小説『殺人鬼・友達としての使命』
作者:夜御()

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〜キーンコーンカーンコーン♪〜



生徒A・「あっ、授業始まっちゃう!すみませんっ!私はこれで失礼します。」


百田・「あぁ、ご協力ありがとうございました。」


生徒A・「いえ、聞き込み頑張ってください!」













百田・「結局1人にしか話聞けませんでしたね・・・」


岡崎・「ハァー、話聞いてもあんまり進展ないけどな」

岡崎は面倒くさそうに答える

百田・「いやいや、校章バッチ付けてないヤツ見つければいいんでしょ?」


岡崎・「そう、見つければいいんだよ。だけどな、この学校・・他のトコに比べて人数多過ぎなんだよっ!!」


百田・「あー。それ言っちゃ駄目だろぉ、オマエ。」


岡崎・「スミマセン・・・ってオイッ!何でタメ口なんだよ!俺はお前の上司だぞ!!」


百田・「はいはい。・・・・あれ?岡崎さん、今って授業中ですよね?」


岡崎・「はぁ?何だよいきなり。」


百田・「いや、あそこに居るのって生徒ですよね?」


岡崎・「あぁ?何処だよ」


百田・「ほら、あそこ。東校舎の屋上。」



百田が指差す方向には確かに生徒と思われる人影が見えた

















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