小説『伝説の男』
作者:pokke()

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話を進めよう
玲子にしてみれば誰彼分け隔てなく
一般的な社交辞令である。それも、
朝の「おはよう」の一言である。
それが稲の脳裏に焼きつき恋心へと変換されて行ったのである。
本音はそれだけではなかった!実はこの玲子と言うのは
小5にしては大人の女の体付きをしていた。
いやらしい稲はそれがたまらなかったのだ
家もすぐ近所で稲はしょっちゅう玲子の部屋を
覗きに行っていたのだ最低の男だった
そして同じ地元の中学に進学した
。其の頃から稲 英作はひょうきん者から
不良少年へと変化を遂げたのは早かった。そして、根性も無いくせに
上野にある藤原敏夫氏の元でキックボクシングを習い始めた
しかしこの男、技とかの前に精神の鍛錬が必要と当時の先輩は思い
まず基礎体力や精神の修行をおこなってくれたのであった
しかしソンナ辛い練習にも耐え2年が過ぎた。
この頃には一人前のキックボクサーになっていた
今の時代ならk−1とかpuraid等活躍の場もあるけど
当時の日本でキックボクシングは、まだ
まだ認められてなかったのです
沢村 忠と言うキックボクサーの人気が出て、
ようやく世間に知れ渡ったようなものでしたから!
しかし中学入学してクラブ活動も始めた不良の巣窟と言われる
柔道部に入部したキックボクシングのほうで基礎体力は鍛えてあったが、
ここでも更に励んだ。すると彼はめきめきと頭角を現した
中一の初めての大会新人戦の個人選で区大会は圧倒的な強さで優勝!
東京都大会まで駒を進めても負けなかった結局無印のダークホース
として騒がれたが結局、決勝戦で判定で破れてしまったが堂々の、準優勝だ
順決勝戦の時、足の小指を骨折していたらしい。
残念だが仕方がない晴れ晴れしいデビューであった
2〜3年の時の活躍も言うまでもない輝かしいものである
そして高校も色々なところからの誘いが来て
この中学校始まって以来の出来事に大慌てであるが、
本人は余りどこも乗り気ではなかった

稲は高校進学のための勉強することを理由にジムを止めた
進学しないでプロのボクサーになろうかとも思い
悩んでいた時期が長かったやっと答えが出た
柔道でオリンピックを目指すと言う夢であった学校も家自宅か
比較的近い所にある【帝京高校】に決めた。
大学には丁度この時期柔ちゃゃん事・女子柔道の世界王者
田村(現在・谷)亮子が在籍していた。柔の道に打ち込むには
素晴しい環境であった。ここでも結果を残すことであろう

しかし杉田玲子の事がまだ気になる
中2の終わり頃もうたまらなくなり玲子の後を付けていた
すると玲子が途中ガラの悪い連中に囲まれて困っている。稲爆発寸前であった
すかさず助けに入った流石である。しかし今、彼は、問題など起こしては大変な
事になる
しかし関係ない。其の相手は隣町の不良グループの奴らだった。そしてここに居
るやつが頭で相当名前の売れていると言う奴だった。
お前一人かと言う?おれはいつも一人だよ

と言った。そうか、それは凄いな。と言われ馬鹿にするなと言い返した稲を見て
皆、驚いた!稲よ今のは、怒るところじゃないぞ。なんて話してるうちに2人が
急に稲に殴りかかっていったが、すかさず交わすと左ジャブデ一人終わり、コン
ビネーションで続けて右ストレートで2人目も沈めた!あっという間の出来事に
相手は驚きました。柔道の技で来るとばかり思っていたから余計である。
相手の奴も相当な場数を踏んでると聞く名も知れた不良である
お互い逃げるわけには行かない。ここでこのままやってるとサツガ来て大変なこ
とになるだろう。そっちも困るんじゃないかと言ってきた。改めてタイマン(1対1
)でやろうといってきたので了解した!俺は、・・・中の○×だと
名乗って行った中々男らしい奴だと思った。
やっと終わりほっとした玲子は腰が抜けてしまった稲が
背負って送って行った背中に感じる玲子の胸の感触で
もう爆発寸前、少しもれてしまったかも…
玲子の家の玄関前でおろしてじゃあねと言って別れた
そのまま裏へ回っていつもの場所で覗くと玲子が
部屋へ来た早速制服を脱いだ
下着姿になったこの日はなぜかブラジャーも脱いだ???
初めて見る玲子の生乳に興奮も絶頂に来た
漏らしてしまったっティッシュもないし一旦引き上げた
家に戻るとこきなおしをした。何故、
今日はブラジャーまで脱いだのか?
気になる今、覗きに行けば分かるぞ
こんな男故,
友達も居なかったいつもひとりで
いやらしい事を想像したり
筋トレを庭でするほかに何もする事がなかった
うわさの広まるのは早いもんだ次の日
学校へ行くと其の話を知らぬ者
はいなかった・玲子は何で一緒に居たのよって
フレンドにからかわれたりで

気の毒でもあった。稲は不良グループでは
あったがそれ程目立つ方ではなく

皆は昨日の話を信じられなかった。?
だが事実だと誰かが言うと稲は答えた。

来るさ、必ずな。そう言う目をしていたよ。
だけど心配するな!昨日の決着は俺が付けるぜ。
相手が5人以内ならキックは使わないでパンチのみで戦う!
そう言えば1対1でと言ってたな
(マアイイや出来る限り足技は使わないで行こう)
けりは封印だ!と決めた

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