小説『(´Д`)』
作者:雪路 歩()

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  第七十四章  オリジナル妖怪・第六弾



(´Д` )<「百禁(ひゃっきん)」
     百と言う数字を嫌う妖怪。
     だが、百円玉は大好き。
     五円玉も大好き。



(´Д`)<「麺龍(めんたつ)」
    麺を愛するが故、麺ばかりを喰らうが故、
    いつしか麺の肉体を持つ龍へと化身した妖怪龍。
    カップ麺の「麺の○人」が大好物。
    その身は極上の生麺で、どんな麺料理にも合うと言う。
    特に髭が美味。



(´Д` )<…………君は企業の回し者かい?



(´Д`)<「鹿馬(かば)」
    よく馬鹿と言い間違えられたり、呼び間違えられたりする妖怪。
    その姿は鹿の頭に馬の胴体を持つ。そして河馬(かば)の足を持つ。
    なので酷くマヌケである。そのため「もう馬鹿でいいんじゃね?」と、
    人々や同僚の妖怪達からは言われている……



(´Д` )



(´Д`)<顔が河馬で胴体が鹿で、足が馬の鹿馬もいます。
    顔が馬で胴体が河馬で、足が鹿の鹿馬もいます。
    どれも同類で仲間です。顔が河馬の種は、
    何故だか一番モテます。



(´Д` )<ブサ可愛いってやつだね。



(´Д`)<じゃあボクは?



(´Д` )<…………ウザ可愛い、かな?



(*´Д`)



(´Д`;)<(嬉しいのか……)


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