小説『チート・ワールド』
作者:カガミ()

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「・・・・・・・こいつは誰だ?」
レンは鏡の前に立っている。

(そう思うのも仕方がない。)
「何故だ、シャドウ・・・・。しかも今日は元気が無い。」
(貴様には昔の顔しか頭になかろう。貴様はパワーを使いすぎだ。少し休め。)
(回復するよう魔術は掛けておく。くれぐれも気をつけろ。)
「・・・・・・・・・・?」

バタッ

レンはその場で倒れた。
もちろん、パワーは使えず、レンはデスブックで人間をたったの500人しか居ない世界にしてしまったから、
救急車も呼ばれない。




(・・。・・・ン。・・・・レン!!)
「シャ、シャドウ?何を言っているんだ。私は元気だが。」
(魔術は効いたが、記憶がないのであろう。無理するな。明日からパワーは使え。)
「・・・・・分かった」

-8-
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