小説『クマちゃんのつぶやき。。。』
作者:たまちゃん(たまちゃんの日常サタン事)

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〜 アナゴくんの日記より抜粋 〜




フグタ君が、朝からちょっと不機嫌だった。

昼休みになって、

フグタ君が…少し困った顔をしながら取り出したのは、

赤ん坊の頭くらいある丸い包み。


『な、ななななな何だありゃ!?』


とモニターの影からこっそり見ていたら、

出てきたのは…全面海苔に包まれた大きなおにぎりだった。

その時点で、かなりヤバかったけど、フグタ君が…


「クマエの奴…当てつけにもほどがあるぞ…」


と力なく言い、あきらめたように黒い塊を持ち上げて…


「どこから食えばいいんだ?」


と途方にくれててwww

ハムスターみたいに両手で、でかいオニギリをほおばり、

途中で中に詰めたおかずが出るたびに…


「ゆで卵入ってるじゃないか!」




「栗キントンかよ…」




「ミニトマト?そこは梅干だろぉ!」


とか…ぼそぼそと…

突っ込みを入れるフグタ君の姿に;`;:゙;`(;゚;ж;゚; )ボフッ


おにぎりをようやく完食してからクマエさんに…


「クマエ〜ごめん!俺が悪かったぁ。。。」


と喫煙所で電話していた姿に…爆笑したwww




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