小説『女戦士は穏健派』
作者:剣聖()

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第十二話〔激闘の後日・・・!男と女の甘美なるひと時を過ごす女戦士と救世主・・・か?〕



‐第一章‐




遠く神代(かみよ)の時代より我が人間世界は、幾度(いくど)と乱世に陥り、混乱を迎える事が有った・・・。然し其の都度、〔ふたつの宿星〕の出現に因(よ)り救いを齎(もたら)されて来(き)た。
宿星のひとつは・・・〔鎮星(ちんせい)〕。
もうひとつは・・・〔将星(しょうせい)〕で有る。
〔鎮星〕とは救世主の星・・・所謂乱世に救いを齎すカリスマで有り、乱世を終焉に導く事が出来る影響力を備える宿命を持つ者が宿す〔神の化身〕の宿星で有る。
〔将星〕とは英雄の星・・・人智を超えし類希(たぐいまれ)なる極上の武力、知力、勇氣、器量を完璧に持ち合わせ、其の優秀為る能力を以って救世主の〔鎮星〕を守護し、あらゆる邪悪を討ち祓う〔闘将、武王〕の宿星で有る。
此れ等ふたつの宿星が乱世の根源となる星
〔極星(きょくせい)〕
を討滅(とうめつ)する事に因り世は平和へと誘われた・・・!
〔極星〕とは野心者の星・・・〔将星〕と同じく極上の〔仁・智・勇〕を備えつつも、其れ等を〔信義や救済〕に行使せず、〔野望や独尊〕の為に行使し、乱世に愛着を求める〔覇者〕の宿星で有る。

そして・・・西暦2011年現代・・・。時代は乱世の方向へと向かおうとしている・・・!
更に天は告げられた・・・乱世を司る極星はもう現われて居ると!
天は更にこうも告げた・・・極星を祓(はら)える鎮星と将星の2星も・・・既に出現を果たして居ると・・・!



あれから美智子と太一は、深夜の1時に名古屋市内のシティホテル「ホテル・プリズム・ナゴヤ」に到着しチェックインを済ます。
更にラッキーな事に太一の

太一〔幸瀬さん・・・、部屋はぼくと同室で・・・良いですか?ツインルームで?〕

と云う同室要請にも美智子は

美智子〔ええ、勿論構いませんよ(微笑)。その方が節約にもなりますしね(微笑)。〕

と快く快諾する。
初対面の男との同室を嫌がる若い女性が現実には多い中、太一も美智子が嫌がる様子を明かに見せるのでは無いかとヒヤヒヤしながらの要請であったが、美智子は満面の微笑みでもって快い賛成を返し、太一の予想を良い意味で大きく裏切って見せる。
太一は改めて美智子と云う女性の計り知れない程の「器量」と「度量」の大きさに只、感服するばかりであった。
そしてふたりはホテル2階にあるカフェ・ラウンジへ・・・。
カフェ・ラウンジに着いた太一と美智子は、軽食をとり、くつろいでいる。太一は既にサービスエリアの喫茶店で食事を終えていたので、「ホットコーヒー・ブルーマウンテン」のみを注文し、美智子は「ガーリック・トースト」と「コンソメスープ」そして太一と同じく「ホット・ブルーマウンテン」だが、テイストは「ブラック」を注文した。
すると太一は・・・

太一〔おや![ガーリック・トースト]とは以外ですねえ〜幸瀬さん(笑)。女性は[ニンニク]って嫌がるものだと思ってたけど、一概(いちがい)じゃないんだ〜。
しかもある意味寝る前に食べてますけど大丈夫ッスか〜♪?キッつい臭いが明日まで残っちゃってるかも知んないッスよ〜〜(微笑)♪♪〕

美智子〔うふふ(微笑)♪
臭いの事なら心配いりませんよ(微笑)、その為にブラックコーヒーを注文しましたから(微笑)。苦めのコーヒーにはニンニクの臭いを打ち消す効果があるそうなんですよ?ご存知でした古久保さん(微笑)?〕

太一〔へえ〜〜そうなんだ〜(感心)。知らなかった(感心)。〕

美智子〔それに、今日は源太郎くんとのバトルでそこそこ動いてエネルギー消費しましたから、ニンニクを補給するに限るんです♪
効率よく1回で[スタミナ]や[エネルギー]を補給できて、[疲労回復]にも優れているんです(微笑)。後、[老化防止]とか[美容]にも効果大らしくて、烈(はげ)しいバトルの後は必ず食べますし、普段の日でも1日1回はニンニクを食べてるんです(微笑)。
私、基本的に大スキですから・・・ニンニクが(恥笑)。〕

太一〔へえ〜〜そんなに優れモノの食べ物だったなんて知らなかったですよ〜〜ニンニクが(感心)♪
よ〜〜し♪じゃあぼくも頼んじゃおかな〜[ガーリック・トースト]を♪〕

美智子〔うふふふ(微笑)。〕

その後、便乗した太一は「ガーリック・トースト」をウェイターに注文する。
ちなみに美智子のオーダーした「ガーリック・トースト」だが、ニンニクの量が3倍増量のものだったようだ(笑)!ホントにニンニクが大スキなんですねえ〜美智子さんって(笑)。
すると太一は・・・微笑(ほほえ)みを湛(たた)えつつ「ガーリック・トースト」を上品にほお張る美智子の様子を嬉しそうにながめている。

太一(いやあ〜極上の微笑みで[ガーリック・トースト]を食べてるなあ〜幸瀬さん(嬉笑)。観てる方までウットリしちゃいそうだよ・・・♪
それに聞いた話やネットの噂では、ニンニクって[性力アップ]にも効果大らしいよなあ〜たしか♪となると、今夜の幸瀬さんには期待充分だったりして〜♪普段でも充分セクシー過ぎるのに〜〜ムフフ〜♪♪)

太一(それにしても食事してる幸瀬さんの唇(くちびる)・・・小さな口だけど、とてもやわらかそうな程よい肉厚のプルップル♪で、瑞瑞しく潤ったツヤツヤのステキな唇だなあ・・・(ウットリ)。まるで宝石みたいな高級感だよ・・・(ウットリ)。)

「ガーリック・トースト」を食べている美智子の鮮やかな「サーモンピンク」のカラーのルージュが曳(ひ)かれた艶めいて気品に充(み)ちた唇(リップ)に、太一は眼も心も奪われ、ジッと観入ってしまっている。
しかも、「ガーリック・トースト」の油分の影響で、更に美智子の唇(リップ)はツヤツヤに艶めき、きらびやかな輝きがアップして、何氣ないエロさをふんだんに醸しだしている。

太一(嗚呼(ああ)・・・(ウットリ)♪[ガーリック・トースト]のエキスで幸瀬さんの唇がさらにツヤツヤ感が増して、プルップル感も増している・・・触(さわ)ってみたい・・・(ウットリ)♪)

美智子(・・・?
なんやろ?古久保さん・・・?えらいウチの顔ボーっとして観てはる様やけど・・・?
もう深夜やし、眠たいんやろか?)

美智子〔・・・・・・あの、古久保さん?〕

太一〔・・・・・・(驚)!!!!!?????
へ(驚)!!!???は!!・・・は!!・・・はい(驚)!!な・・・何ですか(驚)!!?幸瀬さん(驚)!!??〕

美智子〔え!?・・・いや・・・そのう〜何となく私の顔をボーっと観てらしたので・・・眠たくなられたのかなって(心配)?
ごめんなさい・・・急に変なことを訊(たず)ねまして・・・。〕

太一〔いやいやそんな・・・!!
じ・・・実はあれなんですよ〜〜[ガーリック・トースト]を美味しそうに食べてる幸瀬さんの姿に観入っちゃってただけなんですよ〜(照笑)。
余りにも上品でステキだったから、つい食い入るように(照)・・・スミマセン♪〕

美智子〔まあ(微笑)、そんなあやまる事はありませんとも(微笑)。むしろありがとう御座います(微笑)。
少し照れてしまいましたけど、[上品]だなんて・・・身にあまり過ぎる光栄ですね(照笑)。〕

美智子〔しかし私・・・それほど迄に夢中になって食べてたんですね〜(照笑)。
まあ確かに、ニンニクは以前から好物でしたけど(満面微笑)。〕

ウットリと美智子に観惚(みと)れている最中、美智子に不意に呼びかけられて見事にあせる太一(笑)。
太一もありのままの理由を美智子に話すと、美智子も納得をし、むしろ多いに悦んでくれた。
こう云う美智子の男相手に対しても完全な程の「偏見」の無さ!この美智子の魅力が男を緊張感から解きほぐし、楽な氣分へと誘ってくれると云う事なのか・・・!
おそらく美智子自身まだ男に対して免疫(めんえき)がないウブ故に、持ちうる事ができる「自然体の境地」なのかも知れませんね。そして同様にウブで女に免疫がない太一はモロにその恩恵(おんけい)にあずかれたと云うわけでしょう。

・・・そして、カフェ・ラウンジで食事を終えたふたりは、ホテルの部屋へと向かう。
太一は美智子のうしろから、ピッチピチに纏っているダークレッドのラバーライダースーツをホテルの照明で艶めかせ、馬革(ホーススキン)製ダークレッドのレザーのシステムリュックを右肩に掛け、かすかにキャット・ウォーク気味に内股でヒップをかすかに揺らして歩いている美智子の後ろ姿を、太一は心臓を躍動させまくりながら
「ムフフ♪」
な予感を期待せずにはいられ無かった。



‐次の日‐



‐4月3日 日曜日 午前1時30分 名古屋市東区新栄(しんさかえ) 〔ホテル・プリズム・ナゴヤ〕514号室‐



昨日の源太郎との激闘より10時間が経過し、朝を迎えた。
ムフフを期待一杯であった太一は、昨日の出来事で思いの他疲労し切っていたらしく、部屋に着くなりすぐシャワーを浴びるとバタン!キューだった様だ(笑)。しかもタンクトップにブリーフ一丁と云う出で立ちでシーツを脱ぎ飛ばし熟睡中である。美智子と同室であるにも拘(かかわ)らず・・・・・・。
一方美智子は部屋に到着すると、太一に先にシャワーを勧めると、その間に源太郎との激闘にて源太郎自身が出血した際僅かに付着した返り血や、暴走賊アニキが地面に吐き散らした汚物の吐き溜まりに膝を着いて座った際に両膝に僅かにへばり付いた汚物の汚れ等が若干残っている自分のダークレッドのライダースーツを清掃、手入れを行っていた。
ラバー素材専用クリーナーと臭い消し用ミストを用い、やわらかいガーゼの布にラバークリーナーを適量浸し、ゆっくりと優しい手付きでライダースーツの汚れ付着部分に入念に汚れを除きながら馴染ませて行く。すると付着していた僅かな汚れ等は数秒で完全に消え去り、部屋の照明を受け艶光りしながら艶めきまくって元通りの美しさを取り戻す。
更に美智子はライダースーツ全面にラバークリーナーを丁寧に優しく馴染ませる様に磨いて行く。するとライダースーツは以前にも増してツヤツヤに艶めきまくり、部屋中の照明を取り入れて眩いばかりに艶光り、見事に美しいダークレッドのラバーライダースーツとして復活した。
そして仕上げとして、臭い消し用芳香ミストをピッカピカ状態のライダースーツの全面にふりかけハンガーに吊るし部屋干ししている。そして、ライダースーツの両膝部分の辺りを手に取って生地の香りを嗅ぎ
「良い香り♪」
と云った表情で満足氣の美智子。そして太一がシャワールームから出て来ると交替で自分も1時間程シャワーを浴び、夜中の3時30分に就寝した美智子であった。

・・・・・・失礼致しました(笑)♪分かっていますとも(笑)♪
美智子さんのシャワーシーンですよね♪キチンとお観せ致しますとも(笑)♪
「神話の女神の様なエロイ感じの筋肉で引き締められ被われたボリューム満点でメリハリ抜群のセクシー・ダイナマイト・ボディな女体」と
「見事な程に艶めいて黒光りする漆黒のサラサラつやつやロングヘア」
を美しくセクシーに洗いあげてる美智子さんのシャワーの様子♪しかと収録して御座いますから〜♪
では、ご存分にお愉しみ下さい♪♪



‐4月3日 日曜日 午前2時10分 〔ホテル・プリズム・ナゴヤ〕514号室内シャワールーム‐



‐ガチャ!(美智子がシャワールームの扉を開け、入ってきた音)‐


脱衣室(だついしつ)でガウンや下着などを脱いで、全裸になった美智子がシャワールームに入ってきた♪

美智子〔あら〜清潔感のあるオシャレなシャワールームやわ〜(微笑)♪〕

微笑みながらシャワールームを観渡(みわた)し、感心している美智子。

美智子(まだ4月やし春先やから汗だくどころか、そない汗もほとんど掻(か)いたりしてへんけど・・・まっ、バイクでツーリングしたくらいやし、源太郎くんとのバトルも殆んどダメージ貰ろてへんから穢(よご)れたり汗掻いたりする事なんて思い当たらへんねんけどね(微笑)♪)

美智子(まあ〜でも1日の溜まったもんはその日にサッパリ洗い落としとかんとね(微笑)♪)

と、心で思う美智子♪
シャワールームの大鏡の前で両手を腰にあて、姿勢よくたたずみ、身体を左右にスイングしながら自身のボディをチェックするように鏡で観ながらつぶやく美智子♪
そんな美智子の自慢のボディは、シャワーを浴びる前から室内の照明を受け、さり気なく光り輝いていたりしている♪

豊満で大きく更にわずかなくぼみすら観当たらないくらい真ん丸の真円(しんえん)で、しかもスポンジの様にやわらかい爆乳(ばくにゅう)と弾力性(だんりょくせい)抜群の爆尻(ばくしり)♪そして、そのふたつをしっかりと支える、抜群に鋭く!細く!くびれまくったウエスト♪
縦と横に深深と美しく割れまくった腹筋♪たくましい肉厚感と女性らしいしなやかさを完璧に融合させた、最強の黄金比率で鍛えぬかれた太もも♪両脚♪両腕♪の筋肉!
まさしくいずれ劣らぬ「パーフェクト・セクシーボディ」を持てあますように、軽い微笑みをうかべ大鏡の前で佇む美智子♪
すると・・・


‐シュワ〜〜〜〜〜(←美智子がホースチューブタイプのシャワーを用い、ぬるま湯を全身くまなく浴びている音)‐


美智子(ああ・・・お湯が氣持ちええ〜・・・♪
人肌くらいの温かさやし、それでやろか〜・・・とろけるような氣分・・・)

心で思う美智子♪
「ホースチューブタイプ」のシャワーを巧みに動かし、全身くまなくシャワーを浴びる美智子♪
清(す)んだ透明(とうめい)のぬるま湯が美智子の身体や髪を瑞瑞しく濡(ぬ)らしていく♪
その後まず美智子は「メイク落としソープ」を用い、泡立ててやさしくていねいに化粧やメイクを洗い落としていった♪
そして・・・


‐プチュ♪プチュ♪プチュ♪クシュ♪クシュ♪クシュ♪(←美智子がボディ用タオルにボディソープを浸(つ)け、泡立てる音)‐


ビニールポーチに入れ持参していた自分愛用のボディソープをとり出し、ほのかに濡らしたソフトガーゼ製のボディウォッシュ・タオルにボディソープの液を浸し泡立て、自らの肉体をやさしく、ていねいに、そしてゆっくりと丹念(たんねん)に丹誠(たんせい)込めて洗いあげていく美智子♪

そして、美智子が愛用している「ボディソープ」や「メイク落としソープ」や「シャンプーとトリートメント」などは「デイリーオリジナル」と云うコンビニエンスストアの「デイリーヤマザキ」がリリースしているオリジナルブランド商品のようだ。最近色色話題になってるコンビにブランド商品で、「ローソン」なら「ローソンバリュー」「セブンイレブン」なら「セブンプレミアム」と銘打ってる「リーズナブルだが実に優れた商品価値を備えている」との評判の物である。
所謂美智子さんのような女性がデイリーケア用品で、コンビニブランドを愛用とは以外ですね。若い女性はそう云う物にはお金をかけているものだと思ってましたからねえ〜。いや・・・ムダにお金をかけず良い商品を選ぶと云う発想の人かも知れませんね美智子さんは♪こう云うジャンルの商品って販売会社は名前だけ貸していて、実際の製造元は有名な専門業者だったりしますからね。それでいて純正品(じゅんせいひん)より遙かにリーズナブル・・・合理的に考えてらっしゃる訳か〜♪
ま〜それはさておき・・・すると♪

美智子(フフフ
いつもウチの生活やらバトルやら人生全般を助けてくれはる[筋肉さん]達に、キチンと栄養補給させてあげて、研(みが)き洗ってメンテナンスをしといてあげんとね)

美智子(サッパリしてますか?疲れ取れてますか?ウチの筋肉さん♪
ウフフフ)

まるで「妖精」と語らう少女のように自分の筋肉に心で話しかける美智子♪
非常に泡立ったボディソープの泡をソフトガーゼのタオルを用いて、ゆっくりやさしく愛でるように自分の身体と筋肉を泡立てなじませるように洗いながら心でささやく美智子♪
一頻(ひとしき)りボディソープの豊かな泡を全身になじませ、全身泡まみれ状態の美智子♪
そして・・・

美智子(身体を泡ブクにしたら・・・やりたくなってきてしもた♪オナニーを
シャワー中にはしたないけど・・・氣持ちええ事したいから♪
やろ!)

そう云うと美智子は、シャワールームのドアのカギをロックし、シャンプー類やボディソープの入ったビニールポーチから「直径10?のシリコン製のビッグディルド」をとり出した!
そして!ディルドにボディソープの豊かな泡をふんだんに付け、自分の膣(ちつ)に挿入した!

美智子(ああ・・・ディルドが奥まで入っていく・・・
ムチャクチャ氣持ちええ・・・)

そう心で思う美智子♪
そして美智子は、タイル壁に背中をもたらせた状態で立ち、長さ30?幅直径10?あるジャンボディルドを自らのおマンコに入れて、押したり引いたりして悦にひたり愉しんでいる美智子♪
無論皆様お氣づきの通り、彼女自身のおマンコも大きさが約27〜28?あり、深さは約30?くらいある「ビッグ・マンコ」で、挿入口の幅は5?くらいと普通サイズだが、高品質シリコン素材のごとく抜群の伸縮性を誇り、大きく太い肉棒小さく細い肉棒何れを問わず、伸び縮みにより完璧に対応する事が可能である♪
美智子は泡立てたディルドでマンコをほど良く刺激し、快楽に浸り続けている♪


‐10分後‐


美智子がオナニーを始めてから10分後・・・。
あれから10分間身体中泡ブク状態でディルドオナニーに耽(ふけ)り、快楽を満喫していた美智子♪
そこそこ烈しく自分のマンコを刺激していたようだが、あえぎ声などはいちども出すことは無く悦に浸っていたようだ♪恐らくマナーを重んじる彼女らしく、変なあえぎ声を出して同室している太一に不審感(ふしんかん)をあたえない様にとの配慮からであろう。

美智子(ああ・・・すっごく氣持ちよかった・・・(満悦)
4〜5回くらいイキそうになったけど、寸前で見事に堪えきれたな〜(満悦)と云う事はここの所のウチのコンディションはかなりエエって事やわね〜(満悦)♪
どうやらウチ、10分もオナニーしてたんやね・・・性力もイッパイ溜まって貯蔵されてそうやし・・・エエ感じや(満悦)♪♪)

美智子(せやけど、シャワー中のオナニーって何でこない氣持ちええんやろ〜(満悦)?ウチもう〜病みつきになりそうやわ〜(満悦))

ハードにオナニーを愉しみ満足と云った雰囲氣の美智子♪
すると・・・♪


‐シュワ〜〜〜〜〜(←美智子がシャワーのぬるま湯で泡立った全身の泡をくまなく洗い流している音)‐


美智子(・・・♪
人肌の氣持ちええお湯が、ウチをトロトロの氣分にさしてくれる・・・身体も♪筋肉も♪内臓も♪血も♪身体の中全部ホカホカや・・・
幸せ・・・)

心で思う美智子♪
「ホースチューブタイプ」のシャワーを巧みに動かし、泡だらけの全身をくまなくシャワーを浴び、泡を洗い流す美智子♪
ほんのりと桜色に色づく美智子の肌・・・その美智子の肌は、シャワーのお湯を清んだ透明の無数の水玉にして弾かせている実に健康的で活きの良い若若しく美しい肌そのものである♪
そして・・・


‐プチュ♪プチュ♪プチュ♪クシュ♪クシュ♪クシュ♪(←美智子が自分の濡れた髪に泡立てたシャンプーを馴染ませ、やさしく丹念に洗いあげる音)‐


今度は自分愛用のその名も「デイリー・シャンプー」と「デイリー・トリートメント」をとり出し、濡らした黒髪サラつやロングヘアに愛用シャンプーの液を泡立て、自らの黒髪をやさしく、ていねいに、そしてゆっくりと丹念に丹誠と愛情を込めて洗いあげていく美智子♪

美智子(十分に髪濡らしてから泡だててシャンプーしたら、泡立ちとノビと洗いあげ具合がエエから、シャンプーの液たくさん使わんでもイケるよ〜って由加ちゃんに教えて貰ろた通りやりだしてからエエ感じになって来た(微笑)♪ウチの髪(微笑)♪
シャンプーも長持ちするから経済的にもええし(微笑)♪ゆっくりシャンプーしてたらイヤな事も忘れてしまいそうなくらい氣持ちエエ・・・(微笑))

非常に泡立ったシャンプーの泡を用いて、両手でゆっくりやさしく慈しむように自分の黒髪サラつやロングヘアを泡立てなじませるように洗いながら心でささやく美智子♪
一頻(ひとしき)りシャンプーの豊かな泡を髪全体になじませ微笑む美智子♪
ちなみに「由加ちゃん」と云うのは美智子の高校時代からの親友で、3年前に結婚をするまでは「美容師」として活動していた人物である。
そして・・・♪


‐シュワ〜〜〜〜〜(←美智子がシャワーのぬるま湯で、豊かに泡立った黒髪をていねいに優しく洗い流す音)‐


美智子(・・・
人肌の氣持ちええお湯が、ウチをトロトロの氣分にさしてくれる・・・
幸せ・・・)

心で思う美智子♪
シャワーを巧みに動かし、泡だった黒髪ロングを全体くまなくシャワーを浴び、泡を洗い流す美智子♪
すると、清んだシャワーの湯を浴びた美智子の黒髪は、濡れ髪特有の艶と輝く水滴の影響で、まるで「ブラックダイア」のように美しく神秘的に艶めき黒光りしている・・・♪酔ってしまいそうなくらい甘い香りを纏いながら・・・♪
そして・・・


‐プチュ♪プチュ♪プチュ♪クシュ♪クシュ♪クシュ♪(←美智子がシャンプー後の濡れた髪にトリートメントをやさしく丹念に馴染ませる音)‐


美智子(うふふ・・・♪
シャンプー終わったらトリートメントでしっかり栄養補給〜〜〜やわね
ふふふふ♪♪)

そう心で思い、ブラックダイアに輝く自慢の黒髪ロングに微笑みながら、慈しむ手つきでトリートメントを馴染ませる美智子♪
そして


‐シュワ〜〜〜〜〜(←美智子がシャワーのぬるま湯で、トリートメントをていねいに優しく洗い流す音)‐


シャワーを巧みに動かし、泡だった黒髪ロング全体からくまなくトリートメントを洗い流す美智子♪
すると、清んだシャワーの湯を浴びた美智子の黒髪はトリートメントの影響で、さらに「ブラックダイア」のように美しく神秘的に艶めき黒光りしている・・・♪酔ってしまいそうなくらい甘い香りを纏いながら・・・♪
すると・・・

美智子(シャンプーとトリートメント終わった後の濡れ髪って何でこんなにキレイなんやろ・・・?
それに・・・生命力やエネルギーも髪全体に凝縮されてるような・・・♪
・・・・・・エエ香り・・・)

美智子はそう心で思うと、自分の黒髪ロングを一房(ひとふさ)手にとってクルクル♪っと指に捲(ま)きつけた♪
そして髪の香りを嗅ぎ、満悦(まんえつ)に浸っている♪

美智子(ふう〜〜♪シャワー氣持ちよかったわ〜〜♪
心なしかウチの筋肉・・・発達してる氣がする♪昨日の源太郎くんとのバトル・・・ウチへのインパクトはほとんど無いかな思てたけど、そないな事ない・・・!この通りちゃんと血肉となってた・・・ウチの!
源太郎くんとの組み手みたいなバトルでも、そのひとつひとつが栄養素となってウチの血肉となり、さらにウチを大きく強おにしてくれてた・・・!
源太郎くんからの恵(めぐみ)・・・ホントにありがとうね!
源太郎くんもウチからの恵で・・・観違えるほどに強おなってね♪ウチ!信じてるから!)

美智子(・・・そない思たら、ウチの身体の活力も躍(おど)らんとしてるのが感じる・・・♪
今日までの人人との出会いとか闘士さんとのバトルとかの綜合的な経験値や、今日まで戴かしてもろた[食べ物]とかの色んな栄養素なんかがウチ全体を蔽(おお)い尽くし、ウチの中に滲み込んでいってるのが感じ分かる・・・♪そして滲み込んで・・・ウチの筋肉や骨格、所謂筋骨(いわゆるきんこつ)となって大きくてぶ厚い大地の様に頑丈にしてくれて、更にはウチの血液や体氣(たいき)、所謂氣血(いわゆるきけつ)となって滾(たぎ)って濃厚なマグマの様に熱くしてくれはる・・・!!)

美智子はそう心の中で感謝の想いを過ぎらせながら、大鏡の前で姿勢良く佇みながら愛撫するように肉体を触っている♪
すると♪心持ち前かがみの状態で右脚を半歩前に出し、右手を右脚の太ももの辺りを押える様に添え、左手をさり氣なく腰に添えた姿勢。所謂モデルがよくやるセクシーポーズを大鏡の前でとり微笑んでいる♪

美智子〔ウチ!闘士として、まだ!まだ!!まだ!!!まだ!!!!強おなりますさかいね(微笑)!
そして・・・人間として!女として!もっと!もっと!!エエ女に・・・ステキな人間になりますさかいね(微笑)!〕

と、美智子は大鏡の前でセクシーポーズをとりながら決意するように云った!

美智子〔ふふふ(微笑)♪ほな、上がろ(微笑)♪
氣持ちよかったわあ〜〜っと(微笑)♪♪〕

そう云うと美智子は自分のシャンプー類一式やタオル等をビニールポーチに収納し、シャワー室を後にした♪



‐4月3日 日曜日 午前10時30分 名古屋市東区新栄(しんさかえ) 〔ホテル・プリズム・ナゴヤ〕514号室‐



そして現在午前10時30分。美智子は7時間グッスリ睡眠し、眼を覚ます。


美智子〔・・・ん・・・んっ、ん〜〜ん・・・。〕

上半身を起こし、軽くのびをして溜息を付く美智子。

美智子〔今・・・何時やろ・・・?
・・・10時半か・・・よう寝たわ。〕

おもむろに可愛いあくびをしながら隣のベッドに寝ている太一の方を観る。

太一〔すご〜〜〜(眠)。すこ〜〜〜(眠)。〕

美智子〔・・・ウフフ(微笑)。古久保さん、ずいぶん寝返りしてはる(笑)。〕

タンクトップにブリーフ一丁でシーツ脱ぎ飛ばし、大の字状態と云う寝相の悪い太一の様子を観、微笑ましく感じている美智子。

美智子〔やれやれ〜♪しょうのない人やわ(微笑)。〕

そう云うと美智子は脱ぎ飛ばしてるシーツを太一にかぶせてやった。

美智子〔ふう〜。いつもなら起きて朝の[ストレッチ]と[メンタル・トレーニング]するんやけど、今日は・・・日曜日やからお休みの日やね〜。
それに・・・・・・昨日はホンマに愉しい1日やった〜♪古久保さんと云う知り合いも出来たし、何より・・・源太郎くん(微笑)。彼に尽きるわ〜〜(微笑)♪♪〕

美智子〔源太郎くん・・・彼!ぜったいどんどん強くなって、立派な闘士に成長すると思う(微笑)!それだけの素質が満ちあふれてるさかい・・・(微笑)!
今度バトルする時にはキッチリ腕あげて、ウチに大ダメージ与えて大ケガ負わせてみたりとか、命の危機感を少しはあたえれるくらい強おなってくれはるやろか〜〜(微笑)?愉しみやわ〜♪〕

美智子〔ふふっ♪源太郎くん♪
ウチ、いつの日かあなたと互いにフルパワー出しきって、無我夢中の必死のパッチに昂奮(こうふん)しまくって殺しあうぐらいに暴れ闘う超烈しいバトルをやってみたい思ってるの(満面微笑)。もちろんホンマに殺めあったりなんてせえへんよ(満面微笑)。
どんな時も[無理をせず、落ち着いて]って云うのが闘士の基本で至上命題やねんけど、やっぱり究極のバトルって[無我夢中の必死の昂奮]の中にこそ神髄(しんずい)があるもんやとウチも思うから・・・!〕

美智子〔無我夢中の昂奮状態の中でも、我を観失わず忘れない・・・この境地を今以上に完璧に窮め上げて100パーセント以上に磐石にして、昨日の何百倍もウチは強く進化してあなたの前に現われますさかいね・・・(満面微笑)!!
源太郎くん(微笑)♪♪♪〕

きのうの烈しいバトルの余韻に浸りつつも、何時になるかまだ分からない源太郎との再戦に熱い想いを馳せ、烈しい「死闘」のようなバトルになるよう所望し、そうなるよう願いつつ、自分も現在より何百倍ものさらに圧倒的に強靭な闘士に進化する事を心に誓った美智子であった!
すると、自分のシステムリュックを開け、中から1冊の本をとり出した。

美智子(・・・・・・[桑田真澄]の[心の野球]。
ウチ、今のようにムチャクチャ強い闘士に成長できたの・・・この桑田さんの本のお蔭(かげ)です。)

なんと!
美智子がリュックからとり出した本は、元読売ジャイアンツのエースピッチャー「桑田真澄」氏が書き下ろした「心の野球」と云う題名の本であった。
今美智子は「この本のお蔭で強い闘士に成長できた」と云ったが・・・・・・どう云う拘(かか)わりがあるのであろうか・・・?
美智子は「武闘家」で桑田氏は「野球選手」、接点など無いように私には思えますが・・・?

美智子(この本に愕かされた事・・・それは、[練習時間と量は減らそう][イッパイミスして、くじけない][勝利ばっかり追い続けない][相手を呑んで懸(か)かるのでは無く、敬意を表わしつつ懸かる]そして[得意な事以外の時間も大切に]との文言やった・・・!
イッパイミスしてくじけない・・・これに氣づくまでのウチは必殺技はもちろん、攻撃のひとつひとつ放つ時かて神経尖らせてました。必殺技かて
[やぶれるもんならやぶってみろ!!!]
みたく意氣込んで怖いくらいやった・・・まるで昨日の源太郎くんみたいに♪・・・いや、あっこまで大げさでは無かったかも♪?
でも、技をやぶられる事にナーバスになってたのはウチも事実でした・・・当時は。苦労して編み出した必殺技ほど余計に・・・やって、闘士の必殺技って自分で編み出すにしろ、師匠さんから受け継ぐにしろ、ホンマに死ぬほど苦しい想いせな会得できへんねんもん・・・。)

美智子(でもこの本で桑田さんに教えられました・・・ウチ。自分の得意な事に費やす時間はまず[愉しく]ないと・・・!それによってふっ切れましたんです!
やぶられるん怖がって必殺技放って闘うバトルって、氣持ち追い込まれるばっかりでイッコも愉しくあらへんかった・・・確かにもったいない事やもん、そない過ごす得意な時間って。
せやったら[やぶられたらやぶられたでええやん♪]て思う事にして、むしろウチの決死の思いして会得した技やぶるやなんて絶対すごく強い闘士さんや!むしろどんな風にやぶってくれるんか観てみたい!そんな強者闘士(つわものとうし)とのバトルやったら、それ以上の観返(みかえ)りがある筈やから!きっと!
そう切り換え、氣持ちも楽になって何百倍もバトルが愉しくてワクワクし出しました♪それに♪技やぶられたら、今度はもっと手強く改良したるねん!って工夫できるし、その過程が自分を成長さしてくれるさかい・・・それが病みつきになるほど愉しいさかいね♪
桑田さんのお蔭です♪ホンマ♪)

美智子(練習時間と量は減らす・・・これかって今のウチを支えてる。
ウチ、小さい頃はホンマ毎日休みなくミッチリ1日中死にかけになりながらトレーニングしてた・・・ホンマ終わったら精も根も尽き果ててた・・・。実際小さい時はベストコンディションでバトルできた事ってあんまり無かった氣がしてる・・・ダメージ負ったりケガしたりしてへんのに満身創痍な感じしてた云うか・・・。
転機訪れたんはお父さんにコーチ受けだしてからやわ、ウチが13才くらいの頃かな。自己流の頃と一転して、お父さんの指導はホンマデリケートにウチを導いてくれた。トレーニングは[週4日で2時間]2時間の半分をウォーミング・アップで残った1時間の40分を本挌練習残り20分も使って身体のクールダウンを入念にやらされた、余った1日の時間は勉強やレジャーや見識深める事とかに・・・。ほんで身体の調子悪くなった時は、包み隠さず必ず報告する事・・・これで隠してウソ云うた時バレたら、も〜〜〜のスゴく怒られた。
今思たらお父さんの指導法、ホンマ桑田さんのに瓜二つなくらい似てた・・・。あないゆっくりやさしく伸び伸びとトレーニングやっててメチャクチャ挌段に強く成長できた・・・以前の何百倍何千倍も違うくらいに・・・!技かってそれからのトレーニングでの方が無数に会得できた・・・人生って何事も[量より質]その素晴らしさを実感させてもらいました!ウチ!)

美智子(でも、この本に出会うまではお父さんの指導に迷い懐(いだ)いてました・・・。量より質とは云え、こないちょっぴりしかトレーニングせんとって強くなったりするってウチ、他の死にもの狂いな闘士さんバカにしてる事になるんちゃうやろかって・・・?
けど、そうやない!!たくさんやるばっかりが真面目な事や真摯(しんし)な事につながる訳やない!短い限られた中で強く集中する事・・・!これかて真面目で真摯な事なんやと!桑田さんの本は教えてくれた・・・!同時にお父さんの教えはホンマにウチを正しく導いてくれた・・・!そして、ウチの迷いなんか簡単にふっ飛ばしてくれました♪迷いもふっ切れて更に強くなりましたもん♪ウチ♪
桑田さんの・・・お蔭です♪)

美智子(そして!何より・・・この本で桑田さん熱烈に云ってはる事・・・!それは!
[勝利至上主義にならず感謝を忘れずに]
これやわ・・・!
得意分野に打ち込める事とそれで活躍できる事に感謝を懐(いだ)ける氣持ち!自分に実りをあたえてくれる[好敵手]と云う存在に感謝を表せる氣持ち!そして・・・自分自身を支え続けてくれる[仲間]への純粋無垢(じゅんすいむく)な感謝を示せる氣持ち・・・!!所謂[人間力]の充実、それを強く提唱してはる!
勝(すぐ)れた[野球選手]である前に、[清廉(せいれん)な人間]であれと・・・!ウチにとっては・・・勝れた[闘士]である前に[清廉な人間]になりなさい云う事や!)

美智子(これっていち番シンプルな事で、いち番むずかしい事やと思う・・・!野球選手も上手になってきたら試合で活躍したいて熱望する筈やし、その為にレギュラー・ポジションを必死になって獲得しようと思ってそうしはる・・・譬え家族や仲間を犠牲にしてでも勝利と栄光つかみたい!!・・・て云うてね・・・。ほんで氣いついたら・・・[孤独]やったって思てはるプロ野球選手多いんちゃうやろか・・・?
闘士にとっても同じ事云えるわね・・・修練やトレーニングの果てに強さ手に入れたら、ドンドン強い人と闘って勝ちつづけて行きたい思てしまうさかい!そしたらついつい氣持ちを御座(おざ)なりにしてしまいがちになって、精神力の強い人と弱い人との分かれ目が出来てしまう・・・。
精神力強い人は自分を観失わへんからええけど、精神力弱い人は・・・[勝利の魔力]に取り憑(つ)かれはる。勝つ為なら手段を選ばなくなって、勝利の為にしかバトル出来んようになる・・・それこそ大切な仲間や家族、果ては自分自身の人挌までも犠牲にして・・・。せっかく苦労して強くなったって孤独になってしもたら・・・哀しいやん。誰も悦んでくれへんなんて・・・誰とも分かち合えんなんて・・・!
それに勝利って追い求めるもんやない!呼び込むもんやとウチは桑田さんの本観て思え出しました!常に勝利の女神に祝福される様な清廉な強さと器量を持った闘士に成るのが最強の闘士の所以(ゆえん)なんやって!ウチ今では確信してます!これが桑田さんのいち番のメッセージなんやと!)

美智子(桑田さん・・・ありがとう御座います!頼りないウチを正しく導いてくれて・・・!
そしてお父さん・・・ウチをこれほどまでに強い闘士に成長させてくれて・・・おおきに!ホンマに・・・おおきにね・・・!)

なるほど・・・。
美智子も桑田氏の本に感銘を受け、啓発に到った人物のひとりと云う訳か・・・。そして彼女の父親の温かい永年の指導とこの桑田氏の教訓、このふたつが「幸瀬美智子」と云う希代の強者闘士の支柱となっている訳なのだ!

美智子〔と!云うわけで・・・・・・
ほな♪チョット部屋の中ゆっくり観てみようかな〜♪〕

そう云うと美智子はホテルの部屋をゆっくり観渡し歩いてみた。

美智子〔あら♪キッチンまであるやなんて〜〜至れり尽くせりやわ〜♪
・・・・・・そうやわ!もう古久保さんも目覚めはるやろし、朝ごはん創ってあげよう!〕

美智子〔そうと決まったら早速♪
確か・・・ここからちょっと行ったとこに市場があった筈やわね〜♪〕

そう云う訳で美智子はパジャマを脱ぎ、荷物のバッグの中から
[ダークレッドのEDWINのブーツカット・デニム]

[コットン製のレッドのブラウス]

[馬革(ホーススキン)製のダークレッドのショートブーツ]
を取りだし着替える。
・・・しかし、熟睡しているとは云え太一のベッドの真ん前でブラジャーとパンティー一丁の挌好で着替えたりしてる美智子。観掛けによらず大胆な氣質も持ちあわせているのやも知れない・・・。

美智子〔ほな♪古久保さん、少し出かけて来ます・・・♪〕

小声で美智子は太一に問いかけ、買い物に出かけた。


‐一方、太一の夢の中・・・‐


とある4LDKのマンションの一室らしき部屋だ・・・?

太一〔ただいま、美智子。〕

パリッとスーツを着こなした太一が仕事から帰宅したようだ?

美智子〔お帰りなさいませ♪あなた♪〕

玄関で美智子が三つ指ついて優しい笑顔で太一を出迎える?

美智子〔お疲れ様ですわ♪いつも♪晩ご飯になさいます♪?それとも先にお風呂になさいまして♪?〕

太一のスーツのジャケットを脱がすのを手伝い、ビジネスバッグとジャケットを預かりながら、笑顔で良妻(りょうさい)の問いかけをする美智子?

太一〔フフッ♪いつもありがとう美智子♪仕事の疲れも君の笑顔でふっ飛ぶよ・・・♪〕

美智子〔まあ・・・♪あなたったら・・・・・・♪♪・・・(微笑)〕

太一の感謝に顔を赤らめる美智子?

太一〔せっかくだから、風呂や食事の前にキミの唇(くちびる)を愛撫(あいぶ)しよう♪・・・そうすると食事も美味(おい)しくなり、氣持ちよく入浴もできる・・・♪〕

美智子〔まあ・・・♪
恥ずかしいわ・・・・・・あなた♪〕

大胆な太一に少女のように照れる美智子?

太一〔フフッ♪照れる事はない・・・♪
いつもの様にオレに凡(すべ)てを委(ゆだ)ねてごらん・・・♪
・・・・・・いくよ・・・♪〕

美智子〔あな・・・・・・んんっつ・・・!♪〕

なれた感じで美智子の唇を奪う太一?
思わずエロい吐息を洩らす美智子・・・?

太一〔・・・んあ・・・んん・・・♪〕

美智子〔・・・ああん♪・・・あん・・・♪・・・〕

玄関でディープキッスを続ける太一と美智子・・・?

太一〔・・・んふふ♪さて・・・次は君のグレートでジャンボな[乳房(オッパイ)]とグレートでジャンボな[膣(マンコ)]を愛撫しないとね・・・♪〕

美智子の服の隙間から彼女の大きなオッパイとマンコを両手で愛撫し、ディープキッスを続ける太一?

美智子〔・・・あああああんんんんん!!!!!♪♪♪♪♪・・・・・・ああ・・・・・・ん♪♪・・・・・・ステキいいい・・・よお・・・♪♪・・・あなたあああんん・・・・・・♪♪・・・きもち・・・いいんんん!!!♪♪♪〕

太一の愛撫にオーガニズムに達した美智子・・・♪?

太一〔・・・んふふ♪・・・みちこオオ♪♪・・・・・・君のボディは世界一さ・・・♪素適なオレ達の子供を産んでおくれね・・・♪♪マイ・ハニー♪♪♪〕


こうしてチョーシに乗りたおした太一の正夢??は醒(さ)めて行った・・・・・・♪


‐まま為らない現実の午前10時(笑)‐


太一〔・・・・・・・・・ムニャ♪ムニャ♪・・・ハニー・・・・・・美智子・・・♪〕

・・・まだ甘い夢に浸る太一・・・。

太一〔・・・・・・ん・・・ん・・・ん〜〜〕

ついに眼を醒まし現実に戻る太一・・・「残念!!(BY波田陽区♪)」

太一〔・・・う〜〜〜〜・・・夢か・・・。
いい夢だったのに・・・・・・もったいない・・・!〕

美智子とのスウィートな結婚生活の夢をいいところで終了させられあからさまに残念がる太一。

太一(・・・まっ、幸瀬さんとの結婚生活なんて夢でもなきゃあり得ないか・・・(呆)。)

淋しく心で思う太一。

太一(それにしても・・・・・・幸瀬さんの姿が観えないな〜?どこへ?)

美智子が観あたらない事に氣付き、周りを観わたす太一。
すると!


‐トン!トン!トン!トン!‐


なにかを刻んでいる様な音がキッチンから聞こえてくる。
更にキッチンから芳ばしい良い匂いも・・・!

太一〔そういやこの部屋キッチンあったよな〜なんか味噌汁のいい匂いがしてくるし・・・?〕

太一〔誰かが料理でもしてんの〜・・・・・・って!!まさか!!!?〕

妙な期待に胸を膨らませ、キッチンへ急行する太一!
そこには!!なあ〜〜〜んと!!!?
鼻歌混じりに大根を刻んでいる美智子の姿があった・・・!?
・・・・・・・・・正夢成就か!!?太一!?

太一(!!?
さ!幸瀬さん!!?・・・・・・なぜ!料理してん・・・だろ・・・!?)

美智子〔フン〜♪フン〜♪フン〜♪〕

上機嫌で鼻歌と共に手料理を作る美智子の様子に、驚愕を憶えながらも期待が膨らみだす太一。

美智子〔フン〜♪フン〜♪フン〜♪〕

太一(それに今日の幸瀬さん・・・ポニーテールにカジュアル・ブラウスにジーパン姿だ・・・♪普段着姿もキレイでカワイイ〜♪
イイ感じの若奥さんに観えちゃうなあ〜〜〜♪♪)

美智子のさながら美人妻のような魅力的な料理姿に、鼻の下がのびまくる太一♪

太一(ある時は[セクシー・ライダー]で又ある時は[美人妻♪]しかしてその正体は・・・!!??
なんちゃって〜♪いやあ〜イイ!♪)

美智子〔フン〜♪フ・・・・・・あっ!古久保さん♪眼が醒めてらしたんですか♪?〕

どうやら美智子が、朝食の支度がてら太一に氣づいたようだ。

太一〔あ・・・!幸瀬さん♪
・・・いやあ〜〜〜おはよう御座いま〜〜す♪ヘヘヘ・・・♪〕

思わず美智子に対して照れ笑いをする太一。

美智子〔すみません、起こしてしまいましたか?
今、朝食の支度をしてますのでもうちょっとお待ち下さいね♪すぐ出来ますから(微笑)。〕

太一〔なんの♪なんの〜〜♪お構いなく〜〜〜♪
で〜〜も今日は朝からハッピーだなあ〜〜(笑)。幸瀬さんの手作りの朝食が食べれるなんて〜〜♪♪〕

美智子〔ふふふ♪悦んでもらえて嬉しいですわ(微笑)。
これで古久保さんのお口に合えばいいのですけど・・・。〕

太一〔いや♪いや〜♪そりゃあ〜口に合うに決まってますよお〜(笑)。幸瀬さんの創る物はなんでも好物なんっスよ♪ぼく♪〕

美智子〔まあ♪お上手ですね♪うふふふ♪〕

終始調子の良い太一に微笑む美智子。
ふたりは朝の和やかな雰囲気に包まれている。


‐10分後‐


美智子〔はい♪お待ちどうさまです〜(微笑)。〕

ホテルの部屋に備えられたダイニング・テーブルに、愛情イッパイの美智子の創った朝食が並んでいく。
メニューは[白ご飯]に[味噌汁]に[納豆]に[玉子焼き]に[味付け海苔]である。
奥ゆかしくも、味わい深そうな伝統的な日本の朝食だ♪

太一〔いやあ〜〜美味しそうだなあ〜〜(笑)、素晴らしい朝食じゃないッスかあ〜!幸瀬さ〜ん♪
純粋に感動しちゃいましたよ〜ぼく(笑)!〕

美智子〔ありがとう御座います(微笑)。
でも〜少少大袈裟じゃあありません(笑)?〕

太一〔そんな事はありませんとも〜〜♪譬(たと)えばこの[納豆]なんてぼく好物なんですから〜(笑)!
それに嬉しいですよ〜〜あなたがぼくの好物を知っててくれたなんて〜(嬉笑)。〕

美智子〔古久保さん、優しいんですね(微笑)。
実は〜納豆はですね(微笑)〜昨日サービスエリアの喫茶店で[納豆トースト]を召しあがってましたよね〜?ですので、あなたは納豆がお好きなのかなと思った物で(微笑)。根拠は無かったのですけど・・・(微笑)。〕

太一〔スゴイなあ〜!たったいちどきりの事なのにそこまでキッチリ観抜(みぬ)いてくれてたなんて〜〜♪流石♪良い奥さんになれますよ〜〜(嬉笑)。〕

美智子〔まあ(照笑)、古久保さんったら・・・(照笑)。〕

僅(わず)かな事でもキッチリ記憶に留めてくれる美智子の氣配りと洞察力(どうさつりょく)に感謝と尊敬を表す太一と、太一の純粋な感謝に照れている美智子。

太一〔さ〜〜て♪では!いただきまあす♪♪
・・・では先ずこの玉子焼きから〜♪〕

美智子〔うふふふ(微笑)♪♪どうぞ(微笑)♪〕

美智子と太一(笑)さながら新婚夫婦のような雰囲氣の中、満ち足りた朝食時間を過ごす♪

太一〔美味しいなあ〜〜この玉子焼き〜(嬉)。幾(いく)らでもご飯ススんじゃうよ〜〜(嬉)。〕

美智子〔ふふふ(嬉笑)。
まだおかわりはありますから、(笑)ごゆっくり召し上がって下さいね(微笑)。〕

美智子の真心朝ご飯にご満悦の太一に微笑ましさを感じる美智子。
すると・・・。


‐ピンポーーン♪‐

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