小説『赤い月  (R−18)』
作者:魔乙()

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     <ヘリオポリス到着>      



久遠side

久遠「ん...んぅ?」
??「あ! 起きたっス」
久遠「ここは?何処?」
??「ここは、医務室っス!」
久遠「医務室?」
??「そうっス!」
久遠「(この人テンション高いなぁ)ああのう何処の医務室ですか?」
??「? 船のっスよ」
久遠「(そう言う意味じゃないよぅ)何処の所属ですか?」
??「え〜とどこだったっスかね?」
久遠「え...知らないの?(わからないの?)」
??「ん〜確か?...!マスターのっス!」
久遠「マスター?(誰それ?)」
??「はいっス! うちらのマスターっス!」
パッシュ(ドアの開く音)
??「メディ 彼女は起きた?」
メディ「起きたっス!」
プシュウ(扉の締まる音)
??「起きたら...連絡」
メディ「忘れてたっス」
??「...久遠さんですね?」
久遠「はい」
??「私は、トリスと言います」
久遠「はい 初めまして」
トリス「では、ます「うちはメディっス」たー...」
トリス「メディ...話の邪魔しない」
メディ「ごめんっス」
トリス「ん...久遠さん今からマスターを及びします」
久遠「あ はい」
トリスは壁に設置されたコンソールを操作して通信端末を立ち上げた
??「「なんだ?」」
トリス「「マスター...久遠さんが起きました」」
??「「分かった すぐ行く...メディはどうした?」」
トリス「「?メディでしたら居ますが?」」
??「「...分かった」」
トリス「「お待ちしております」」
トリス「久遠さん...今マスターに連絡しましたのですぐ来ると思います」
久遠「分かりました」
トリス「すぐ来ると、思う」
パッシュ(扉の開く音)
??「失礼する」


久遠sideout




霧島sidein

霧島「まだ、久遠は起きないのか?」
エナ「はい」
霧島「あと3時間でヘリオポリスに着くな...」
エナ「はい 到着します」
霧島「トリス 医務室に行って様子を見てきてくれ」
トリス「分かりました」
霧島「頼む」
パシュ(扉の開く音)
トリス「...行ってきます」
霧島「あぁ...よろしくな」
トリス「...はい」
プシュウ(扉の締まる音)
霧島「エナ 今分かっている ザフトの動きは有るか?」
エナ「今、分かっている所では強襲作戦がヘリオポリスに対して行われるのだけ出すね」
霧島「時期は、いつか分かるか?」
エナ「2週間後です」
霧島「...時間があるな」
エナ「そうですね」
霧島「(基地に戻るのは少しきつい...ヘリオポリスで休憩だな)エナ ヘリオポリスに着いたら5日間の休暇を乗組員に与える」
エナ「了解です」
霧島「ただし、目立つのは禁止だ」
エナ「当たり前です」
霧島「だと、いいが」
ピー(通信着信音)
??「「なんだ?」」
トリス「「マスター...久遠さんが起きました」」
??「「分かった すぐ行く...メディはどうした?」」
トリス「「?メディでしたら居ますが?」」
??「「...分かった」」
トリス「「お待ちしております」」
霧島「久遠が、起きたみたいだ」
エナ「! そうですか」
霧島「...医務室に行ってくる」
エナ「了解です」



医務室


パッシュ(扉の開く音)
霧島「失礼する」
トリス「マスター...」
霧島「トリス ありがとな」
トリス「いぇ///」
霧島「初めまして 久遠さん 俺は傭兵会社 ロッソ・ルーナに所属する 霧島・カノンだ」
久遠「初めまして 私はオーブ軍 軍事開発部 第四部隊 隊長 久遠・色・アスハです」
霧島「隊長だったのか」
久遠「はい...形だけですが」
霧島「...オーブには連絡は済んでいる。今この艦は、アスハ代表の頼みで久遠君をヘリオポリスへ移送中だ」
久遠「! ありがとうございます」
霧島「礼はいい...あと3時間ほどで着く 準備を頼む」
久遠「はい」
霧島「もどるぞトリス...あとメディ!」
トリス「はぃ」
メディ「はい(汗)」
パッシュ(扉の開く音)
霧島「着いたら迎えに行く」
久遠「はい」
プシュウ(扉の締まる音)


ブリッチ

エナ「カノン様ヘリオポリスが見えました」
霧島「あぁ では、管制塔へ連絡し、着港せよ!」
エナ&ブリッチ要員「了解です」
通信担当「ヘリオポリス管制塔 こちら 傭兵会社 ロッソ・ルーナ所属ディアヴォロ 着港願います」
管制官「了解した 4番港への着港を許可する」
通信担当「了解 許可に感謝する」
管制官「ようこそ ヘリオポリスへ」
霧島「エナ、俺は医務室へ久遠を迎えに行く あとを頼む」
エナ「了解です」


医務室


霧島「失礼する」
パッシュ(ドアの開く音)
霧島「ヘリオポリスにもうすぐ着く 準備は終わっているか?」
久遠「はい 終わっています」
霧島「では、付いて来てくれ」
久遠「はい」

移動中

久遠「あのぅ」
霧島「ん? なんだ?」
久遠「この船には、男性が少ないと思うんですが、何人位いるのですか?」
霧島「男は俺1人だが」
久遠「え! 1人なんですか」
霧島「あぁ 何か?」
久遠「いぇ なんでもありません(ハーレム?)」
霧島「船には320人いるが、俺を除けば全員女だな」
久遠「戦闘要員もですか?」
霧島「ああ そうだ」
久遠「...わかりました(絶対ハーレム!)」


乗り降り口


霧島「?   着いたぞ ここから降りる」
久遠「あ  はい」
パッシュ〜カン(ドアの開く音)
久遠「(変な音)」
霧島「お手をどうぞ...」
久遠「...はい」
霧島「では...失礼」
俺は久遠の手を引きヘリオポリスに降り待っていたオーブ軍兵の所に向かった
霧島「私は、アスハ代表の指示で久遠・色・アスハ氏をお連れした傭兵会社 ロッソ・ルーナ所属 霧島・カノンだ」
オーブ兵A「は! 護送感謝いたします!」
霧島「久遠さあ行ってくれ」
久遠「今まで、どうもありがとう...」
霧島「こちらこそ...これにて任務を終了する!」
そう言い俺は、敬礼をした
オーブ兵一同「任務お疲れ様でした」
オーブ兵の皆も敬礼を返してくれた
霧島「では、さよならだ」
久遠「あぁ...さよなら」
俺は久遠と別れブリッチへ急いだ


ブリッチ

霧島「船内乗組員に告ぐ、ヘリオポリスに着港したこれから1週間ほどだが休暇という事にする。ただし、ハメを外しすぎるな!」
船内乗組員「了解!」
霧島「では、楽しんでこい...解散!」
船内乗組員「はい!」
霧島「(原作まであと2週間...今は、体のリフレッシュが先決だなそのあと、補給をして戦闘に備えよう)」
俺は計画を立てながら乗り降り口へ向かった








あとがき
読んでいただきありがとうございます!
皆様のおかげでアクセス数が1万3000件を超えました!!!
もう感激です
新しくオリキャラを出しましたモデルはなのはのウェンディです
五月雨亭草餅様ご指摘ありがとうございます
早速直しました 以後気をつけます
皆様のご指摘・感想・要望などコメントでお寄せください
お待ちしております

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