小説『無詠唱の呪文を扱う者』
作者:あさひ(あさひの自由気ままな日記)

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第5章

☆ここからは会話のみでお送りします
「まずは・・手始めに、生年月日と身長、体重、血液型、出身地を」
「誕生日は不明だが、18歳。178cm62kg。血液型と出身地も不明」
「不明が多いですね。では好きなものは?」
「睡眠。嫌いなものは規則や規律」
「教師がそれでいいのかっ!?はっ、すみません!思わずツッコミを入れてしまいました。えーっと・・現在、彼女はいますか?」
「いない」
「それじゃあ、過去には?」
「年齢=彼女いない歴(笑)と言えばわかるか?」
「・・わかりました。では、このクラスの中で恋人を選ぶとしたら?」
「え?えーっと・・ノーコメで」
以上、会話のみでお送りしました

そのあとにも矢継ぎ早に質問がとんできたのだが・・
面倒だったので、適当に答えておいた
ちなみに、このかがさりげに手を振っていたので、振り返そうと思ったが・・バレたらヤバそうなので(主に刹那)やめておいた
・・頼むから、そんな悲しそうな目で見ないでくれ

てな訳で、授業・・
俺は後ろの方で、ネギの授業の様子を見ていた
「(・・大丈夫なのか?あんなにフラフラで・・)」
そんなことを思っていたが、どうしようもないので・・ぼーっと考え事をする
しばらくして・・
チャイムが鳴り、ネギはフラフラしながら教室の外へと出て行った
「・・おい、エヴァ。今日もネギと修行か?」「そうだ。なぜそんなことを聞く?」
「あのさ・・、おれもついて行っていいか?」「・・ふん、好きにしろ』
ということなので、俺はとりあえず一旦自分の部屋へと戻った
そして必要なものを持ち、雷を使った転移でエヴァの家の前に移動する
・・あ、雨が降り始めてきたな
まぁ、とりあえず先に別荘に入ってよ・・
俺はそう思いエヴァの家に勝手に侵入し、別荘の中へと入った
そして、しばらく魔法の練習をしていた・・のだが、遅いな
てか・・不法侵入って犯罪じゃね?今更だけどさ
まぁ、怒られたらなんとかしてなだめ・・
「貴様はなに勝手に人の家に侵入しとるんじゃーーー!!!」
「ぐへぁあああ!?」
と、飛び蹴りしてくるとは・・予想外だ
「・・すまん、ちょっと早めに着いちまったから、先に入った」
「ふん・・。今度、暇つぶしに私の相手をしろ。そしたら許してやる」
「・・死ぬ予感がするが、まぁいいか」
俺の返事を聞くと、にやっと笑みを浮かべてエヴァはネギとカモを連れ、塔の中へと入っていった
「・・そのうちあいつらも来るだろうから、塔の中にいるかな・・」
そう呟いた後、俺もエヴァたちのように塔の中へと入る
しばらくして・・
7人が別荘の中に入ってきたことを感じた
でなんか、原作と同じように、エヴァがネギの血を吸ってる時に・・
アスナがやはり乱入してきた。え?俺は気づかれないのかって?
・・一応気配を消して、柱の影に隠れているからな・・
まぁ、多分消しきれてないから、刹那あたりに気づかれるだろうけど
「・・む?そこの柱の後ろにいるのは誰だ!?」
・・案の定、お気づきに・・。さすがです・・
「どないしたん、せっちゃん?」
「・・やっぱばれたな」
苦笑いしながら、俺は柱の影から出た
「なんだ、篠宮先生でしたか・・」
「「「「「「えええええええ!?」」」」」」
やっぱり、刹那を除くほかの人たちは驚いている
まぁ、刹那は昨日のガンドルフィーニとの戦いの時に居たからな・・
「先生も魔法使いなんですか!?」
「はわ〜・・、先生も魔法使いなんですね・・」
「さすがに驚いたアル・・」
「まさか、魔法使いだったとはね・・」
「担任が二人共、魔法使いとは驚きです・・」
「へぇ〜、カイ君も魔法使いなんやな〜」
カイ君って・・。いやまぁ、俺の雰囲気的にしょうがないかもしんないけどさ
「ちょ、ちょっとこのか!先生に君って・・」
「・・別にいいぞ。威厳もなんもないだろうし、気楽に接してくれて」
「ほな、よろしくな〜。カイ君」「よろしく、このか」
俺たちのやりとりに周りが呆然としている
まぁ、そんな感じに別荘内での時間は、のんびりと過ぎていった
ちなみに今頃、小太郎がどっかで覚醒しているはず・・





またもや更新〜♪
読んでる人いないと思うけど、気分的にここまで更新してみた
ちなみにエヴァと戦闘フラグが立ちましたね・・
あ、戦闘というよりは死亡か(滝汗
そしてこのか。。
本作でのヒロインにしようと思っているのですが、口調が思ったよりも難しく泣きそうです・・
というかキャラが多すぎて、口調が安定しません・・
えっと・・全てにおいて未熟ゆえ、どうかお許し下さい(謝

次回予告
ブラクテ・ビギ・ナル 火よ灯れ!!
突如別荘内で始まった、魔法の練習。
とそこで・・
「暇だな。よし!貴様をいじめるとしよう!」
わぁ〜お・・ものすごくやばい予感〜♪
「リク・ラク・ラ・ラック・ライラック 来れ 氷精 闇の精・・」
「ちょ、いきなりそんな魔法ぶっぱなすのはやめて!?」
「知ったことか!!闇を従え 吹雪け 常夜の氷雪・・」
エヴァの両手に魔力が集まり始め、さすがに焦る海斗
「てか何で俺に!?くそっ!雷の暴風!!」「そうだ、それでいい!闇の吹雪!!」
という事で撃ち合い。
一回戦は互角。で、二回戦突入〜♪
「フハハハ!素晴らしい魔力だな!!だが、これはどうだ!闇の吹雪×16!!」
「ちょ!?殺す気か!!」
果たして海斗の運命は!?

次回予告←未定と書いて大嘘と読む
こんな展開にはなりませんのでご心配?なく・・
ちなみに海斗の新呪文がようやくお披露目
チート過ぎると言うコメを期待してます。
また、何かありましたらコメお願いします(ペコリ
では〜ノシ

-6-
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