ーー第1章 初めが肝心
あの事件(第一期最終章にて・・・)から一時間後・・・
彰「葉月ぃー・・・『来て』」
葉月「何じゃ?」
彰「今から聞くことを『必ず答えてね』」
葉月「うむ」
彰「葉月ってさ、妖狐の力で何が出来るの?」
葉月は蒼い炎を出した
葉月「『狐火』じゃ」
次は今テレビに出ているタモ○さんになった
葉月「明日来てくれるかな〜?」
彰「いいとも〜!」
つい言ってしまった・・・葉月は元の姿に戻った
葉月「ふふふ・・・『変化の術』じゃ、次は一部の者にしか出来ぬ技じゃ」
すると葉月はどこからか刀を出した
彰「あ、それって・・・」
葉月「ああ、わしの勘違いでお主を切ろうとしたときの技じゃ」
彰「あの時は危なかったな・・・でも僕避けてたよな?」
葉月「さすがにわしは主人は切らぬ」
あの時目が本気でしたけど・・・まあいいか
葉月「後は耳と尻尾を隠す術と・・・」
彰「『もういい』、後はそのうち教えてもらうから」
葉月「でも何で急に聞いてきたのじゃ?」
彰「・・・一番上の章の名前をみたらわかるよ」
葉月「・・・何言ってるんじゃ?」
彰「あはは・・・葉月、買い物に行こうか?」
葉月「うぬ」