第四十六話
まえがき
完全更新しないと誰が言った。
・・・・・・ごめんなさい(´・ω・`)
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〜官営技術局前〜
「総帥、技術局前に到着しました。」
「ご苦労さまです。あなたは車の中で待っててください。」
ナイラ・アーカム少尉が入ると射殺(?)されるレベルの物もありますしね。門前にこの局の職員が待っていますしね。
「ようこそ、白神総帥。私は倉田慎一と申します。それではロイド党首のところまでご案内します。」
「ご苦労。それではお願いします。」
ちゃんとプリンも持ってきましたし、私の軍の兵器を生で見たいですしね。・・・・・ロイド少将ほぼ完成しないとまったく見せてくれないですし。
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〜内部・開発室〜
「では、私はこれで。」
ご苦労さま、倉田中尉。
「ロイド少将〜!」
呼べばくるかな、少将。
「・・・・・・。」
き、気づいていないだと・・・・・・。ば、ばかな・・・・・・。あ、マゾヒストとマッドサイエンティストって似てますよね。
「ロイド少将〜お土産のプリンですよ〜。」
「!?・・・・・・やぁ総帥、こっちに来たのは久しぶりだねぇ。・・・・・・で、プリンは?」
おい、仮にも上司が来てるのになぜその態度?上司≦プリンですか・・・・・・。
「はい、コレですよ。ですが食べるのは報告と新型の説明をしてからにしてくださいね。」
食べ始めたら止まらなくて三個とも食べてしまいそうですしね。
「ん〜了解しましたぁ。」
チラチラプリン見ないでこっち見てくださいよ。
「じゃあ、報告をお願いします。」
「ん〜倉田くんそこまでしてくれなかったのかぁ・・・・・・ん〜と順調だよ〜なんとか予算ギリギリで頑張ってるよ。ていうか僕建国したら党首やめても良い?」
え・・・・・・なぜに?技術者のトップなのに。
「なぜです?予算やら何やらやりたい放題ですよ?」
「だって事務仕事のせいで研究時間減るんだもん〜僕には開発部門の主任とかが合ってるよ〜。ねぇ?いいでしょ〜。」
うぇ〜。セシル・クライミー大佐を繰り上げて誰かを副にしますかぁ。でもなぁ、誰か適任な方いますかね?・・・・・・思いつきませんねぇ。
「まぁ、考えておきますよ。」
「ほんとかい!じゃあ、技術局用格納庫へ行こー!」
お、おー。
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〜格納庫〜
「ついたよー。じゃあ、順番にいくよー!もうアイデアがくるわくるわでたくさん作ったよ!」
「ん?少将呼びました?」
「ああ郭くんは呼んでないよー。」
「そうですか、失礼しました。」
誰だ今の・・・・・・たしか郭 紫苑少佐?
「じゃあ、説明していくよー!まずコレ!アレグレットスナイパー!これはねぇ、もう旧式と化したアレグレット?にスナイパーライフルを持たせて装甲を少し削って移動速度を上げた機体だよぉ。ヒットアンドアウェイが基本だね!はい、次!」
短っ!分かりやすいですけどテキトー!
「はいコレ!アッガイ!これは総帥の原案の中にあったポートマンのステルス機能や伸縮力を上げた機体だよ!少し可愛くなったと思わない?」
た、たしかに丸くて可愛い・・・・・・耳とか付けたい・・・それベアッガイやん。
「はいはーい、次いくよぉ。これはあの天災博士の手から離れたISコアを有効活動するために作った複座型!旧型メアフレームBTザウートだよ!戦車にもメアフレームにもなれる機体でISコアのエネルギーをすべてビーム系の火機に回してるからムサカ級水上戦艦の主砲並みの威力があるよ!現在10機が稼働中で後二機追加される予定だよ!」
もう量産してるんですね・・・・・・ですが戦艦の主砲並みですか・・・・・・おそろしい。
「はい次は・・・・・あ、デュナ君の専用機を紹介するね!はい!これは試作型で外側しかないけど高闘士だよ!第三世代型でパッケージは高機動用と有線式ガンバレルパックだよ!まぁ他のとの互換も可能だけどね。ノーマルの基本性能は幻想闘士にも迫るよ!」
ほほぅ・・・・・・ハイウォーリアとは・・・・・・中々かっこいいじゃないですか。
「後三つかな。はい次、ドム・フライトだよ!これは旧メアを改造して装着型メアにしたものだよ!元々のドムを小さくして飛べるようにした状態!陸を滑るように移動するのが特徴で陸戦ではアレグレットの三倍の戦果を上げる予想だよ!主な武装はジャイアント・バズ、拡散ビーム砲(胴内臓)フライトパック内臓機関砲、ヒートサーベルだよ!拡散ビーム砲は予算をケチったせいでかく乱にしか使えないけどねぇ。」
・・・・・・壁にならないかな。
「こんどは陸戦艇、ダブデだよ!キャタピラの補助のおかげで一応どんな場所(水上を除く)でも活動可能だよ!装備は大型連装砲塔2基4門。艦橋両舷には連装機関砲塔2基4門。ただ旧式ナイトメアや戦車を艦内に搭載できないから上に乗せたりしないといけないんだよねぇ。飛行甲板を潰せば乗せられるかなぁ。」
む〜もったいないけど潰したほうが良いですねぇ・・・・・・。
「じゃあ、担当の者に潰すように言っておいてください。」
「りょうか〜い!じゃあ、最後、潜水艦ザンジバル!これはまだ開発途中で武装がないから説明無し!以上!」
え、え〜。設計図とか見せてくれ・・・・・・ないんですよねこの人。
「なるほど、分かりました。では私は次の局へ行く予定なので失礼します。これからも頑張ってください。
」
「ほいほーい!じゃあ郭くん!総帥を送ってあげて〜。」
「分かりました。総帥、こちらです。」
うちの兵器は中々良いですね。早く世に出したいです。さて次行きますか。
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あとがき
キルミベイベーって面白いですね。
感想お待ちしております。