小説『織斑さんちの隣は転生者!?』
作者:deruta11()

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◆リザット視点

あー、ダリぃどうもリザットです

今回は一夏とのIS戦とその後の話かなではどうぞ

「あーでは一夏覚悟はいいか?」

「リザット兄との戦いとかいやな予感しかしない、覚悟も良くない」

「それは・・・・・残念だ全力で行くか(ボソ」

「わかった!覚悟したから!全力はナシで!」

「覚悟したのにそれはだめだろう、と言うわけで全力で行くぜ!」

「実戦は俺に任せろー バリバリ」

「やめてー!」

そんな感じでオープンコンバット!

お互いにブレードで切りかかる、出力のほうは俺が上そのままごり押しをする

一夏は分が悪いと分かったようで切り払いをして下がる

いい、手段とは言えないかな

下がった一夏にコンテナから出したハンドガンで牽制

「うぉ!」

どうにか回避できたが、撃ちながらさらに距離を詰める

ほんでもってムーンライトをコンテナにしまって空い左腕で

「ヘイ、一夏!ミサイルパンチを食らいなYO!」

手首の収縮機構で拳が飛ぶそのまま一夏の顔にヒット

謎の爆発が起きる吹っ飛ぶ一夏ついでに爆煙で視界がふさがれる、体制を今のうちに立て直せよ

次は、何で行くかな、ん?

視界の端にバーストと表示される

面白そうだ、模擬戦だし使うか

「せっかくだから俺はこの必殺技?を使うぜ!」

「なん、だと。リザット兄何時の間にそんなものを!」

「こまけぇこたぁいいんだよ!」

「さんざんじゃないか、くそ離脱だ!離脱する!」

「離脱?ダ メ だ ☆」

そのままバーストを起動

コンテナから溢れんばかりの武器が登場、一斉に火を噴いた

俺はその時こう言っていた

「逃げる奴はIS乗りだ!逃げない奴はよく訓練されたIS乗りだ!」

でそのあとはでこぼこになった地面とぐったりした一夏だけでしたとさ

で戦いが終わったそのあと一夏と金髪ロールが戦った無論、一夏が負けた

みんなにボロカス言われていたのが不憫でしょうがなかったな



次の日

一夏に媚を売る、もとい色目を使う金髪ロールセシリア・オルコットがいました

俺には

「どうも、こんにちはリザットさん」

普通の対応です、こっちも普通の対応でいいかな

「おはよう、オルコット嬢、何かようかい」

「・・・・随分と紳士的な対応ですわね」

「そうかい、人を見下したりしなけりゃ俺は普通さ、ただ、ルーキーというのは変わらんがね」

「どうしたら、ルーキーから変わりますの?」

「俺に直撃させれたらな」

「なかなか、難しそうですわね」

「わかっているなら励めよ、若人」

「あなたも十分若いでしょうに」

「そうかもな」

そう言って、席に着くオルコット ふっ、垢が抜けたな

けど、俺に突き刺さるこの視線は・・・・・・・

(マスター、あの女と離して随分と楽しそうでしたね)

(あージオそれは・・・)

(それは?)

(なんか、こう言い難いなにかを感じて)

(そうですか、そこまで言うのなら私と少しOHANASIしましょう☆)

(それは許してマシで許して俺の睡眠時間が、足が、何よりも腰が死ぬ!)

信じられるか、ジオのOHANASIは一日記憶が丸々吹っ飛んでいるし足と腰が死ぬんだぜ

ああ、恐ろしい一体何があるのやら想像しただけで寒気が

(ダメです☆放課後は覚悟して下さいね)

俺、オワタ

フフフ、アハハ今日はもうはっちゃける

どうにでもなれ!

「諸君おはよう、んどうしたリザット」

「アハハハ、今日お空が青いな〜あしたもハレルナーアハハ」

「・・・・・」

今日はナンダッケナー、前カラナンカ飛んでクルナー

は! アレは出席簿ブーメラン!

腕のリミッターを解除!

高速で動く腕が着弾点に向かう目標地点に着くと同時に

掌に鈍い痛み

「やっと意識を戻したかリザット」

やっぱり、あのブーメランは千冬のか

「ええ、ようやく」

「勉強が身に付く状態で学校に来い、そうでないなら休め」

「気を付けます」

ふぅ、危なかったやれやれ

(マスター♪次はありませんからね☆)

(わかりましたぁ!)




そうして授業は進んで今はISの授業

こう、なんでだろうなISスーツってのはけしからん見た目なんだろうな

男?ハイハイBLBL

俺はどうだって?ISスーツを着る必要がない

バスタードコアはバリアジャケットの技術の応用でいちいち着替える必要がない

バススロットは3倍

・・・・これだけだといいようだけど欠点は

魔力がB+以上いるってことにマルチタスクを3ついることってことか

他には、絶対防御はオンオフ可能、電子機器は基本的に第4世代くらいだしな

まぁあくまで基本的なバスタードコアの性能であってジオ達に渡しているのはもっと高い

でも、表面上は着ておかないとまずいから俺も着用している

デザインは黒地スウェットに赤いライン胸の銀色のアーマー 各所に施されている装甲

肩と背中に格納されている、赤い角と黄色の目のヘルメット

腰に巻いた銀のベルトとペンライト、デジカメ、ケータイ、電子機器を模した武器

それとオリジナルに銃にも剣になる武器

ぶっちゃけ、某今は懐かしきガラケーで変身するライダーだ

いいじゃないかあの世代なんだよ、戦うことが罪なら俺が背負ってやる!とか言いたいし

全ては織斑一夏って奴のせいなんだとか

とかもしたいんだよ

他にもクリムゾンスマッシュをやってみたいし

アクセルモードもやりたい

バリアジャケットアームドモードのほうが何倍も強いけどね・・・・・・

いかんいかん話が脱線したとりあえず

俺はISスーツを着る必要がないが校則上着ている、といったとこか

「ではこれよりISの基本的操縦の飛行をやってもらう」

「織斑、オルコット、リザットやってせろ」

「「「はい」」」

セシリア嬢はすぐにISに変わった

一夏はなかなか難しいようだ

俺も一夏たちを見ながら少し列から離れてシフト

しかし熟練者と初心者を比べるのはおかしいかな

「よし、オルコット、織斑、リザットの順に飛べ、ただしリザットはイグニッションブーストで上昇だ」

「やれやれ、わかりましたよ」

教師への態度が悪いとこんなことになるのかね

面倒だができんことでもないか

さてと行くか本来のイグニッションブーストとは違うが問題ないだろう

ブースターを起動さて行くか

ブースターを瞬間的に出力を上げ上昇、最高速まで一気に持っていく

一夏を追い越して行ったが、問題ないだろう

「到着っと」

「早いですわねその機体の性能はやはり私の機体よりも上ですか?」

セシリア嬢の質問まえは答えてなかったし今回は答えるか

「まぁ、少し上回る程度かな」

「そうですの」

「ふう、やっと追い付いたなぁリザット兄、早すぎないか?」

やっと一夏が俺たちに並んだ俺が速い?

「それは仕方ないことさ一夏、経験の差がありすぎる」

「いったいどういうことだよそれセシリアと戦うときもそう言ってたけど・・・・・」

一夏が悩み始めたところで通信

『いつまで無駄口を叩いているつもりだ早く下りて来い、折角だ急降下をやって見せろ。織斑のノルマは地上1メートルなんてどうだ?リザット、オルコットは30センチだ』

30センチかもっと下でも行けるんだがな

勝手に個人目標でもきめておくか

俺は1センチ、セシリア嬢は10センチ、一夏は30センチ

これを達成できたら訓練手伝ってやろうかな

「ではお二人ともお先に失礼します」

そういってオルコット嬢が先に降りていく

砂煙で見えないが測距用レーザーで観測、千冬のノルマは達成したみたいだな

俺が勝手に決めたのは無理だったみたいだけど

「ふむ、では俺も降りるか」

一夏はグランドに大穴あけそうだしさ

ブースターを切って落下していく体勢を整えつつ

タイミングを見計らってブースターを起動

自己目標達成

「リザットなぜこんなスレスレに降りたお前ならもっとうまく下りれただろう」

「いやぁついボケッとしちゃいまして、すみません」

「ならそういうことにしておいてやる」

不問にしてくれたとようだ、ん一夏が降りてく

そう思っていると地面に白い機体が激突して砂煙が舞った

あいつやりやがった、頭につけてため息をしたくなる

ブースターを切って歩いて墜落現場に向かう

そこでは一足さきにいた放棄もとい箒とオルコット嬢が言い争いをしている

やれやれ一夏はまた超鈍感でフラグ回収が加速するようだな



余談だがその夜ジオと一緒にいたらパーティに参加し損ねた

ちくせぅ

-35-
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