<一誠side>
まるであの戦いがなかったかのような平和な日々が続いていた。
「なあドライグ」
ドラ『なんだ?』
「暇だ――――!」
ドラ『そんなこと言われてもな・・・・』
「はあ、今日は木場も久々に師匠のところに行くって言っていないし・・・・」
?「暇そうだね。一誠君!」
「そうなんだよ!暇す・ぎ・・・て?」
アポ『おお、イリナじゃないか。』
イリ「うん!1週間ぶりだね!」
なんで?
「なんでお前がここにいるんだ!?」
イリ「うーんクビ・・かな。」
「クックビ?」
イリ「うん、一誠君のことを良く思っていない連中が、悪魔に魂を売った異端者め!、とか言ってきてゼノヴィアと一緒に追い出されちゃった!」
「のーてんきだな、おい・・・」
イリ「うん、もともとあいつら気に入らなかったし・・・まあ追い出されたら一誠君にお世話になろうと思ってたし」
ゼノ「私は反対だったんですよ・・・確かに、あの連中は気に入りませんでしたが・・・また、一誠さんに迷惑をかけたくなかったのに・・・」
イリ「まあまあ、いいじゃない!行くあてがなかったんだし・・・」
「行くあてがない?」
イリ「うん!私たちは2人とも親がいないし・・・家もないしね・・・」
そうか・・・
「・・・・・・・いいよ、俺の家においでよ!」
イリ・ゼノ「「いい(の!)(ですか!)」」
「ああ!!もちろん!」
アポ『ふふ、そういうやつだからな!』
ドラ『たしかに』
まあいいじゃないか!
イリ「それと・・もうひとつお願いがあるんだけど・・」
「なんだ?」
イリ「一誠君、上級悪魔なのよね?」
「?ああ、そうだけど・・・」
イリ「あのさ・・私をあなたの眷属にしてほしいの!」
なにーーーーー!
「はあ!?えっおまえ何言ってんの!!!」
ゼノ「あの・・・私も・・・」
ちょっとびっくりしたゼノヴィアが言ってくる!
「ゼノヴィアまで!?」
イリ「だって、神様いないし・・・あそこ嫌いだし・・(それに一誠君と一緒だし!)」
「う――――――ん・・・後悔しないか?」
ゼノ・イリ「「はい!(うん!)」」
「よし!!」
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あの後、2人を眷属にしたんだけど
ゼノヴィアはデュランダルを持っているため、ナイトにしようと思ったんだけど、ゼノヴィアがポーンにしてほしいと言ってきたので。ポーンにした。
イリナはクイーンにした。
なんでクイーンなのかって?
実を言うとイリナはロンギヌス持っているためポーンは駒が足りない為駄目だった・・・・
ナイトも普通の駒なので無理だった・・・
ビショップもイリナに向いていないのでだめ・・・
消去法でクイーンしかなかったんだ!!
でも2人が眷属になってくれるなんて・・・・
ほんとビックリ!!!!
そんで次の日に皆に紹介したら
祐斗もみんなびっくりしてた。
そりゃするよね。
教会にクビになってまで眷属になったんだから。
まあでも、皆歓迎してたからよかったよかった!!
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遅くなってすいません!!!!
軽く風邪をひきかけていて遅くなりました!!