小説『伝説の男』
作者:pokke()

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数ある中からとっておきの伝説を持つ男を紹介しょう。
彼は元派遣ではあるが営業一筋 変な自信を持っている.
ちょっと変わった
人生を歩んできた奴である。体形はズングリムックリとして、
いかにもセンスの欠けらも無い様で背も高くもなく低くもなく、
一見馬鹿にされ易い、そんなタイプであった。
現在34歳過去に異性とのお付き合いはマジで1度もない。
そんな奴にも初恋などと言う事があった。
それは、忘れもしない小5の春であった!東京では、近所の
子供たち数人で班を作り、一緒に通学するのが古くからの
慣わしになっていた。
この通学班でい一緒だった杉田玲子さんと言う近所の子に
思いを寄せ始めていた。
  【ここでこの男の
       【自己紹介】
を        軽くしておこう

氏名】・稲 英作いな・えいさく)通称アホポン
在住地】東京都足立区
北関東一】・センスの無い奴
長所】・親孝行
短所】・騙され易いが時としてだます事がある

何故杉田玲子を好きになったかと言うと、同学年であり
         班長と副班長を勤めており
何かとはなしをする事が多かったのと、毎朝、
    稲におはよう!等と話し掛けてくれたからだと言う 
玲子にすれば迷惑な話である
しかしこれは勝手な稲の気持ちである。
しかしそんな噂が同級生の間で囁かれる様になった
玲子は悲しく辛かった…
杉田家の家族構成を紹介しよう
母親は気の強い女であった。名を杉田 梅(ウメ)と言う
玲子には2つ年下の妹が居た。
名を月子(ツキコ)と言う。
この子もまた可愛いと評判の娘であった。発育も良い!
この杉田家は複雑な家庭環境だった
父親がおらず10年程前に失踪したらしい
未だに見つからないのだ何と言う事だ
以来3人暮らしと言うが、数年前からこの杉田家へ若い男が
出入りしていると近所でうわさとなっている
24〜8歳位の顔色の悪い男だと言う。つまり20代後半ってか?
其の内、入りびたりに成っているそうな。ふくざつな訳があった。
それについては後記するとして

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