小説『僕の観察日記?第二期?』
作者:NY()

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ーー第10章 お泊まり会♪

 あれから仕事も終わり、夕焼け空の中、僕は葉月と一緒に家に帰った
葉月「・・・それでじゃな、綾がそこで転けてな・・・♪」
 まあ、葉月の話を聞きながらだけど(^_^;)

・・・自宅

葉月「着いたぁ・・・」
彰「飯にするか?」
葉月「・・・とその前にお願いがあるんじゃが」
彰「何だ?葉月がお願いって珍しいな」
葉月「8月29日に音毬会?をする」
彰「お泊まり会だろ、いいよ別に」
葉月「本当か!?面目ない!」
 何か妙に嬉しそうだな・・・今日は8月27日だから二日後か・・・
彰「でも葉月良いのか?さすがに二日間も耳や尻尾は隠せないだろ」
葉月「・・・あ!」
彰「も、もしかして今気づいた?」
葉月「どうするのじゃ!?彰!」
彰「どうするって言っても・・・!」
葉月「当日援護を頼むぞ・・・」
彰「嗚呼・・・29日が怖い・・・」
 僕もう泣きそう・・・
葉月「わしだって泣きたい」
彰「また聞こえたのか!?」
葉月「勘じゃ」
彰「・・・。」
 本当にどうなるんだろ・・・。

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