小説『僕の観察日記?第二期?』
作者:NY()

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ーー第11章 基本良い事する人には良い事がある

 お泊まり会当日・・・
葉月「・・・。」
 葉月は相変わらず焦っていた、なぜなら・・・
彰「おい、いい加減落ち着けよ」
葉月「馬鹿者!わしが妖狐とバレたらわしは・・・」
 ピンポーン・・・
彰「お?来たか?」
葉月「嗚呼、神様・・・今なら神の存在を信じます・・・
わしにご加護を・・・」
 葉月は遠くを見ながら手を合わせて言っていた
彰「何訳のわからないこと言ってんだ?ほら来たぞ」
夏美「葉月ぃ!来たぞぉ!」
栞「ちょ・・・!夏美!」
綾「お、お邪魔します」
彰「じゃあ僕は自分の部屋にいるから・・・」
栞「あ、待ってください!」
 栞は僕の袖を掴んだ
彰「どうしたの?」
栞「あの・・・もう一人泊まる人がいて・・・」
彰「どこにいるの?」
?「・・・。」
 その子はテーブルでお茶を飲んでいた
彰「いつの間に・・・」
綾「この子について少しお話があるんです」
彰「別に一人くらい泊まる人が増えてもかまわないけど?」
綾「まあお座りください」
 何か嫌な予感が・・・
夏美「名前は香奈って言うんだ」
彰「香奈ちゃんか、よろしくね」
香奈「・・・。」
 次回に続く・・・

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