小説『(´Д`)』
作者:雪路　歩()

しおりをはさむ/はずす ここまでで読み終える << 前のページへ 次のページへ >>

　　第七十五章　　臨死体験ごっこ(上)　(※ホラー編)



　△
(´Д`)＜ココドコ？……クラインダケド……
　　　　モシカシテ、ボクシンダノ？
　　　　アア、ナンダカヒカリガミエテキタヨ……
　　　　トテモ、アタタカインダ　　　　



(´Д`　)＜それは地獄の業火の放つ光です。



　△
(´Д`)＜デモ、カワノセセラギトコモレビノアタタカサガカンジラレルヨ？
　　　　


(´Д`　)＜川のせせらぎは、血の流れる音です。
　　　　　日の暖かさは、業火から離れているから暖かく感じるだけです。
　　　　　もう少し近づくと灼熱です。



　△
(´Д`)＜アタリイチメンキレイナハナガサイテル♪



(´Д`　)＜綺麗な花……それこそが奴らの罠なのです。
　　　　　近寄ると本性が見えます。
　　　　　本当は食人(顔)植物か、幻影です。



　△
(´Д`)



(´Д`　)

<< 前のページへ 次のページへ >> ここまでで読み終える