小説『赤い月  (R−18)』
作者:魔乙()

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     <戦いは始まりに過ぎない>



ヘリオポリス内

キラsidein

ミゲル「生意気なんです!ナチュラルがモビルスーツなんて!」
キラ「こんなOSで、これだけの機体を動かそうなんて!」
??「仕方ないでしょ! まだ未完成なの!」
キラ「変わってください! 速く!」
??「え、えぇ」
以下原作通りなので省略

キラ「これだけかぁー」
ミゲル「くそ ちょろちょろと」
キラ「こんなとこでー やめろー」
ミゲル「ハイドロ応答なし 左舷駆動システム応答なし ええぃ」
キラ&??「うわぁあ」

キラsideout

ミゲルsidein

ミゲル「くそ! 速く戻らなくちゃ!」
??「ちょっとまちな!」
ミゲル「だ、だれだ!」
??「自己紹介はしないよ! 付いて来てもらうよ!」
ミゲル「く!」
ミゲルは腰につけたハンドガンを少女に向けた
ミゲル「え?」
ハンドガンを向けた時には少女の姿は消えていた
??「遅いよ」
ミゲル「え!」ガッツ
ミゲルは首に鋭い痛みを感じ意識が薄れていく感覚を感じた

ミゲルsideout

ツヴァイsidein

ツヴァイ「お! 出てきたぜ! よっしゃ仕事だ!」

ミゲル「くそ! 速く戻らなくちゃ!」
ツヴァイ「ちょっとまちな!」
ミゲル「だ、だれだ!」
ツヴァイ「自己紹介はしないよ! 付いて来てもらうよ!」
ミゲル「く!」
ミゲルが腰につけたハンドガンを向けてきた
ミゲル「え?」
うちは向けられると思った時には動き見えない用に後ろに回った
ツヴァイ「遅いよ」
ミゲル「え!」ガッツ
倒れていくミゲルを抱きとめた
ツヴァイ「作戦終了! 帰るか!」
うちはミゲルを担ぎ小型艇に急いだ

ツヴァイsideout

ヘリオポリス外

クルーゼsidein

通信担当「クルーゼ隊長! G強奪班の収容終わりました! あと、ミゲル・アイマンの機体反応の消失を確認!」
クルーゼ「なに! ミゲルが落とされてのか! 分かったすぐに戻る!(ミゲルは赤服では無いが、専用機持ちだぞ! どうなってる!)」

クルーゼsideout

霧島sidein

エナ「カノン様 ツヴァイから作戦成功と通信入りました!」
霧島「! 了解だ!」
エナ「どうします?」
霧島「一旦 戻る!」
エナ「了解です」

霧島sideout

クルーゼと俺は打ち合わせしたわけでは無いのに同時に離れ船に戻った

クルーゼsidein

クルーゼ「ミゲルが落とされるとは、最後の一機そのままには出来んな!(あの黒い機体もだが)」
アズル「どうします? クルーゼ隊長?」
クルーゼ「私が出よう」
アズル「もう一度・・・ですか?」
クルーゼ「あぁ もう一度だ」
アズル「分かりました」
クルーゼ「行ってくる」
アズル「お気を付けて」

クルーゼsideout

霧島sidein

霧島「お帰り ツヴァイ」
ツヴァイ「おぅ!」
霧島「で、ミゲルはどうした?」
ツヴァイ「拘束して部屋に閉じ込めておいた 全裸で」
霧島「ん 分かった(全裸か)」
エナ「カノン様 この後はどうします?」
霧島「今回は傍観だ」
エナ「了解です」

霧島sideout

原作通りフラガとクルーゼがヘリオポリスに入り戦いストライクのアグニで空いた穴からクルーゼが出た来て船に戻った

クルーゼsidein

クルーゼ「みげるが最後にこれを送ってくれて助かったよ でなければいくら言い訳したところで、地球軍のMSに機体をなくした私は大笑いされるところだったよ」
アデル「D装備の許可が出てる 気を締めていけ」
アスラン「アデル艦長 私にも出撃許可をください!」
クルーゼ「君には機体がないだろ」

クルーゼsideout

以下原作通り

霧島sidein

エナ「カノン様! ザフト軍艦からジンが出てきました! 照合した所D装備です!」
霧島「分かった! 出る!」
エナ「了解です!」


ヘリオポリス内

原作通り進む・・・


霧島「そこの船 こちら傭兵会社ロッソ・ルーナ所属 霧島・カノンだ そちらを援護する!」
ラミアス「! 了解です」
霧島「ジンは任せろ!」
ラミアス「お願いします!」
霧島「...」
俺は腰のレールキャノンに炸薬弾を装填しジンを迎え撃った
ザフト兵A「なんだこの機体は! はやい」
霧島「そんな動きで!」
ザフト兵B「くそ! 振り切れない!」
霧島「これで沈めえぇー!」
2機のジンが射線に重なった瞬間にトリガーを2度引いた
ザフト兵A&B「うわぁぁぁぁ!」
霧島「雑魚が調子に乗るな!(後は、キラとアスランか...どうすっかな?)」
ラミアス「霧島さん...ストライクを援護して貰えますか?」
霧島「了解した」
ラミアス「頼みます」

霧島sideout

キラsidein
アスラン「キラ キラ・ヤマト」
キラ「ぁぁぁ」
アスラン「やはりキラ キラなのか?」
キラ「アスラン アスラン・ザラ」
アスラン「どうして君がそんなモノに乗っている!」
??「邪魔するよ」
声と共に僕とアスランの間を一筋のビームが通った
キラ&アスラン「!」
黒いMSが僕を守る用に前に陣取った
キラ「あなたは?」

キラsideout

霧島sidein

キラ「あなたは?」
霧島「俺は、味方だ 船に戻れ」
キラ「え」
霧島「速くいけ!」
キラ「! 分かりました」
俺はキラが船に戻るのを確認し目の前のイージスを見た
霧島「君はザフトの人間か?」

霧島sideout

アスランsidein

??「君はザフトの人間か?」
アスラン「そうです あなたは?」
??「俺は傭兵だ」
アスラン「傭兵?」
??「ああ 一ついいか?」
アスラン「何ですか?」
??「何故、ザフトはコロニーにD装備で攻撃した!」
アスラン「そ それは」
??「何か言えるか?」
アスラン「く!」
??「引いてくれないか?」
アスラン「分かりました」
??「嬉しいね」

アスランsideout

霧島sidein

霧島「エナ 今から出て行く機体には攻撃せず戻ったら戦艦に攻撃をしろ」
エナ「了解です」
霧島「もう少しで戻る」
エナ「了解です」


霧島sideout


エナsidein

エナ「ん〜 戻ったみたいだから攻撃開始!」
ブリッチ要員「は〜い」
エナ「バンバン撃っちゃって〜」
ブリッチ要員「あいあいさ〜」
ザフト艦は射程外からの攻撃にナスカ級エンジン部破損ローラシア級中破まで追い込み索敵距離から逃げって行った
索敵要員「ザフト艦 索敵距離外に離れました」
エナ「了解! 任務完了! おつかれ!」
ブリッチ要員「は〜い」
エナ「カノン様 ナスカ級エンジン部破損ローラシア級中破で索敵範囲から撤退しました」
霧島「了解だ」



エナsideout


霧島sidein

霧島「アークエンジェル 応答しろ!」
ラミアス「! こちらアークエンジェル」
霧島「ストライクの援護完了した」
ラミアス「ありがとう」
霧島「外のザフト艦は、俺の船の攻撃でナスカ級エンジン部破損ローラシア級中破のダメージで撤退した」
ラミアス「! 分かりました」
霧島「ヘリオポリスの外に出て俺の艦と合流しろ!」
ラミアス「はい」
霧島「(えらくすんなりゆう事を聞くな? 何かあるのか?)」

霧島sideout



アークエンジェルsidein

霧島「アークエンジェル 応答しろ!」
ラミアス「! こちらアークエンジェル」
霧島「ストライクの援護完了した」
ラミアス「ありがとう」
霧島「外のザフト艦は、俺の船の攻撃でナスカ級エンジン部破損ローラシア級中破のダメージで撤退した」
ラミアス「! 分かりました」
霧島「ヘリオポリスの外に出て俺の艦と合流しろ!」
ラミアス「はい」
ナタル「ラミアス艦長! あんな民間人の言うことを聞くのですか!」
ラミアス「今は、仕方ないのよ! これしか無いでしょ」
ナタル「しかし」
ラミアス「コロニーのダメージは酷い状態で補給物資も見込めないのよ 助けて貰うしか方法はないの分かって」
ナタル「分かりました」


アークエンジェルsideout


ヘリオポリス外


アークエンジェル内ブリッチ


霧島「初めまして 傭兵会社ロッソ・ルーナ所属 ディアヴォロ艦長 霧島・カノンです」
ラミアス「大西洋連邦宇宙軍第8艦隊所属 マリュー・ラミアス大尉です」
ナタル「同じくナタル・バジルール少尉です」
フラガ「地球連合軍第7機動艦隊所属 ムウ・ラ・フラガ大尉だ」
霧島「ムウ・ラ・フラガ?  エンデュミオンの鷹ですか?」
フラガ「ほぉ してんの 俺の事?」
霧島「えぇ 少しですが」
ラミアス「ところで、聞きたい事があるのですが?」
霧島「なんでしょう?」
ラミアス「貴方の乗っていた機体は何ですか? あとあの戦艦は?」
霧島「あの機体はクライムと言います 船はディアヴォロと言う名前ですが、性能や出元は言えません(言える分けねぇだろ)」
ラミアス「...分かりました」
霧島「...この後は、どうするんですか?」
ラミアス「護衛をお願いしたいのですか?」
霧島「どこまでどの位ですか?」
ラミアス「地球軍と合流出来るまでです」
霧島「分かりました。 報酬は護衛完了後でいいですか?」
ラミアス「はい...それとお願いがあるのですが...」
霧島「...なんでしょう?」
ラミアス「水と食料・弾薬を分けて貰えませんか?」
霧島「...水と食料は大丈夫ですが、弾薬はそれほど量がないので、少しですが...」
ラミアス「ありがとうございます」
霧島「報酬にプラスで良いですよね?」
ラミアス「はい」
霧島「これから向かうのは、月基地ですか?それともアルテミスですか?オススメは月基地です」
ラミアス「何故月基地なのですか?」
霧島「相手は、クルーゼ隊だアルテミスに行くと予想するはずだ 俺ならそうする」
ラミアス「そうですか...では、月に行きましょう」
霧島「物資搬入後出発しましょう...それとそちらの機体は大丈夫ですか?」
フラガ「いやぁ〜俺のゼロが出れないんだが...」
霧島「こちらのゼロがありますが使いますか? タダで」
フラガ「いいのか? 無料で?」
霧島「エンデュミオンの鷹がどう乗るのか気になるので...」
フラガ「ん〜ありがたいねぇ」
霧島「それでは、また・・・」






あとがき

更新遅くなって申し分けありません
皆様のおかげでアクセス数が3万3000件を超えました感謝です
時間が左右しているところがあるかも知れませんが...そこはご都合主義と言うことでお願いします
いやぁ〜小説を書くのは難しいですね 改めて痛感していますでも最後まで頑張ります!
皆様のご意見・感想・要望等お待ちしています
また 次回もお願いします

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機動戦士ガンダム EXTREME VS.
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