に見てみたかったんです。だって、かっこいいじゃないですか!!

ぼ、俺もあんな感じで剣を使って船とか切ってみたいです!!ホントにできるかどうかわからないけど!!

でも、できるかどうかわからないからってするかしないかで結果は違う!!大剣豪に俺はなる!!・・・、まあできる限り頑張りますですけど。

あと、”覇気”も勉強しなくちゃな。

どこへいけば教えてくれるのか分かりませんけども。女ヶ島とか。

・・・だめだ、あの矢で串刺しにされることしか想像できない。

とりあえず今のことだけ考えましょう。

というわけで剣をふってみます。

ブン、スポーン

・・・本当に大丈夫かな。

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じの字です。

すいません。グンジョー君はいまだに一人称僕から脱却できないんです、慣れが重要なんです!!

さて、一様この物語は原作開始約70年くらい前をイメージしています。

このままいけば海賊王やら白ひげやらとやりあうかもしれません。

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