小説『魔法少女リリカルなのは-神の気まぐれで転生したオレ!?-』
作者:ココアパウダーご飯()

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side銀臥

銀臥「フェイト、アルフ」

フェイト「銀臥、来てくれたんだ」

銀臥「手伝う、そう言った」

フェイト「うん」

銀臥「あれか」

そこには化け物と化した樹が暴れていた

なのは「くっ!」

陣夜「クソッ!雑魚の分際で!!」

なのは達は既に戦闘していたが手こずっているようだ

銀臥「あの枝が厄介か」

フェイト「うん、攻撃にも防御にも使ってくる」

銀臥「ふむ、ならあれでいくか」

そう言いゲートオブバビロンからあるハンマーとそれ用の篭手を取り出す

そして

銀臥「ゴルディオンッ!ハンマァァァァァッ!」

俺の体が金色に輝く

フェイト「綺麗………」

銀臥「ふんっ!」

マーグハンドから杭を出す

化け物が枝を振って攻撃してきた

銀臥「そんなものが効くかぁ!」

ゴルディオンハンマーを振り枝を光にしながら本体へ近づく

銀臥「ハンマァァヘルッ!」

魔力で出来た杭を化け物へ打ち込み

銀臥「ハンマァァァヘヴンッ!」

杭を引き抜きジュエルシードを確保する、そして

銀臥「光になれぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」

ハンマーを叩きつけ光の粒子へと消滅させた

銀臥「あ、封印!!」

封印されていない事を思い出した

しかし

ジュエルシードを見ると封印されているようだった

銀臥「ハンマーヘルアンドヘヴンで封印されてたのか」

新たな発見、これは役に立つな

陣夜「おい仮面ヤロー」

銀臥「なんだ」

陣夜「そのジュエルシード、よこせ」

銀臥「誰がやるか、ボケが」

陣夜「なら奪うだけだ」

銀臥「やってみろ」



なのは「フェイトちゃん」

フェイト「……」

なのは「私フェイトちゃんとお話したいだけなんだ
    私が勝ったらお話、聞いてくれる?」

フェイトとなのはが同時に動き

バルディッシュとレイジングハートがぶつかる

その瞬間

???「ストップだ!」

黒いバリアジャケットを纏った少年が介入した

???「ここでの戦闘は危険すぎる」

クロノ「時空管理局執務官クロノ・ハラオウンだ
    詳しい事情を聞かせてもらおうか」

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