小説『ノートの切れ端』
作者:迷音ユウ(華雪‡マナのつぶやきごと)

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前から書きたいとおもっていた小説の案を最近読んだSAOを元に練り直し

題名

Link@Virtual heart -Bondage conect online


SAOと同じように、ヴァーチャルリアリティの世界を利用するオンラインゲームの話。最新技術を使用したオンラインアーケードゲームBondage Conect Online。高校生のハヤテはその試用テストへと参加した。プレイ時間10分を過ぎたころ、異変は起きた。ゲームシステムのモードがいきなり、通常のマルチモードから、プレーヤー同士が殺しあう、乱闘モードへと切り替わった。そして・・・・・・



冒頭部分


自分のHP(ヒットポイント)を示す数値がもう、3分の1を切っていた。通常緑色のそのバーは、今、警告色である赤色になっていた。危険だ。ハヤテは今、大型の竜とたった一人で対峙していた。黒い鱗をもつその竜はところどころ骨が見えている。その見た目はゾンビを思わせる。『アンデットドラゴン』Lv???。この敵は『ボス』なのでレベルは倒すまで表示されない。「?」が3つあるところをみると、少なくとも100レベ以上なのだろう。ハヤテのレベルは114。中世のヨーロッパを感じさせる鎧を身につけ、きれいな装飾の柄が金色の剣を握っている。おそらく、このレベル、装備を総合した能力値なら、このドラゴンを上回っているとは思うのだが、このドラゴンは厄介なところがある。それは、回復能力。アンデットとだけはあって「不死」を感じさせる驚異的な回復速度。幸い、3分の2以上は回復しないようなのだが・・・。こういう敵は大人数で一気に攻めるのがよい。しかし、今は一人だ。さっきまで一緒に闘っていたパーティプレーヤーが3人いたのだが一人は「回線落ち」し、あと二人はドラゴンのブレスにやられた。ドラゴンのブレスは魔法攻撃判定。しんだ二人は物理専門の職で、魔法攻撃に弱すぎた。


部活時間が終わってしまったのでここでいったん終了。家に帰ってまた書きます。

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