アンケートの結果2になりました
1に投票して下さった方々まことにすみません
結果が2になった以上1に投票して下さったかたにも楽しめるような作品にしたいと思っているのでよろしくお願いします
では、2で物語を進めていきます
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俺はある日海軍のお偉いさんが話しているところをたまたま見てしまい聞耳を立てていた
そしてそれを見た俺は驚きを隠せなかった
なぜなら政府と海軍はある計画を実行しようとしていたからだ
その計画とは
゛海軍本部中将ユキムラ・レイジ人間兵器計画゛
内容は
俺にたくさんの罪が有無関係なくただ人間を殺させ俺の精神を壊すことで政府のいいなりに動く手駒にすることがこの計画の内容らしい
その場には海軍3大将や元帥そしてガープさんを中心とした反対派と政府の賛成派に分かれていた
「だから、そんなのは認められないといっているんです!!」
゛バン゛と机を強く叩くセンゴクさん
「そんな綺麗事は言ってられんのだよ…センゴク元帥。今、この世界では海賊による被害が増え続け市民は安心して夜も眠れない状態なのだ」
海軍のお偉いさんがセンゴクさんをあしらうように言う
「そのために海軍がおるんでしょうが!!」
サカズキさんも身を乗り出しそうな勢いでいう
「では、サカズキ殿。貴殿は今の海軍で海賊どもを倒せると?」
「ええ!!そう思っちょります!!」
「左様か…では、何故今の今まで海賊は減っておらずむしろ増え続けているのか説明をしてくれないか?」
「そ、それは…」
お偉いさんの言葉に黙るサカズキさん
「ほれ見ろ…だがこの計画なら海賊どもを根絶やしにできるのだ…今、もっとも成長を遂げているユキムラ中将なら時間はかかろうとも必ず海賊を根絶やしにしてくれる」
「その根拠は?」
センゴクさんが言う
「それは、貴殿らが一番知っておろう」
「…」
再び静寂が訪れる
「じゃが、本人が納得するとも限らんぞ?」
ガープさんが真剣な顔で言う
その言葉にお偉いさんはニヤリと笑い
「なら無理やりするまで」
その言葉をいった瞬間辺りに殺気がばらまかれる
それは反対派の全員の覇王色の覇気だった
その覇気を受けて少し表情をこわばらせている賛成派の人達
「あなたたちは人の命を何だと思っているんですか?」
センゴクさんが憤怒の表情を浮かべながら賛成派の方々に問う
このままじゃ一触即発の雰囲気
俺は考える
俺が行けばこの場はおさまるが罪のない人達を殺してしまう
かといって行かなければ戦闘になるかもしれない…そんなことになれば海軍は崩壊する
…ああ、なんだ簡単じゃないか
゛俺が海軍を抜ければいいんだ゛
俺の頭にその言葉が浮かぶ
俺はドアを開ける
俺が入ってきた事に驚く皆
俺はそんな事気にせず無表情である言葉を言う
「俺、海軍やめます」
その言葉に全員の表情が激変する
「な、なにを言っておるのかね!!ユキムラ中将!!」
お偉いさんが焦るように俺に問いかける
「何って、俺が海軍をやめればこんなバカみたいなことは起きない。それに海軍同士が争う事もなくなる。俺がやめればそれで終わりじゃないですか」
ハハハと笑う俺
その言葉に賛成派はしまったという顔をする
反対派の人たちは開いた口がふさがらないといった感じだ
俺は懐から紙を取り出しそこらへんにある筆で辞表とかき
センゴクさんに出した
「海軍のみなさま今までありがとうございます。俺は皆さんにあえてよかったです…俺には親がいなかったから皆さんが親のように感じられてとても心が温まりました…これかも元気に暮らしてください。本当に今までありがとうございました」
俺は反対派の人たちに頭を深々と…いや地面に手をついてお礼をいう
「ま、待つんだ!!ユキムラ中将!!わかった、この計画はやめる!!だからやめるな!!」
お偉いさんは汗をだらだらと流しながら俺にいう
「すいません…信じられないです」
俺のとても…とても低い声に驚愕の表情を浮かべる賛成派の皆
反対派の人たちは俺の行動になにかいうわけでもなくただただ下を向いて顔を隠している
その姿はまるで泣くのを我慢するかのようだった
だが、皆顔をあげ
『早く行け…バカ息子』
といつもの顔で俺を送ってくれる
言葉の意味はわかるが俺は最後の言葉を聞くとどうしても言いたい言葉を口にする
「いってくるよ…父さん」
はは、俺海軍やめるのに…何言ってんだろ
俺は海軍のコートを脱ぎ上に投げドアを開けてこの場をあとにする
ドアのむこうではエースが待っていたかのように壁に寄り掛かっていた
俺はエースに飛びつき声をださずに泣いた
後書き
ちょっと駄文ですけどこんな感じでしょうか
とりあえず、海軍はやめました
次回はどうしようか迷っていますが…まあ頑張ります