小説『二杯目のミントティーは誰のため?』
作者:狂ピエロ(カガク生活)

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【poison factoryについて】
最初の犯行は10年前の9月12日に発生。
被害者は白樺 籠子、洸羅(しらかば るこ、こうら)夫妻。当時12才であった空輪(くうわ)ちゃんは死体の近くでうずくまっていた。彼女は腹痛を訴え、しばらくの間入院していた。検査の結果では下剤を服用していた模様。
空輪ちゃんの体にはアザがいくつか見られ、本人の証言によると、他者より暴行を受けたもののようだ。だが、それが誰かは判明していない。
また死体の近くで殺人予告状が発見された。

その後、事件は必ず12日に起こっている。

【最初の事件について】
被害者:白樺 籠子
       洸羅
       空輪

夫妻には二人の子どもがおり、一人は事件発生4か月前の12日に死亡。
一人娘となった空輪ちゃんは退院後、行方不明となっている。






以上事件リポート。
推理が固まったらページをめくってください。                  来井

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