小説『転生はメリットしかない?現実はそう甘くない』
作者:Ratchet()

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転生〜無印まで
プロローグ〜神皇子の場合〜

    〜〜田中義雄Side in〜〜


 あれ?ここは何処だ?

確か俺は家でネットをしていてなのはのSSを読んでいた筈だ。

なのに俺は何時もと違う場所にいる。

これってもしかして!!

周りを見渡せば白い空間が広がっており、俺の右横の方には何やら申し訳なさそうな顔をしている幼女がいる。

「私は幼女ではありません!!れっきとした神様です!!」

「じゃあその神様は俺を何でこんな所に呼んだんだ?」

「そ、それは・・・」

「それは?」

「わ、私が誤ってあなたを殺してしまったからです!!本当に御免なさい!!」そう言って幼女神は俺に謝罪をした。

これはキタキタキタキタ!!

「それで?」

「ですのであなたをとある世界に能力付きで転生させます」

「テンプレ転生キターーーーーーーーーーーーーーー!!」

キタよ!!俺の望んでいた展開!!これで俺はオリ主になれる!!ヒロイン達のハーレムを作れる!!

「で!何処の世界なんだよ!!」

「ヒッ、リ、リリカルなのはの世界です」

よっしゃーーー!!一番ハーレム作りやすい所じゃねえか!!

「おーけいおーけい!!能力は何でも良いのか?」

「え、ええ。一様基本的には何でも構いません」

よしキタ!!じゃあ能力は・・・

「まず容姿は銀髪で目は赤と青のオッドアイな!!後親は両方勿論生きていて、金持ちだ!
能力は、王の財宝とオリ主に必須の撫でポとニコポだな!!後魔力はSSSオーバーだ!!あっ、無印の頃はS程度で良いぜ!

デバイスは勿論インテリジェントでAIはFateのセイバーで、待機形態はエクスカリバー型のネックレスだ!後中国武術を使えるようにしてくれ!理由は武術も出来た方がカッコいいだろ?後はステータスは適当に高くしてくれ!」
よしこんだけあれば余裕だな!!

「ではこの内容で宜しいですか?」

「ああ!!構わないぜ!!」

「では第二の人生をお楽しみ下さい」そう神が言うと足元が無くなり俺は落下した。

「これもテンプレだぜ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」

よっしゃーーーー!!俺様のハーレム物語の始まりだーー!!

     〜〜田中義雄Side out〜〜 



  



    〜〜幼女神Side in〜〜


「ふ〜〜。行きましたね〜〜」

それにしても欲望に忠実な方でしたね〜。

でも何か伝え忘れているような〜〜〜?

「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!しまったのですーーーーーーーー!」

私とした事がすっかり忘れていたのですーーー!

「能力に伴いデメリットが存在するのを伝えるの忘れていたのですーー!」

やばいです!!それに間違えてエルキドゥとか色々な宝具を入れるのを忘れてしまいました。

「まあ、もうあちらには私の力では干渉できないので仕方がないです〜」

それでもあんな能力を持った人が世界を破壊しないとは限りませんし・・・。

「そうだ!!他の人達(神様達)にお願いしましょう!!」

お願いして彼と世界に対しての抑止力となってもらいましょう。

「そうと決まれば早くお願いしに行きましょう!」

頼むのは・・・あの人に頼みましょう。

     〜〜幼女神Side out〜〜

-3-
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