小説『ノートの切れ端』
作者:迷音ユウ(華雪‡マナのつぶやきごと)

しおりをはさむ/はずす ここまでで読み終える << 前のページへ 次のページへ >>

今度書きたいなぁと思ってる小説あらすじをめもっときます

仮題名は

「OverLimit」ジャンルはSFに挑戦したいです。まぁファンタジーになりそうな気もしますが。
社会の公民の授業中に思いつきました(笑)
ではあらすじ↓(○とかは未決定です)


 20○○年。石油採掘可能限界年数まで、残り10年をきっていた。50年以上も前からわかっていたこと。しかし、世界の対応は遅れすぎた。新しい油田が見つかるかもしれない・・・。そんな勝手なこじつけ、むなしい願望、そして期待のせいでついに10年をきってしまった限界(リミット)。
 人間はそういう生き物だ。わかっていても自分勝手な考えを持っては後回しにする。ようは、面倒くさがりやな生物。地球温暖化にしたってそうだ。わかっていたことなのに、省エネやエコなどという『てきとう』なことをするだけで、実際は何もしていなかった。地球は何度も警告を発した。異常気象などという形で。その警告を人間はわかっていながら、それを横に流していた。
 そんな人間が迎えた限界(リミット)までの残り少ない時間。何か策を練ればよかった。少しだけでもよかったのに、人間はその愚かさを見せた。

「欲」

 人間は奪い合った。残り少ない資源を。金のあるものは大金を出し、それを買った。金のないものは金のあるものに従うよりほかなかった。
 石油産出国からの、石油の輸出が止まった。国同士で戦争がおきた。
 地球温暖化は止まっていない。自然のバランスの崩壊が始まった。

 暗黒の時代が始まった。
 第3次世界大戦が始まった。



 21○○年。第3次世界大戦終了から40年後。汚れた地球はまだ回復していない。世界の人口は「5桁」にまで減っていた。
 日本の人口。推定『1500人』。世界の人口推定『33000人』。
 人口増加は完全にストップしていた。ある意味でバランスが取れていた。新しい世界のシステムができつつあった。

 そして、そのとき、地球に未知なる物が迫っていた。

-1-
Copyright ©迷音ユウ All Rights Reserved 
<< 前のページへ 次のページへ >> ここまでで読み終える