小説『SAO陵辱物語』
作者:メア()

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 俺は姫島孝太。26歳。女の子を好き勝手いじくり回して虐めたいと思いながら仕事に向かうとトラックではく、ヘリコプターが墜落して来て、俺の首をプロペラで切り落とした、そして、気がついたらテンプレートにある真っ白な空間で、何かの行列に並ばされている。

「うっふ〜ん、次の人〜おいでなさぁ〜い」

どうやら、行きたくないが俺の順番になったようで、何個かあるブースに呼ばれた。ちなみに、抵抗しても、勝手に身体が動いて行き、目の前に身長2メートルを超える筋力マッチョハゲの魔法少女がいた。

「おぇえええええぇええええ」

「あらん、失礼ねぇ〜〜」

しなを作りながら身を振るうマッチョ。

「まぁ、いいわ。どれどれ…………死亡時の状況は…………オンラインゲーム中の心不全ね。しかも、妖精ちゃんじゃない…………じゅるり」

「ひっ!?」

「仕方無いから、ア・タ・シが、色々とサービスし、て、あ、げ、る!」

「いっ、いやっ、来るなああああああッ!! アッアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア――――――――――――――――――――――――!!!」

「$’%BJO’%’RWI)’%}SJ64OFW8’5RTG」

「あらん、言語機能にも障害が出ちゃったわねぇ〜仕方無いわぁ、特別に転生機を使わせてあげるからさっさと、あっちの部屋にある機械で転生しちゃいなさい。ほんとうはぁ、徳を積んだ人しかだめなんだけどねぇ〜〜〜」

俺の身体は勝手に動き、ブースから出て、転生機と呼ばれた機械があるところにやって来た。それはATMのようで、様々な情報が書かれていた。そして、太ももまである長い銀髪を靡かせた小さな掌サイズの幼女妖精が現れ、説明してくれる。

『こちらは、転生機です。転生先や転生ボーナスをスピリットポイントの分だけ選べます。貴方の場合、基礎値1000ポイントと童貞を30年間守り抜いたボーナス500ポイント、童貞を45年間守り抜いたボーナス1500ポイント。さらに、めい…………くち…………こほん、特別ボーナスとして、全てのスキルボーナスから自由にお選びください。それと、この部屋は安全です。何かあれば説明させていただきます』

「)(#RFFghW#”」

わかったと返事をして、改めて画面を見ていくと、多種多様なボーナスがある。

・各種魔眼
・金剛力
・禁忌魔力
・経験値増加(?〜?)
・パーティ経験値増加(?〜?)
・魔力消費削減(?〜?)
・アーティファクト生成
・マジックアイテム生成
・陰陽術
・各属性魔法適性
・並列思考
・マルチタスク
・加速(I〜?)
・バットステータス無効
・各属性耐性
・各属性無効
・攻撃増幅
・高速移動
・自己再生
・集団統率
・致命打撃
・透明化
・透視
・鑑定
・生命力吸引
・魔力吸引
・魔物調教
・近接戦闘才能
・遠距離戦闘才能
・治癒魔法適正
・各種製造技能
・各完全知識
・魔物召喚
・武具召喚
・幸運(?〜?)
・意思疎通
・能力吸収
・ボーナスポイント増加(?〜?)
・魔力収束
・魔獣化
・魔力変換資質
・蘇生
・反射(?〜?)
・飛行
・ボーナス魔法
・テイミング成功率上昇
・言語能力
・記憶能力

これ以外にも沢山…………1,000個以上あった。とりあえず、ボーナスポイント増加を取れるだけとろう。ボーナスポイント増加は?が10で100ポイント増加だ。?は100ポイントで1,000ポイント増加。つまり、?は1,000で10,000ポイント、?は10,000ポイントで100,000ポイント、?は100,000ポイントで1,000,000ポイントになった。つまり、これだけでボーナスポイントが1,002,990ポイン。桁が違う。だが、良いスキルはどれも1,000,000ポインじゃ効かない奴が多い。どうにかしないと…………ここはバグでも探すか。


 まず、やったのは選択したボーナス増加を外すとポイントも一緒に減って、初期の3,000しか無くなる。もう一度、ボーナス増加を着けて、必要ボーナスポイント削減4/5、必要ボーナスポイント削減3/5、必要ボーナスポイント削減2/5、必要ボーナスポイント削減1/5を付ける。これでかかったポイントは、1,11,100ポイント。これらを使って、色々と調べて行く。ちなみに、魔眼は良くある直死なら1,000,000,000,000ポイントもいる。1/5を使っても200,000,000,000ポイントもいるのだから、やってられない。

 体感時間で二時間ほどが立ち、試行錯誤の後、遂にボーナスポイントを増やす方法を見つけた。有った方法は、ボーナス増加と必要ボーナス削減を最大まで取り、ステータスを限界値まで振れるだけ振る。その後、必要ボーナス削減を外し、ステータス数値を元に戻すとあら不思議。1/5にで増やしてたポイントが元の状態。5倍状態でポイントが返って来る。これを何度か繰り返し、ボーナス増加を返し、1/5で改めて修得したり、ステータス上限突破を取ってひたすらあげたり下げたりを繰り返し、1/5で何とか修得できるスキルを選んで、 必要ボーナス削減を外し、返還を繰り返していくと、加速的にボーナスポイントが増えて増えて増えまくる。

 一時間後には直死の魔眼、200,000,000,000ポイントで貰い、1,000,000,000,000ポイントで返す。つまり、これだけで800,000,000,000ポイントの修得だ。驚異的な速度で増えまくるポイント。これを使い、ようやくスキルを選んで行く。もちろん、言語能力と記憶能力を取って、さっさと言語機能を修復した。

「とりあえず、死にたく無いから500,000,000,000ポイントもするバットステータス無効と全属性無効を…………ってこれ、支援魔法も無効じゃねえか!」

仕方無いので、さらに増やして全属性吸収を修得した。

「経験値増加?、パーティ経験値増加?、必要経験値1/100、パーティー必要経験値1/100、魔力消費1/10削減もいるな」

経験値の?系統は1,000倍の経験値だ。それが、パーティー全体にも影響する。全製造技能適正(アーティファクト生成、マジックアイテム生成など)、全属性魔法適性、並列思考、マルチタスク、加速?、魔力収束、禁忌魔力なども取ったし、魔物調教から始まる全種族完全調教まで修得した。

「いっそ、全部取ってしまうか…………というか、どこに行くかもわからないんだよな…………」

それから、選んだのは千里眼と千里眼を強化する未来視。歪曲の力。身体能力は成長制限を無くした東方不敗マスターアジアの身体能力とサイヤ人の死にかけたら力が増える力にしておく。

「後、知識系だな」

完全知識とツリーダイアグラムの演算能力を右脳と左脳に設置した。

「あっ、リアルラックだな」

幸運を最大レベルにして転生した。




 さて、転成した俺の名前は篠原孝太。詩乃が殺した銀行強盗犯の息子が俺だ。そして、親戚中をたらたらい回しにされたあげく、施設に送られたのだが、施設を脱走して茅場晶彦の所に転がり混んだ。もう、お気づきだろう。転生したのはソードアート・オンライン(Sword Art Online)だ。ちなみに茅場晶彦を説得した方法は簡単だ。彼が動き出す前に接触して、話し合い。こちらの技術力(知識とツリーダイアグラムの演算能力)を見せて、野望を手伝う代わりに身元引受人を頼んだ。復讐もしたいしな。


 さて、茅場晶彦の養子となった俺はまず無料でWindowsを超えるOSをネットで無料配布。そして、量子コンピュータの特許を習得して作成。そもそもがOSが量子コンピュータ用だ。発表と同時に自衛隊とアメリカ軍に持ち込む。大量の注文を受ける代わりに工場の建設と薬品の知見許可書を貰う。ちなみに、量子コンピュータはツリーダイアグラムの劣化だ。これで計算の正確さを認めさせ、知見をパスさせた。むろん、売るのはこれの劣化だと教えてある。未来の計算がしたければこちらに許可を取れという事で。知見だけは無条件で許可をだした。それから、俺はガンと風邪の特効薬を作って販売。工場などは全てAIによる機械作成。販売だけが人間だ。おかげで名前が売れまくる。顔は売れてないが。もちろん、父さんにも量子コンピュータや色々わたしてある。さて、そんな俺はマンションをまるごと購入して研究所に改造したりした。HIVの特効薬やその他感染症の薬を作り、30億円で販売。これらはコストを下げる研究中と言ってある。

「さて、2011年。勝負はここからだ」

完成した研究所でカプセルに入った金髪の女の子の裸体を眺める。身長は140cm。

「イブ、起きろ」

女の子は眼を開ける。俺は端末を操作して女の子をカプセルから出す。そう、彼女はクローン技術とナノマシン技術で作った人造人間。元になったのは黒猫だ。

「お前はこのマンションの管理人だ。それと、やってくるお客の相手と招かれざる客の相手だ」

「はい」

知識は学習装置で植え付けてあるので問題無い。

「さて、豪華なマンションに五年間無料で住める。医療完備。抽選しだいと」

広告代理店にこの広告を売って、大々的に募集する。それは詩乃の所にも入れておいた。

「さて、詩乃を落とそうとしてる転生者から横取りしないとな(ニヤリ」

千里眼で確認したら、アスナの横とかシリカの横とか、結構いる。もちろん、詩乃も。俺はそんな連中を出し抜いて二人が欲しい。

「さて、楽しみだ」





 2011年4月。予想通り、朝田詩乃が祖父母に迷惑かけたくないという理由で応募して来たので、受からせた。詩乃を狙った転生者もくるが、門前払いだ。

「なんで俺が入居できないんだよ!」

「女子限定ですから。騒ぐなら警察を呼びますよ」

「だいたいなんでヤミが…………というか、たい焼き食ってないで話をきけっ!!」

「むっ、私はイブです。それに貴女とは初対面のはずです。どちらにしろ、お引き取りください」

たい焼きを取り上げられて本気で怒ったな。

「私は大丈夫だから」

「しかし…………別の所に一緒にすもう」

「ううん。迷惑かけたくないから大丈夫だよ」

「それでは、手続きしますのでこちらにどうぞ。こちらで、指紋、網膜、声帯の登録をします」

「ここまでセキュリティが高いんだから、大丈夫だよ」

「わかった」

こんな感じで朝田詩乃はこのマンションに住み出した。そして、詩乃の入学式が終わった。俺は学校に侵入して詩乃のが殺人者であると書いた記事と当時の新聞や警察からハッキングして得た現場の写真を学校の掲示板に貼り付けてやった。実行者はイブなので、姿形は好きに変えてやれと命令したら詩乃を狙っている転生者でやりやがった。これには大笑いしていた。この事件により、詩乃は傷ついてマンションにこもりだした。

「詩乃、大丈夫ですよ」

「うん」

イブがメンタルケアもしているからだ。ちなみに、転生者の奴は何度も来ているが防衛システムの前で沈黙している。というか、無理に突破しようとしてきたら容赦無く通報しているし、電流を流す物まで設置した。忍者もびっくりな身体能力で来やがるが、こちとら千里眼の未来視に東方不敗だ。なめんじゃないよ。ちなみに、ガードマンには自衛隊と米軍に売って許可を得た多脚式自動警備機械兵アラクネ君が警備している。このアラクネ君は時速100キロで走行し、捕獲の電磁ネットやガントリングガンなどを備えた物だ。もちろん、複合金属なので硬い。ミサイルだって撃ち落とす機能も有る。日本ではゴム弾に変えさせられてが威力は充分だ。名目は研究資料の警備だから。ちなみに、いろんなスパイが来てるが、丁重にお帰り頂いている。

「さて、そろそろ今夜にするか」

楽しいパーティーの始まりだ。

「お前もそう思うよな」

俺はカプセルに入っている朝田詩乃とそっくりな少女を眺めて、楽しげに笑った。





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