小説『織斑さんちの隣は転生者!?』
作者:deruta11()

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いよいよ中学校の前にやってなかった一夏誘拐事件、ということで

中学校編でやります

おい公式と違うぞにはもれなく読み直しをお勧めします

※一夏とリザットではリザットのほうが年上です

それでは本編開始

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◆リザット視点


皆さんこんにちは、リザットです。

最近中学生になりました。チョイとまずいことになりました。

一夏が攫われた。

え、分かんない?すいません、かいつまみ過ぎました

第2回モンド・グロッソで一夏は千冬さんについて行って

俺たちはついてかずに素敵な中学生ライフを堪能していたら急に

千冬さんから電話が来て『一夏が攫われた!』だ、そうです

どうしろと・・・・・・救出に向かうかな

「シュテル」「はい、なんですか?」「ちょっとロンドンまで行ってくる」

「そうですか、わかりました明日までには帰ってきてくださいね」

「ちょっと!止めないの!?」

「レヴィこう言ったときは何をしても無理だぞ」

「でも〜〜」

「仕方ないですよ、レヴィ」

「私は反対だけど言ったからにはしっかりやってきてね」

「明日か、分かったよシュテル。レヴィ、大丈夫さ帰ってくる。ディア分かってるじゃないか。ユーリありがとな。手厳しいな、ジオ。すまんみんな、アイツを一夏を助けに行ってくる」

「「「「「行ってらっしゃい」」」」」

「行ってきます!」

さてと、助けに行こうか!







「付いたぜ、ロンドン」

付きましたロンドンどうやったかって転移魔法一回で着きました

さてと、こっから探すのは骨だな、ハックして調べさせてもらうかね

なになに、ここから2キロ先に一夏の宿泊したホテルがあって、そっから約500メートル先にモンドグロッソ会場

ふーん誘拐目的が分からんから何処にいるかわからんな

だが恐らくは、この後飛行機で何処かに連れ出すかな、船は遅すぎるしな

この辺で飛行機は飛ばさないはずなら、車か、だが道路は今現在検問が行われいるな

となると・・・・・ん、廃棄された地下通路かなんというかこれしかなさそうだな

しかし道がわかれすぎだろ、急いでサーチャーを仕掛けるか

マルチタスクの限界の35までで稼働、一つの意識に2つのサーチャー管理で行けるか?

まぁ、出来るできないじゃなくやるしかないがな

行動開始!ってね

は、ははどれくらい設置しただろうな、もう50は越えたぞもうそろそろ限界だいい加減ホシはこないのかな



ん?40番目に反応ありか・・・・コイツは、ふむ一夏だな

しばらくは様子見と行こう



ふむ武器はMP5、M92、ベネリM3か対人戦メインか他にはあのケースの中身が気になるが仕方ない

突入を開始するか武装はM14EBRとMK23カスタムでいいなモチロン切り札もあるがな

ちょっと、まてこの先はちょっとした広場に出るな何か来るかもしれん

急いで行くぞ、無事でいろよ一夏!


◆千冬視点


『一夏が攫われた』そう連絡が来たとき私は気が気でなかったたった一人血のつながった弟

家族に近い子たちもいるがたった一人の弟だ、そのためならモンド・グロッソ二連覇?どうでもいい

こっそり束来た束にスピード重視にしてもらいドイツ軍からの情報提供で

地下道を通って国を抜けそこから飛行機で離脱

よく考えたものだ・・・・・私の弟を攫うとはな

あのときは焦って何も分からなかったが今は違うぞ

とっととこの世から消し去ってやろう

ふむ、ここが広場か随分と広いな

この先から一夏を攫ったやつが来るのか

ふふふ、どういうことをしたのか分からせてやらなければな

ん、来たようだなその身を刻んで・・・・・・・

何故貴様がいる『シャドウフレア』!


◆リザット視点

ふう、排除完了

あ、どうもリザットだいま現在一夏を攫った奴らを排除してました

しかし弱い、近接武器だけで狩り倒せそうだったな

む、この先で織斑千冬が来るのかとなるほどそこに置いておけば完了だな

さてと急いで置いてきますかね・・・・・・・・

アルェ、おかしいなどうしてここにいるんですかー!

クソ!ここはどうにか逃げるしか

ねぇなここで正体なんぞばれた日には生きて帰ってこれなし

あのマッドを速攻で削除するしか他に策はなくなるからな

急いで逃げるぞー戦闘?やってられっかよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!







結果は・・・・・逃げ切れました

転移魔法でよかったです。ただ時間は現在1時はい、明日になっちゃったね

シュテルとの約束守れなかったね。俺オワタ

OHANASI確定だな、玄関先で立ち往生してもしゃーない

行くか!

「た、ただいまー」

こっそりドアを開け周囲を警戒しつつ家に入る、浮気がばれた夫の気持ちってこんなのかな

「おかえりなさい」

シュテルはいなくて代わりにディアがいた

「やあ、ディアた、ただいま」

そうびくびくしてるとディアに抱きつかれた

「おかえりなさい、無事だったんだ・・・・・・良かった」

「そりゃ無事さ、俺はお前らを残していかないよ」

「そうですか、良かった、よかった、よがったでず」

だんだんディアが涙声になるのが分かる

ああ、すっかり忘れてたがこいつらを残して俺は死んだんだったな

何が守るだ、こんなに心配させたら意味がないじゃないか馬鹿馬鹿しい



――――だから、今日はただ一人ぼっちの強がりな王いや、孤独の少女の傍にいよう

――――自惚れかもしれないけどこれが俺のできる最大の罪滅ぼしだから

-19-
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