小説『ハイスクールD×D 太陽神を宿す龍』
作者:ルガリオ()

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<太陽神アポロside>
私はいやな予感がする・・・・・
なぜそんなことを言うのかって?
理由は一誠がティアマットと戦っている時だ・・・・・声には出さなかったが、居てはいけない者のオーラ、気配が一瞬した・・・・一誠も気付いていたようだがあまり気に留めなかったようだ。
だが・・・まさしくあのオーラはヘル・・・邪龍ヘル・・・なぜあいつのオーラが・・・・

<一誠side>
さっきからアポロが黙りっぱなしだ・・・・・何かに脅えているような・・・
なあドライグ・・・・
ドラ『なんだ?』
お前は分からないか
ドラ『何がだ?』
アポロのこと。
ドラ『・・・・絶対とはいえないが心当たりがある』
ほんとか?
ドラ『ああ、昔あいつには、友が2人いた。』

ドラ『ああ、そいつの名は守護龍ラグナと月光神ルナ、お前も聞いたことはあるだろう?』
ああ、ラグナは天界を守護していた、もっとも神に近い龍のことだろ?月光神ルナはアポロとともに大地を守っていた神・・・
ドラ『そうだ、そいつらは大層仲が良かったらしくてな・・・・』
それがどうしたんだよ・・・・
ドラ『まあ聞いてろ・・そいつらはいつもと変わらない日々を過ごしていた・・・・ある日までは』
ある日?
ドラ『ああ・・・・神々の戦争、その戦争を終わらせる代わりに、天界は大切なものを失った・・・・それは・・・・』

アポ『ルナだ・・・神々の戦争が終結する代わりルナが地の邪神と共に地の奥底に封印されることにより・・・戦争は終結した・・・』

「『アポロ・・・』」

アポ『今日はルナが消えた日だ・・・・』

済まない・・・・思い出させて・・・

アポ『気にする・・・・!!』
どうした?
アポ『こっこのオーラは・・・・一誠!!!!!今すぐ魔法陣で逃げるんだ!!!!!!!!あいつがくる!!!』
どっどうしたんだアポロ・・・・
アポ『早く!!!!!!』
分かった!!!
「皆!!!!」

リア「どうしたの?一誠」

「今すぐ逃げるんだ!!!」

リア「急にどうしたの?」

「アポロがそう・・・!?」
なんだこのオーラは・・・・憎しみなんて生易しいもんじゃない・・・・すべてのものに向けられる悪意・・・

グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

リア「なにこの咆哮!?」

「早く!!!!」

リア「えっええ、朱乃!!」

朱「分かったわ!!!」

ズウウン!!

?「グオオオオオオ!!見つけたぞ・・・・アポロ・・・・・」

アポ『ヘル・・・・・・なぜここにいる!!!』
ヘルだと!!!!父さんたちが命をかけて封印した龍!!!
ヘル「くかかかかか  滅ぼす彼女のいないこの世など消えてしまえ!!!!!」

朱「準備できましたわ!!!!早く!!!」
皆が魔法陣へ行く・・・・
「行け!!!!早く!!!!」

リア「イッセ―!?あなたも早く・・・・」

「いいから!!!!!」

朱「もう無理ですわ!!!!行きます!!!」

シュン!!!

ヘル「くかかかかかか キエロ キエテシマエ!!!!!」

「させるかよ!!!!」
そう言って鎧をまとい飛びかかる俺・・・・・だが・・・・
一瞬で消えて
ヘル「ガァ!!!!!」
俺にブレスを!!!!!くっヤバ!!!!
あり得ない威力のブレスが俺に襲いかかった!!!!!
ズドォォォォォォォォォォォォォォォン!!!!!!!!!
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ついに出てきた邪龍!!!!!
次回は一誠と邪龍のバトルです!!!!

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