小説『悪魔の実しかも自然系を食べた転生者』
作者:☆ぺル〜☆()

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「大噴火!!!」


「「うわああああああああ!!!!!!」」




俺、ユキムラ・レイジは今、海軍のとある訓練施設でエースと共にサカズキさんを相手に必死で逃げ回っています…
何でこうなったかというと…俺がサカズキさんに修行を付けてやると言われ訓練施設に連れてかれる
すると訓練施設ではエースが修行中だった
そのため、サカズキさんもエースを誘い今のようになったわけである


「さあ、さあ!!逃げ回っておらんで攻撃してみい!!…エース!!」


エースかよ!!
俺は!?
エースはその言葉を聞くと武装色の覇気を拳に纏いさらにその上に火もまとってサカズキさんに突っ込んでいく


「うおおおお!!!!火拳!!!!!」


覇気付きの火拳がサカズキさん目掛けて飛んでいく


「フン、大噴火!!!!」


サカズキさんはそれを容易に防ぎさらに防いだ際に火山岩が飛んでくる
…俺の能力は火までなら何とかなるがマグマは無理!!
よって、俺は逃げることしかできない…ていうか、俺いる意味あんの?


「クソッ!!なら…大炎戒・炎帝!!!!!」


エースが小型の太陽をサカズキさんに放つ
勿論、覇気付きで
サカズキさんは驚くがすぐに


「…冥豪!!!!」


マグマを拳に纏い炎帝を難なく破壊してしまう
…つうか、エースじゃ勝てないだろ


「どうした!?そんなもんか!?貴様の強さは!?そんなんじゃ、わしは海兵になど認めんぞ〜〜!!!!!」


今度は流星火山が来る
…あ、俺逃げらんねえわ
俺の絶望的な顔を見たエースは俺がやると前にでて


「これが、俺の全力だ〜〜!!!!超大炎戒・炎神・フレイムゥゥゥゥゥ!!!!!」


炎帝なんかの比ではないほどのでかさの人型の炎を背後に出現させる
それはまさに火の神を思わせるほどだった
俺から見るにあれ、覇気は纏っていないもののサカズキさんのマグマより温度高いぞ…
サカズキさんはそれを見ると口元をニヤッとさせその攻撃を受けた





「はあ、はあ、はあ…どう…だ」


バタッ

エースが倒れる
…ていうか修行なのにここまでやるか?普通…
サカズキさんはマグマで体を復元し俺の前に来る


「レイジ…どうじゃ、今のは?」


俺にさっきの…炎神・フレイムについて聞いてくる


「ええ、はっきり言ってサカズキさんのマグマより熱い…そう思いましたよ」


俺の言葉に口元をにやつかせエースを見る
その目は親が子を見るような目だった


「レイジ、今日はこれで終わりじゃ。すまんな、わしから誘っておいてお前に修行を付けられんとわ…」


「いえいえ、いいですよ。俺はまたの機会に」


サカズキさんはそれを聞くと
部屋を出て行った



10分後エースが目覚め俺にさっきの技の感想を述べてきたのはいうまでもないだろう
俺はさっきサカズキさんにいった言葉をそのままエースに言うと
ガッツポーズをし喜んでいた
…本当にすごいな
俺も新技作ろうかな〜♪




今日も俺の日常は平和です



海軍本部中将ユキムラ・レイジ本人は知らないが次期大将候補(いつになるかはわからないが)


王下七武海ポートガス・D・エースその実力は海軍将校以上

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