【ヴェノマニア公の狂気ver.1】
(紳士らしく、そして妖艶に)
ヴェノ公:美しい女性が夜道を独り歩くのは危ないですよ。
近頃は、良くない噂も絶えない。
送って差し上げましょうか?
(ヴェノ公の怪しい雰囲気に少しの戸惑いながらも、つつましく、はにかみを入れて)
ミクリア:い、・・・いえ、もう宿も近いですから大丈夫です。
(うろたえる事なく紳士に)
ヴェノ公:そうですか、では、今宵出逢えた記念に・・・
(戸惑いながら)
ミクリア:な、何をなさるんです!!!
(紳士に妖艶さを漂わせ)
ヴェノ公:これは失礼・・・それでは、どうか、お気を付けを・・・
ヴェノ公:・・・・・フッ・・・
女性商人:いらっしゃい。おや、ミクリア
(元気よく爽やかに)
ミクリア:こんにちは、おばさん♪
頼まれていた野菜もって来たわ
このくらいで足りるかしら?
(少し驚く・静かに驚いてください)
女性商人:こんなに・・・有難う、充分だよ
ミクリア:今回は豊作だったの
(少し申し訳なさそうに)
女性商人:ここのクルミは、『美味しいし栄養も良く取れる』と人気でね。
わざわざ隣の村から届けて貰って、すまないねぇ。
(『おかみさん』で切らず、続けて言ってください)
ミクリア:いいのよ、おかみさん、私もこうして街に来れるのを楽しみにしているんだもの♪
(ヒソヒソと話してください)
実は、ここのスイーツ皆には内緒で、こっそり自分のお土産にしてるの❤
(秘密の共有を楽しむように微笑ましく)
女性商人:おやおや♪それじゃあ、そんなミクリアにサービスしなきゃねぇ。
(思いっきり嬉しそうに)
ミクリア:ホント!!おかみさん、大好き!!
女性商人:クスクス・・・今日はまだ買い物があるのかい?
ミクリア:ええ、少し街を見て回ろうかと思うの♪
女性商人:そうかい、じゃあ帰りにでも寄っておくれ。
飛びっきりのパンを用意しておくからさ。
ミクリア:ありがとう、おかみさん♪
じゃあ、行って来ま〜す。
(しみじみ)
女性商人:・・ホントにいい娘(こ)だよ。
ミクリア:ちょっと遅くなっちゃった。
早くおかみさんの所に行かなくちゃ!!
ミクリア:っ!!!!
ヴェノ公:ははははは・・・・
(うつろ気味に放心して)
ミクリア:・・・行かなきゃ・・・・行かなきゃ・・・あの方が待ってる・・・
(妖艶に微笑み)
ヴェノ公:来てくれると思っていたよ、美しい・・・・
・・・さぁ、踊ろうか・・・・
〜ED曲〜
続く・・・
【ドラマ掲載場所】
こえ部
http://koebu.com/koe/a632b827f3261c3c264473d42d71a4d85146b889