小説『teen’s』
作者:RiYO()

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元中の奴ら――…


ひさしぶりじゃんー!覚えてるー?とか言って取り囲み、
いかにも仲が良かったかのように肩を叩く。

「はは…」

「愛想笑いしてんじゃねーよ」


顔と言葉がどうも繋がってないようだ。

相変わらずだな…


「おめーよぉ、人の彼氏殺しといて逃げてんじゃねぇよ」

「…!」

「うちら見てんだからね、」

「ま、逃げられないよね。事実からは」

笑いながら言う。
笑いながら言うことなんだろうか、と頭の隅で思う。

少しずつ、心が麻痺してく感じ。







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