小説『月隠用語集(花魁用語)』
作者:Kiss()

しおりをはさむ/はずす ここまでで読み終える << 前のページへ 次のページへ >>

〜か〜


【花牢庵(カロウアン)】※
   『一見さんお断り』を掲げた高級娼館。
   女性だけの廓の中では一番の大見世で人気の廓。
   ここでの遊女は花と呼ばれる。
   花牢庵は月隠の隠れ蓑というか何というか…w
   月隠の引き立て役でs(ry←

__________________________________________

〜き〜


【木戸番(キドバン)】
   城下町で町ごとに作られた木戸の番人。
   役割はいくつかあるが、木戸の開閉や夜毎に拍子木を打っての夜警がメイン。
   いわば町の警備員。夜警は大体深夜0時頃。

__________________________________________

〜く〜


【廓(クルワ)】
   遊郭の別称。詳しくは(遊郭)、または(吉原遊郭)の項にて。


【廓詞(クルワコトバ)】
   遊女が使った言葉や言葉遣いの事で、お里詞(オサトコトバ)、花魁詞(オイランコトバ)、
   ありんす詞(アリンスコトバ)などとも言います。
   遊女達は全国から集められており、訛りを隠すために「〜ありんす」など
   独特の言葉を使っており、廓詞は揚屋によって異なっていたらしいです。


【蜘蛛役(クモヤク)】※
   タチ、攻め側。蜘蛛とも呼ぶ。


__________________________________________

〜け〜


__________________________________________

〜こ〜


-3-
Copyright ©Kiss All Rights Reserved 
<< 前のページへ 次のページへ >> ここまでで読み終える