＜何か拾った．．．＞
演説から２年たった．．．
ただいま戦艦ディアヴォロでデブリのお掃除のため航行中．．．
霧島「エナあとどのくらいでポイントに着く？」
エナ「あと１時間ほどです」
霧島「わかった」
基地を出て３時間．．．ひまだな
．．．１時間後
エナ「ポイントに着きました」
霧島「了解」
エナ「放送はこちらで言いますか？」
霧島「俺が言おう」
俺は船内通達用ボタン押し言った
霧島「船内乗組員に告ぐ、たった今ポイントに到着した。今から２時間ほどで為事を終わらすぞ！」
乗組員「了解」
霧島「あとは頼む」
エナ「分かりました」
船から次々とＭＳが出て行ってデブリの排除作業を開始した
カタパルト
エナ「カノン様 システムオールグリン 発進どうぞ」
霧島「霧島 クライム 出る！」
発進して１時経過
デブリの８割の排除が終わり何故か俺はこの空域何かある様な気になっていた
霧島「(何なんだこの感覚は？)エナ この当たりに何か生命反応等は無いか？」
エナ「はい 今探してみます．．． ありました！そこから１０時の方角に救難信号があります！」
霧島「了解した急行する！」
俺はすぐさま機体を旋回させ救難信号元に急いだ
５分後
霧島「！ エナ救難ポットを発見した！ 回収後すぐに戻る！」
エナ「了解です 受け入れ準備をして待っています！」
俺は救難ポットに近づき通信用のケーブルをポットに接続した
霧島「傭兵会社ロッソ・ルーナ所属 霧島 カノンです 救難信号を受信して救助にきました！」
霧島sideout
？？？sidein
？？「クソ．．．誰かこの空域にいないのか？ 酸素の残りの残量が少なくなってきた このまま死ぬの？」
私はデブリの排除作業中にそばでドンパチやっていた流れ弾によって船を壊された運のない酸素も残りわずか、食料も飲み物も無い．．．クソ．．．目が霞んで来た．．．
？？「傭．．社ロ．．．ル．．ナ所．．属．．．．カ．．ノ．．．ンです 救．．号を．．．受．．．て救．．．助に．．．た！」」
朦朧とする意識の中聞こえてくる声に懸命に返事をした
？？「た 助けてぇ．．．」
そう言い俺は意識を失った
？？？sideout
霧島sidein
？？「た 助けてぇ．．．」
霧島「おい！ 返事をしろ！」
俺は弱々し声で返事を返したあとに、声が聞こえないことに焦っていた
霧島「エナ！ 救難ポットの回収に成功した！ 救助者の反応がない！ 急いで戻る！」
エナ「了解です！」
俺は急ぎながらも、傷つけないように慎重に船に急いだ
エナ「要救助者が来ます！すぐに処置に入れるように準備してください！」
私は、船内医務室に通信を入れた
霧島「エナ！もうすぐ着くカタパルトを開けてくれ！」
エナ「了解です！」
カタパルト
クライムが入ってきたその手には大事そうに救難ポットが持たれていた
霧島「少し下がってください！」
救急隊員Ａ「分かりました」
俺はそう言いゆっくりと慎重にポットを下ろした
救急隊員Ｂ「扉の開放完了」
救急隊員Ｃ「救助者発見！」
救急隊員Ａ「ストレッチャーを．．．！」
救急隊員Ｄ「持って来た！」
救急隊員Ｂ「速く運ぶぞ！」
救急隊員Ａ・Ｃ・Ｄ「はい」
俺は運ばれていくのを眺めながらクライムを格納スペースにしまいゆっくりと司令室に行った
司令室
霧島「エナ 先ほどの救助者の所属は判明したか？」
エナ「はい 判明しました」
霧島「どこにどいつだ？」
エナ「オーブ軍の軍人で 名前は．．．久遠・色・アスハ (クオン・シキ・アスハ)です」
霧島「アスハ？ それは間違いないのか？」
エナ「はい 確認が取れた情報なので」
霧島「クソ．．．面倒ことになった．．．」
俺は助けなけれは良かったと思ってしまった．．．ん？．．．そんな奴原作にいなかったよな？ 転生者か？それとも、俺が居ることでのイレギュラーか？まぁどうでもいい面倒な事には違いない
霧島「はぁ〜〜〜」
エナ「？ どうしたんですか？」
霧島「とても、めんどくさい事になりそうだ．．．」
エナ「．．．そうですね」
霧島「そのアスハが起きたら教えてくれ．．．俺は寝る」
エナ「了解です」
俺は不安を抱きながらも疲れを癒すことにした．．．
あとがき
読んで下さいましてありがとうございます
皆様のおかげでアクセス数が８５００件を超えますた感謝・感激です！
今回登場のオリキャラですが友人からの要望です．．．書き出してから毎日メールで「出して 出して」と一日に何回も送って来たので此処で登場です．．．どうしよう設定？
皆さんのコメントやご意見感想等お待ちしております
次回もよろしくお願いいたします