???SIDE
「もう行くのですカ?」
「ああ、色々とありがとな、ペガサス会長。あっちに行っても定期的に連絡は入れるよ。」
俺は、目の前の人物にそう言い手を差し出した。
「オ〜ウ、そんな事は言わないでくだサ〜イ。私は、あなたのお兄さんでここは貴方の変えてってくる場所なのですから。」
「そうだな。ありがとう、兄貴。さて、そろそろ行かないと遅刻しちまうな。そしたら、あの人が切れそうだ。」
「大丈夫ですよ。あの人も、なんだかんだ言って何かと面倒を見てくれましたしね。」
「弟さんには色々と良くしてもらったけど、その分こき使われた気がするんだけど?」
「まぁ、色々とありましたしね。皆さんも首を長くして待っていますヨ。遊戯ボーイもね。」
「あの人の場合、こっちから会いに行ってもいないと思うんだけど?城之内さんや本田さんにはすぐに会えそうだけど。」
そして、俺は方に鞄を担ぎ
「じゃあ、行ってくるぜ。兄貴!!」
「いってらっしゃい、侵覇。っと、そういえば、言い忘れていたことがありました。」
「兄貴、出鼻を挫くなよ〜で、何だ?」
「あなたのデッキに入っているあのカード達はあまり使わないで下さいネ?あのカードはあなた以外が使うと・・・・」
「・・・分かっている。城之内さんやマリクさんが試しに召喚しただけで、飲まれそうに奈あったくらいですしね。まぁ、遊戯さんや海馬さんは流石といったところですが。」
俺は、枠が黒く名前の先にNoと書かれたカードを一枚取り出した。
「そのカード達だけは、複製が出来ませんでした。そして、わかっていると思いますが」
「あの龍達も極力使うなっていうんだろ?分かってるって、このカードも同じように特別な力を持っているからな。」
「なら、良いのデス。では、気を取り直していってらっしゃいデ〜ス!!」
「おうさ!!」
俺は、日本へと旅立った。目指すは、デュエルアカデミア 日本校!!そして、物語の始まりだ!!