小説『もしもアビスのキャラクターがThe Worldに来てしまったら・・・』
作者:パルポン(小説家になろう パルポンのページ)

しおりをはさむ/はずす ここまでで読み終える << 前のページへ 次のページへ >>

「アイタタ・・・」


頭をさすりながらルークは起き上がった


「・・・・・・」


ルークは周りを見渡した。そしてあることを思う


「ここ、どこだ?」


ガイのいたところから一変、ルークは草原と砦の壁みたいなところの近くにいた


「・・・!?」


気が付いた。ガイとミュウがいない。あわてて一人と一匹の名前を呼ぶ。返事はない


「・・・仕方ねぇ。行ってみるか」


そういうとルークは砦の壁みたいなのについていた門をくぐった





「グオオオオオオオオ!!!」


「!!」


今の咆哮はルークではない。くぐった先にいた変なモンスターだ。


そのモンスターは両腕が大砲になってて赤く、しかもかなりでかい


「やべぇなこりゃ・・・」


そういいつつも剣を引き抜く。


「でりゃあ!!」


素早く駆け出すと同時に斬りつける


「グオオオ!」


モンスターは垂直に飛ぶとルークに狙いを定める


ドガアァン!


「ぐあっ!」


爆風に巻き込まれ吹き飛ばされてしまう


そしてモンスターは両腕を前にだし、倒れているルークに標準を定める


「くっ・・・」


―――あれをくらったら死ぬ・・・!


フラフラと立ち上がるとぐっと剣を握りしめる。だが敵は遠く走っても間に合わない位置にいた


「横に飛んで!!」


「・・・え?」


突然後ろから少年の声がした。ルークは振り向こうとしたが今はとりあえずこの少年の言葉通り、横っ飛びをする


「データドレイン!!!」


ドグアアン!!


先ほどのルークの後ろ辺りから突然レーザーのようなものがモンスターに放たれる


「お願い!とどめを!」


「任せろ!!」


ルークは素早く駆け出し、空へ飛ぶ


「紅蓮襲撃!!」


その状態から急降下蹴りを放ち、さらに着地地点から爆風が飛ぶ。モンスターは吹き飛ばされ、そして消滅した

-2-
<< 前のページへ 次のページへ >> ここまでで読み終える




.hack//Versus O.S.T.(初回限定盤)
新品 \2439
中古 \1225
(参考価格:\2835)