小説『伝説の勇者の学園』
作者:月と星()

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第1話 昼寝大王と学園

伝勇伝メンバーが通う学園『伝説学園』の屋上にこの物語の主人公であるライナ・リュートはいた。
今は昼休みの時間である。
ライナはいつものように昼寝をしていた。
ライナ「ZZZ〜」
そこにシオンたちがやってきた。
シオン「おい、起きろライナ」
シオンがライナを起こした。
ライナ「ふぁ〜〜〜 どうしたんだ?」
フェリス「小説が始まったそうだ」
ライナ「へぇ〜〜  でも、眠いから寝る」
シオン「おいおい、寝るな。これからグラウンドに行って訓練をやるぞ」
ライナ「訓練?めんどいから行かない」
シオン「魔法や剣術などの、戦闘能力が高いやつは絶対参加だそうだ」
フェリス「しかも優勝商品がその優勝したやつの好きに選べるらしいぞ」
ライナ「マジで!!」
シオン「マジだ」
ライナ「やるやる」
シオン「よし、それじゃあ行くぞ」
三人は階段を下りてグラウンドに出た。

三人がグラウンドに着いた頃にはほかの生徒もたくさん来ていた。
ライナ「たくさんいるな」
シオン「早くエントリーして来い」
フェリス「わかった。行くぞライナ」
ライナ「ヨッシャー」
フェリスとライナはエントリーを受け付けているところに向かった。
そして、5分後アナウンスが鳴った。
アナウンス「それでは、これより学園1強い生徒は誰かを決めるための大訓練を始めます。
      それでは、1回戦ライナ・リュートvsシオン・アスタール」
観客「わー わー」
ライナ「シオンと戦うのか」
シオン「ライナとか」
アナウンス「それでは、二人ともグラウンドの中心に移動してください」
ライナとシオンは中心に移動した。
シオン「初めてだな。お前と戦うのは」
ライナ「そうだな。でも、手加減はしないぜ」
シオン「わかっているよ」
アナウンス「それでは始め」
シオンとライナ「求めるは雷鳴 稲光(いずち)」
シオンとライナは同時に稲光を放った。
稲光(いずち)はぶつかり合って消滅した。
ライナとシオンは後ろに下がった。

2話に続く・・・

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