小説『繰り返し一粒』
作者:氷菓()

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あぁ............また学校に行かなきゃ..............
でも、
体が言う事を聞かない。
『当たり前だよね......................』
呟きながら私は声を殺し、
泣いていた。

3日前までは、
幸せだったのに。
海斗が好きで好きでしょうがなかったのに。

今は、
海斗が憎い。
今までのは、
ただの遊びに過ぎなくて。
彼は、どんなに人を傷つけていても別に何も思わない人なんだって...........

『全ての始まりはあの時から.........』
私が放課後まで教室に居なかったら、
窓の外を見なかったら。
あの公園に行かなかったら。
全ては、
幸せに満ち溢れていたのだろうか....?

-13-
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