小説『ハイスクールD×D 異形の存在』
作者:霊夜()

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10話目 その日、流派ができた!








side 闇




今日の朝ごはんは、みんなも大好きTKGだった。・・・え?、それがどうしたかって?




・・・どうもしないよ・・・、でも、みんなは美味しいって言って食べてくれたんだ!
嬉しかった、え?なぜかって?

俺の手料理だったからさ!
・・・って俺は何をやってんだ!TKGは誰でも作れるお手軽料理だろ!!


・・・あれ?朝ごはんの話がしたかったんじゃなかった、うむ!

「みんな、俺さ、今日から武闘家として生きていこうと思う!」

「「「え?・・・」」」

「ぶとうか?・・・何?それ・・・??」

あれ?・・・オーフィスさん知らなかったのか・・・。反応に困っちゃう!

「オーフィスちゃん、武闘家っていうのはな、・・・えっと、




             ・・・全てを、拳で語る職業なのさ!!」

(((絶対違う!!!!)))

「・・・わかった」

(((わかんないよ!?!?!?)))

「という事で、俺は武闘家になる!」

「「「という事ってどういう事!?!?」」」

あ、はもってる・・・、仲いいな〜、ってかわかんねえのかよ・・・、

「だから、俺はさ〜、はっきり言って最強だろ?だから、喧嘩とか、死合いとか楽しくねえんだ」

「だ、だからって・・・これが、初めての説明だよ!?というか、いつ死合いとかしたの!?」

「それは・・・祐斗、お前達を助けたときとk「ものすごい余裕で勝ってたよね!?」・・・じゃあ、俺は死合いをしたことが・・・ない?・・だと!?」

「いや、しないのが一番いいんだけどね!?」
ははは、祐斗〜、何言ってんだよ、そんなの

俺は笑いながら、
「そんなの、楽しくないじゃん?」
と、言っていまった・・・






・・・って、あれ?、俺ってバトルジャンキーだったっけ?

「いや、せめて喧嘩とか・・・」
それでいいのか、祐斗君よ

「まあ、いいじゃん?」

「まあ、闇が考えて、決めたことならいいと思うけど・・・」
・・・『考えて』っか〜

「いや、朝起きた時に思いついただけなんだけど・・・」

「「え?」」
はあ、またはもってるよ・・・、祐斗と黒歌・・・

(ってあれ?、白音って、初めの『え?・・・』としか言ってないじゃん、どうしたんだろ・・・)
と、思いながら、白音を見たら・・・

「・・・お兄ちゃんの、引き締まった筋肉が露わに!?」ぶつぶつ

・・・なんか言ってるよ!?

ぶーーーーーーーーーーーーーーっ!!
あ・・・、鼻血出た・・・

「おい!、白音!!、大丈夫か!?」

「お、お兄ちゃん・・・、私も、武闘家に・・なりたい・・で・・・す・・」
え?・・・白音も武闘家になんの?・・

「ああ、一緒に強くなろうな!」

「は・・い・・・」ぐたっ!
白音は、倒れてしまった・・・。





「白音ーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」



・・・その日、白音は星になった。

「「勝手に、殺すな!!」」

「すんません」
・・・でもさ、こういうシーンは、こうなるもんだろ?





               〜〜〜ということで、闇は武闘家になった〜〜〜




「・・・なんか、自分だけの、流派が欲しくなってきた・・・」

・・・という事で、
「我流、考えてみました!!」

「「「え!?」」」

「その名も・・・



      黒咲流!!」

「「そのまんまじゃん!!」」
・・・また、はもってる・・・うざい・・

「カッコイイ・・////」ボソッ

・・・聞こえちゃいましたよ、白音ちゃんはいい子だ!!

「白音ちゃん!!、ありがとう!!」

「///////」
赤くなってる〜!

「君には、特別に見せてあげよう!!」

黒歌と、祐斗はなんかむかつくから無理じゃ〜、はっはっはっは!

「・・・我は?・・」

「もちろんOK!」

「やった・・!」
あ!、ちょっと目が輝いたよ!!





                    〜〜〜次元の狭間〜〜〜




「・・・ここは、どこですか?」
ああ、白音ちゃんは初めてだったか・・・、(前の時は目を閉じてました)

「ここは、次元の狭間だよ!」

「我、・・・帰ってきた・・」
・・・、オーフィスちゃんには、何て答えていいのかわかんないよ!?

「じゃあ、早速見せるね」

「「はい(うん)」」

「初めに、・・・黒咲流、焼き肉!!」
(説明しよう!、黒咲流、焼き肉とは、相手の周囲から、火を出し、焼き肉のように焼く技である!!)

・・・わかんねえよ!?

「・・・焼き肉って・・」

「・・・すごい・・、魔力感じなかった・・・」

「え?・・・さっきのって、魔法ではなかったの!?」

白音がびっくりしている・・・・ってか、原作とキャラが違うじゃん!?

「これは気だよ、もう一つは、・・・黒咲流、変身系奥義、流星群!!」
(説明しよう!、黒咲流、変身系奥義、流星群とは、相手の頭上(30mあたり)の空間を変身させて、隕石を好きなだけ落とす技である!!)
・・・また、わかんねえよ!?

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!!!!!!

今回は10個程度落としてみた



「・・・す、すごいです・・」
おお、白音ちゃんが驚いてる!!

「・・・また感じなかった・・・」
オーフィスちゃんが、首をかしげてる!!

ガシッ!!
・・・ふう、鼻血でよった・・・
ってか、オーフィスちゃん、『また』と『感じ〜』の間に『魔力が』を入れようよ・・・

「今度も・・気・・?」

「い、いや、違うぞ、今度のは俺の能力の変身能力だ」

「・・・変身能力・・・?」

「自分の体と、自分の触れているものを・・・変身させるんだ」

「・・・いまいち分からない」

「ごめん」
俺は素直に謝った!、俺、偉い!!

「まあ、・・・変えるんだ・・」

「・・・またわからない」

「すんません、説明苦手でした」

「・・まあ、いい」
・・・ふう、よかった、・・・のか?


「これが、俺の黒咲流だ」

「私もやってみたいです!」

「ああ、・・・でも、出来んのあるかな?」
まあ、考えとこ・・・って

あ!、川神流とか、あんじゃん!

「わかった、また、いつか教えるな」

「はい!」

「・・・二つだけ・・?」
オーフィスちゃんには、少なすぎたようですね

「今のところは、二つだけさ」

「うん、わかった」








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後書き


今回は、オリジナル流派を作ってみました!

これで、カトレア編も行ける気がする(カトレア編は、眷属(仮)の中で最後という予定)

まだまだ、思いついてきてます!、何かアイデアがあったらコメントください!(コミックス系かっ!?)

次回は、アテナ編を書こうと思います。
・・・え?神は死んでいるからいないんじゃないかって?、アテナはまだ、幼いという設定だから生きてます!

これからも、よろしくお願いしますね!

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