「アイタタ・・・」
頭をさすりながらルークは起き上がった
「・・・・・・」
ルークは周りを見渡した。そしてあることを思う
「ここ、どこだ?」
ガイのいたところから一変、ルークは草原と砦の壁みたいなところの近くにいた
「・・・!?」
気が付いた。ガイとミュウがいない。あわてて一人と一匹の名前を呼ぶ。返事はない
「・・・仕方ねぇ。行ってみるか」
そういうとルークは砦の壁みたいなのについていた門をくぐった
「グオオオオオオオオ!!!」
「!!」
今の咆哮はルークではない。くぐった先にいた変なモンスターだ。
そのモンスターは両腕が大砲になってて赤く、しかもかなりでかい
「やべぇなこりゃ・・・」
そういいつつも剣を引き抜く。
「でりゃあ!!」
素早く駆け出すと同時に斬りつける
「グオオオ!」
モンスターは垂直に飛ぶとルークに狙いを定める
ドガアァン!
「ぐあっ!」
爆風に巻き込まれ吹き飛ばされてしまう
そしてモンスターは両腕を前にだし、倒れているルークに標準を定める
「くっ・・・」
―――あれをくらったら死ぬ・・・!
フラフラと立ち上がるとぐっと剣を握りしめる。だが敵は遠く走っても間に合わない位置にいた
「横に飛んで!!」
「・・・え?」
突然後ろから少年の声がした。ルークは振り向こうとしたが今はとりあえずこの少年の言葉通り、横っ飛びをする
「データドレイン!!!」
ドグアアン!!
先ほどのルークの後ろ辺りから突然レーザーのようなものがモンスターに放たれる
「お願い!とどめを!」
「任せろ!!」
ルークは素早く駆け出し、空へ飛ぶ
「紅蓮襲撃!!」
その状態から急降下蹴りを放ち、さらに着地地点から爆風が飛ぶ。モンスターは吹き飛ばされ、そして消滅した