小説『無詠唱の呪文を扱う者』
作者:あさひ(あさひの自由気ままな日記)

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第6章

で、夕飯の時刻・・
「ん〜〜♪うまいアル」
「あ、コラ。お前ら、それは私の秘蔵の食料・・。わ、バカ!未成年がそんなもん飲むんじゃないっ!!」
・・なんか、微妙な状況になっていた
ちなみにこのかと刹那は・・
どういう原理で起きているのか全くわからないが、きれいな夕日をみている
「え?だってジュースって書いてあるよ」
「ただのジュースじゃないんだよ!」
「まあまあ、堅いコト言わないの。エヴァちゃ〜〜ん&#9825;」
・・ジュースって言うか、酒じゃね。あれ・・
ん?俺は今まで何をしてたかって?えとだな・・、新呪文の開発だ
・・ちなみにまだ未完成。予想以上に難しいんだよね・・
なんてことを考えていると、皆が何やら面白そうなことをやり始めた
「・・火を灯す、呪文か」「そういえば、海斗は杖とか持ってないけど・・」
「ああ、俺は発動体がなくても魔法を使えるんだよ」「ええっ!?どういうこと?」
「・・どういうことかは俺もわからん」「そうなんだ・・」
まぁ、これは特典のおかげといったところか・・
「なぁなぁ、カイ君はどんな魔法つかうん〜?」
とそこで・・突然現れたこのかが乱入
「俺のは攻撃系ばっかりだから危ないぞ」「へぇ〜、なんかすごそうやね?」
「・・見るか?」「見せてくれるん!?」「僕も見たいです!!」
俺の言葉に、二人は目を輝かせた
ほかの人たちは少し離れたところで、火を灯す呪文の練習をしている
「・・んじゃ、ネギが練習してるっていう・・あれにしようか」
そう言うと俺は広いところに行き、軽く構える
「はぁっ!!ふっ・・雷の斧!!」
まずは無詠唱魔法の射手と共に拳を振り抜き、その次に軽くジャンプして雷の斧を放った
「すごい!!海斗は無詠唱で雷の斧を使えるんだね!!」
「カイ君、すごいなぁ・・。うち、戦闘はからきしやし・・」
「別に強くなくていいと思うけど・・おれでよければ、教えようか?」
「ほんま!?教えてくれるん!?」
「ああ。あ、でも・・俺よりネギのが教えるのはうまいかも・・」
「かまへんよ。うちはカイ君に教えてもらいたい」
・・あー、そうですか。フラグか?これ。死亡の方の・・
「・・わかった。じゃあ、教えて欲しい時に声をかけてくれ」
「はいな〜」
嬉しそうな顔で笑うこのか・・。刹那が惚れるのもこの笑顔でなんとなく納得
「あ、そーいえば・・カイ君はパクテオーとかしないん?」
「・・なぜ、そんなことを聞く?」「いや、あの・・ちょっと気になっただけやよ」
「なるほど・・。仮契約か・・、機会があったら誰かとするかもな・・」
俺はちょっと苦笑いしながら、ぼそっとつぶやく
「ネギ先生〜、うまくできないです」
「難しいアル・・」
とそこで、なんか向こうの方から、困ったような声が聞こえてきた
「・・ネギ、教えてやれよ」「あはは・・そうだね」
そう言うと、ネギは皆のもとへと歩いていく
「このかもやってみたのか?」「うん・・。まったくできへんかったけど・・」
「・・そっか。ま、練習してれば、そのうちできるようになるよ」
「そやね・・。あれ?そーいえば、カイ君はできるん?」「・・火よ灯れ!」
人差し指と中指を立てて、そう言うとそこに火が現れた
・・おお、普通にできたわ。よかった〜・・
「火の灯る場所がせっちゃんと同じやな〜って・・え?カイ君、杖使わへんの?」
「・・俺は使わなくてもできるみたいだからな」
「へぇ〜、すごいなぁ・・」「そりゃ、どうも・・」
そんな風にこのかとふたりで話しながら、のんびりと過ごしていた

まぁ、そして・・、夜の間にネギの過去が明かされて・・
皆が別荘から外へと出て行きました。多分・・、ヘルマンがもう麻帆良内にいるはず
え?俺?俺は別荘の中にまだいるよ?ヘルマン編は関わるつもりないし・・
エヴァに・・ちょっとこの中に新呪文完成させるまでこもってるわ・・って言ったら、勝手にしろって呆れながら言われました
「・・さてと、俺は新呪文をとっとと完成させないとな・・」

5日後・・
「これを・・こうやって・・。えっと・・闇の魔法が使えないから・・この二つの魔法をこうして・・、それぞれを同時に同じ出力で解放させたあと・・術式を・・雷を中心にして、炎を周りに・・結合させて・・よし!!多分、これでいけるはずだ!!」
はぁ・・、疲れた・・。やっと終わったぞ・・
ちなみにかかった日付は約1週間・・。完全なチートだ、この能力・・
1週間で新呪文開発できるって・・。どんだけなんだ、一体・・
とりあえず、試し・・ということで俺は塔の外に出た
そして、浮遊術を発動し、海の上を飛行する
「やってみるか!!ディア・レス・ティア・セ・レスティアル 契約に従い 我に応えよ 雷と爆炎と破壊の冥王 薙ぎ払い燃え盛れ 紅に染まる天空 大樹の恩寵を持って来し 万象貫く雷の槍 私怨と呪いのアレストノリエム 纏われし漆黒の焔 我が手に来たれ 全てを滅する雷炎の投擲 爆炎纏う神の雷槍!」
呪文を唱え終えると、黒い炎を纏った巨大な雷の槍が出現した
・・ふぅ。さすがにこれは無詠唱ではできないな・・
いくらなんでも、難しすぎる・・
「・・とりあえず、投げてみるか。はぁあっ!!」
槍を思いっきり海の方へと投げてみる
それが海にぶつかるや否や、雷が落ちたかのような音がし、大爆発を起こした
爆発によって津波が起こり、それに巻き込まれて俺は全身びしょ濡れとなる
つーか、威力やばすぎだろ、これ・・。絶対、人に放ったらダメだな
「ふぅ、無事に新呪文も作り終わったし・・。そろそろ、外に出るか」
俺はそう呟くと、服を自分の魔法で乾かし、別荘から出たのだった・・
ちなみに俺が別荘から出た時に、ネギと小太郎はヘルマンと戦闘中だったようだ





更新♪
バカ極まりない文章ですね。わかります・・
そして、新呪文(笑
イメージは燃える天空の炎を黒くし、轟き渡る雷の神槍に纏わせた感じです
あ、それと・・
この文章、気に入らないとか思うのであれば、読まないでください
あくまでも自己満足とノリで書いているので、少しでも楽しんで頂ければ幸いくらいにしか思ってません
だからクオリティはもちろんのこと、色々な点でダメなのはわかりきっています
まぁもともとの才能が無いから、真面目に書いてもあまり変わらないと思いますけど・・
何かグダグダと愚痴っぽくなってきたので、これ以上はやめておきますね

次回予告
ヘルマンの襲撃から数日後・・
仮装パーティーかっ!?って突っ込みを入れたくなるような状況の中を登校中
そんな中で、やはり千鶴に飼われることとなったコタローと遭遇
「勝負や!兄ちゃん!!」「ぐぼぉっ!?」
一瞬にして瞬動で近づかれ、コタローの拳が炸裂
海斗一発KO!!とんでもなく打たれ弱い海斗なのだった・・
夜になり、このせつ&カモと学園長室に
「おい、じーさん。例のアレは?」「届いておるぞ。ほれ」
学園長が海斗に渡したものとは一体なんなのか!?
そして学園長の爆弾発言で・・、海斗の導火線に火がつき、大爆発
「な、なんでこうなるのじゃーーーーっ!?」「「「自業自得だ」」」

全然違うようで、意外と当たっている気がする次回予告です
いくつかの嘘の中に、本当のことが混ざっています
ただし、本当のことは次回の文章では明かされませんけど・・
ぶっちゃけ、次回予告に微妙な伏線が入っていたりいなかったり(汗
まぁ、気にしなくても全然大丈夫だと思います
それでは〜ノシ

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