小説『ハイスクールD×D 太陽神を宿す龍』
作者:ルガリオ()

しおりをはさむ/はずす ここまでで読み終える << 前のページへ 次のページへ >>

<一誠side>
まるであの戦いがなかったかのような平和な日々が続いていた。
「なあドライグ」

ドラ『なんだ?』

「暇だ――――!」

ドラ『そんなこと言われてもな・・・・』

「はあ、今日は木場も久々に師匠のところに行くって言っていないし・・・・」

?「暇そうだね。一誠君!」

「そうなんだよ!暇す・ぎ・・・て?」

アポ『おお、イリナじゃないか。』

イリ「うん!1週間ぶりだね!」
なんで?
「なんでお前がここにいるんだ!?」

イリ「うーんクビ・・かな。」

「クックビ?」

イリ「うん、一誠君のことを良く思っていない連中が、悪魔に魂を売った異端者め!、とか言ってきてゼノヴィアと一緒に追い出されちゃった!」

「のーてんきだな、おい・・・」

イリ「うん、もともとあいつら気に入らなかったし・・・まあ追い出されたら一誠君にお世話になろうと思ってたし」

ゼノ「私は反対だったんですよ・・・確かに、あの連中は気に入りませんでしたが・・・また、一誠さんに迷惑をかけたくなかったのに・・・」

イリ「まあまあ、いいじゃない!行くあてがなかったんだし・・・」

「行くあてがない?」

イリ「うん!私たちは2人とも親がいないし・・・家もないしね・・・」
そうか・・・
「・・・・・・・いいよ、俺の家においでよ!」

イリ・ゼノ「「いい(の!)(ですか!)」」

「ああ!!もちろん!」

アポ『ふふ、そういうやつだからな!』

ドラ『たしかに』
まあいいじゃないか!
イリ「それと・・もうひとつお願いがあるんだけど・・」

「なんだ?」

イリ「一誠君、上級悪魔なのよね?」

「?ああ、そうだけど・・・」

イリ「あのさ・・私をあなたの眷属にしてほしいの!」
なにーーーーー!
「はあ!?えっおまえ何言ってんの!!!」

ゼノ「あの・・・私も・・・」
ちょっとびっくりしたゼノヴィアが言ってくる!
「ゼノヴィアまで!?」

イリ「だって、神様いないし・・・あそこ嫌いだし・・(それに一誠君と一緒だし!)」

「う――――――ん・・・後悔しないか?」

ゼノ・イリ「「はい!(うん!)」」

「よし!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あの後、2人を眷属にしたんだけど
ゼノヴィアはデュランダルを持っているため、ナイトにしようと思ったんだけど、ゼノヴィアがポーンにしてほしいと言ってきたので。ポーンにした。
イリナはクイーンにした。
なんでクイーンなのかって?
実を言うとイリナはロンギヌス持っているためポーンは駒が足りない為駄目だった・・・・
ナイトも普通の駒なので無理だった・・・
ビショップもイリナに向いていないのでだめ・・・
消去法でクイーンしかなかったんだ!!
でも2人が眷属になってくれるなんて・・・・
ほんとビックリ!!!!

そんで次の日に皆に紹介したら
祐斗もみんなびっくりしてた。
そりゃするよね。
教会にクビになってまで眷属になったんだから。
まあでも、皆歓迎してたからよかったよかった!!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
遅くなってすいません!!!!
軽く風邪をひきかけていて遅くなりました!!

-18-
<< 前のページへ 次のページへ >> ここまでで読み終える




ハイスクールD×D 15 限定版 陽だまりのダークナイト
新品 \4725
中古 \
(参考価格:\4725)