小説『悪魔の実しかも自然系を食べた転生者』
作者:☆ぺル〜☆()

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ココヤシ村に行くのに4時間もかかった…
俺は港に船を近づけ降りると住民に一斉に銃や刀、農具を向けられる


「ああ、俺は敵じゃありませんよ。海軍本部の命令で此処にいる海賊を撃ちに来ました。海軍本部中将ユキムラ・レイジです」


そう言い名詞的なものを見せる
住民たちは一斉に武器を下ろし頭を下げる
するとオレンジの髪をしたショートヘアの女性が近づいてくる
…ナミだ


「あの…本当にアーロンを倒してくれるんですか?」


目をうるうるとさせながら俺に聞いてくる
そんなナミを抱きしめ


「ああ。君たちはもう十分に頑張った…もう休んでいいんだよ」


優しく耳元で言う
ナミはそれを聞くと俺の胸に顔をうずめ今まで耐えていたものを吐き出すかのように泣いた



ナミが泣き終えたのはそれから10分後で今のナミは顔を真っ赤にしながら下を向いている
すると


「ああ?これはこれは海軍の方ではないですか…もしかして俺らを捕まえに来たとか?やめとけやm「フン!!」
グハっ!!」


魚人が出てきて何やらいろいろと言ってきたので殴って吹き飛ばしといた
ナミや村の人たちは驚いている
すると奥からぞろぞろと魚人が出てくる。その中にアーロンもいた


「アーロン!!」


ナミが後ずさりながらいう
そんなナミに


「大丈夫、すぐに終わるから安心してみてて…」


俺は優しくいう


「え?…はい///」


ナミは頬を赤くしながら俺の後ろへと隠れる
それを見たアーロンが


「あ?人間ごと気が俺達魚人を倒す?…しゃあはっはははは!!!これは笑い物だ!!!そう思うだろ?同志たち!!こんな若造、しかもにんg「零式・霰乱舞」は?」


゛ドシュドシュっ゛


俺の投げた無数の霰がアーロン以外の魚人を襲う
霰は魚人のいたるところに刺さり当たりは血の海へとなっていた
ナミにはゲンさんが目を隠してくれたので平気だろう
村人は唖然としている
とうのアーロンは俺の霰をみて


「お前、もしかして…スノープリンス・レイジか。最近海軍に中将になったあの天才海兵がなんでここに!?」


驚いて腰をついていた


「無様だな、アーロン。お前、何人殺した?」


俺の言葉に汗をだらだらと流しているアーロン
さらに足もかなり震えていて地面に座り込んでいる
俺が近づくと「来るな!!」と言っているが俺は知らん



「零式秘技・雪柱」


俺の言葉と共に空から雪の柱が落ちてくる
アーロンはそれに飲み込まれ俺が雪をなくしたときには全身を血だらけにしてそのばに倒れていた
刹那、村人が歓喜の声をあげた


『おおおおお!!!!アーロンを倒したぞ!!!!!やった〜〜!!!自由だ!!!!』



ナミも涙を流しながら喜んでいるようだった
するとゲンさんがこちらに近づいてきて


「ありがとう、君のおかげで村は救われた…本当にありがとう」


涙を流して俺に頭を下げる


「違いますよ…俺は当たり前の事をしただけです。困った人を助けるのも海軍の仕事の1つでもありますから」


俺の笑顔に頷くゲンさん


「あ、あの、名前、なんて言うんですか!?」


ナミが俺に詰め寄りながら聞いてくる


「ユキムラ・レイジだよ」


「レイジさん…あの!!レイジさんありがとうございます!!」


満面の笑顔で言うナミ
俺は頭を撫でながらいう


「これからは自分の好きなように生きていいんだから、名一杯楽しんでね♪」


俺がいうとナミは顔を赤くするが
すぐに笑顔になり返事をする。それとナミに俺の電話番号を渡しておいた
何故か渡すとすごい喜んでたけど、そこはいいや
俺はアーロンを船に乗せココヤシ村を後にした





「さて、これでナミは海賊になるのかな?どんな結果になるのか楽しみだ♪」


俺は笑顔で船に寝っ転がり空を見上げた


「今日も空は青いな〜♪」

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