第四十二話 屈辱
まえがき
なし
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SIDE織斑一夏
・・・やっぱり白神さんは強いなぁ・・・・・あの状況から鈴を倒して引き分けなんて・・・絶対勝ったと思ったのになぁ・・・。
「やっぱり白神さんは強いな!でも最後の一撃は残念だった・・・・・・な?」
「ハッ・・・・・・ハッハッ・・・・・・。」
し、白神さんが目を見開いて肩で息をしている?いくらペースを崩されても、福音戦後でも一人だけ余裕な顔してたのに!とりあえず地上についたし・・・・・・
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〜地上〜
SIDE白神
ク・・・・・・クソが!鳳&織斑コンビと引き分け!?織斑&掃除用具のチート機体コンビでも、オルコット&デュノアの弾幕コンビでもオルコット&ボーデヴィッヒのエリートコンビでもないただのバランスコンビに!・・・・・・・。
「白神。」
「はい。」
バシン!!!
ぎゃあああああああああ!?痛い痛い・・・・・ポーカーフェイス、ポーカーフェイス・・・・・・。
「分かったか?夏休み中お前がいない中ISの訓練をした成果だ。夏休み中ほとんどISを起動させていなかったのがお前の敗因だ。」
・・・・・・・・・は?
「ちょっと待ってください!私は負けたなど!」
バシン!!!
「いや、お前は負けた、貴様ならあの二人相手にも負けなかっただろう。お前は日本の代表候補生だ。もっと訓練をしろ。」
これ以上言っても無駄ですね・・・。
「はい・・・・申し訳ありませんでした・・・・・・。」
「分かれば良い。では解散!」
・・・・・・クソが・・・・・・
「し、白神さん・・・・・・。」
慰めは逆に痛い。
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〜白神自室〜
「クソ・・・・・・クソがァァァァァァァァァァァァァァァ!!!」
なんだなんだなんなんだ!!!まさかあんなに力を付けるなんて思わなかった!小説ではそんなに描写されてないし!ずっと基地の移転作業と事務ばっかりしていたからか!?
・・・・・・少し落ち着かないと・・・・・・とりあえずIS状況を・・・・・・
<<IS状況確認>>
<<パッケージ損傷度 イグイナイデット損傷度78%・・・・・・修復不可。ガナーパック損失>>
くっ・・・・・・痛すぎる・・・・・・引き分けに持ち込むだけでここまでとは・・・・・引き分けたことはどうでもいいんですけどあの教師だけは気に入らないです。見返してやる・・・・・・ピポパっと。
『ハイハーイ、何時もドコでもマシンを作るロイドでーす。』
「・・・・・・ロイドさん相変わらずですね。」
和むわー
『おお、陛下じゃないですか!どうしましたぁ?』
「その陛下ってやめてください。一応民主制の予定ですよ?」
初代だけはやらせてもらおう。え?理由?ないです。
『まぁまぁ・・・・・・で?なんのようですかぁ?』
ああ・・・忘れてた。
「ああ・・・・・・混沌パックと混沌の装甲をうちの手のもので運んでください。」
『ああ〜僕が作ったアレ?でもあれ僕あんまり好きじゃないんだよねぇ所詮ナイトメア用作るための実験用だし。』
「文句言わないでくださいよぉ〜。ではよろしくお願いします。」
『はいはーいりょうかぁい。あ、陛下今度きの○やのプリンお願いしますねぇ〜。』
「フフ・・・分かりました。」
ピッ
「ふぅ・・・・・・和みましたし、寝ますかね。」
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あとがき
感想お待ちしております。
明日までには次の話を投下します。